さくらもちモチ

感想@アニメ「犬夜叉 完結編」第6話：魍魎丸の最期*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「犬夜叉 完結編」の感想です。
今回は第6話「魍魎丸の最期」です。
以下の記述にはネタバレがあります。
原作のこの部分の漫画は未読です。


前回の第5話「妖霊大聖の試練」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-11-08-4

各回の感想は、下記の一覧ページにてURLをまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-10-02-2


────

今さらの事ですが、展開が早い早い……！
普通なら、タイトルとなった魍魎丸の最期も、
彌勒様の活躍のシーンも
それぞれ一つの話として描きますよね。
それを、まとめて──他のエピソードも加えて放送しちゃうんですから
とにかく物語の進行スピードが速いです。
私は、だらだらと引き延ばす演出があまり好きではないので、
そうされるよりは、このようにテンポ良く描かれる方が好きなのですが
（速い方が、飽きずに見られるので）
今回はさすがに「ちょっと速過ぎ」と思いました。

勝手な言い分だと重々承知の上で、意見を書きますと、
あまりにも速いので、大事なシーンがあっても余韻が味わえず、
「あ、もう終わっちゃった」と
終わった事に対する驚きを強く感じただけになってしまうのが
残念でした。

しかし、ご存知のように、今回の“完結編”は
決まった回数でかなりの量を描かなければならないので
これも仕方がないんだろうなぁとは理解できています。
それでも、できれば４クール（一年）
……せめて３クールの期間が欲しかったなぁと
言わずにはいられません。
まぁ、完結編として続編アニメを放送してもらえるだけ
本当に有難いので
これ以上の無理を望むのは、贅沢なお話なのですが……。



実は、久し振りに彌勒様が活躍するのを見たので、
私は彼の特性（右の掌にある風穴）の存在をすっかり忘れていて、
武器はてっきり錫杖だけかと思ったので、
今回の放送を見て、「あぁそうだったそうだった！」と
膝を打ちたくなりました。
ようやく思い出しました。
奈落の瘴気をまともに吸った事で、
目から血を流しながらも必死に頑張った彌勒様は
格好良かったです。
死ぬ事は無いだろうとは想像してましたが
さすがにひやひやしました。
これでまた穴が広がっちゃったのかな……。
でも、とりあえず一命を取り留めたようで、何よりでした。



私はかごめが好きなので、
今回みたいに、犬夜叉の危機を彼女の矢が救う展開があると
嬉しいです。
これからは、もっともっと戦況が厳しくなるでしょうが
かごめが無事に活躍してくれないかなぁと願っています。



────

感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。


続きの第7話「梓山の霊廟」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-11-17-5

宜しければ、合わせてどうぞ。

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