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おおきく振りかぶって感想:月刊アフタヌーン2009年12月号感想*ネタバレあり [おお振り:アフタヌーン感想]

(10/27)
感想をようやく書き終えましたので、追記しました。
以前の文章は、見つけた誤字を直しただけです。
その後に続けて、残りの感想を記しています。


月刊アフタヌーンで連載中の高校野球漫画
「おおきく振りかぶって」の感想です。
今月号(2009年12月号)は勿論のこと、
単行本未収録分のネタバレがあります。


本誌感想はカテゴリでまとめてあります。
他の号の感想をご覧になる場合はこちらをどうぞ。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/archive/c338259-1


────

第74回「準決勝8」です。

今回は、武蔵野第一がARCに負けた試合の直後のお話です。
前回の終わりで、榛名の元に行きたいと言い出した三橋を
一人で行かせるわけにもいかず、
阿部も仕方なくついていくのですが、
行ったら行ったで、
阿部と榛名が中学時代の話をしないはずもなく……
という展開でした。

いやぁ、私は阿部ファンなので
今月号を読んでいる最中から、もうもうもう幸せでした。
例の試合以来、阿部が抱えていた榛名への不満が
昇華したらしいのもそうですが、
今月号だけで色んな阿部が見られたので
嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。



負けてしまった武蔵野第一部員間のお話もあったのですが
まずは、阿部と榛名の話についての感想から記します。



ご存知のように、阿部は
戸田北時代の例の試合での榛名に対して
被害者意識みたいなものを持っています。
自分を大切にされなかった
(榛名に全力を出してもらえなかった)悲しみを
今までずっと引き摺っていました。
でも榛名は、それを悪いとは思ってません。
あの時の阿部が傷付いていた事すら知りもしません。
つまり、この試合に対する二人の思いは、全く違うのですが、
今回は二人の会話の中で、その差が改めて浮き彫りになりました。

阿部は、榛名が例の試合を気にも留めてない事を
何となく知っていたようでした。
一方で榛名は、自分が何とも思ってなかったので
阿部がそこまで引き摺っているとは考えもしなかったんでしょうね。
そして阿部は、榛名にこれを変なふうに指摘されてしまったから、
咄嗟に「ほとんど忘れてましたよ!」なんて事を言ってしまって……。
「忘れた」と、完全否定にしなかったあたり、
榛名に嘘を吐いた事にはなりませんが、
そこも、子供っぽいなぁ阿部らしいなぁと、
私は微笑ましくなりました。



阿部が、榛名のペースに乗せられてしまった結果、
最初はちゃんと抑えられていた感情を、激しく乱してしまうのも
私には面白く思えました。
榛名に会った時の挨拶から始まって
(野球では、上下関係がきちんとしているのが基本で、
挨拶で始まって挨拶で終わるのも当たり前です)
「……えーと今日は残念でした」から本格的に描かれた
阿部のオトナな言動は、
ここ最近の回の彼の描写の中では一番の見物でした。
が、頑張ってたなぁ、阿部。
P40ページの最後のコマ
──ふうと溜め息を吐いた後の
「最後の球が今日1番速かった〜」と言った時の顔なんて、
まるで“榛名に対するわだかまりなんざ持ってない”自分を
阿部がわざわざ演じているようでした。
ここ、阿部が普通の顔をしているのが
余計にそらぞらしく思えてしまいます。

阿部は普段から
三橋と上手くコミュニケーションを取ろうとして
必死に努力しています。
この場面みたいな阿部を見せられると、
果たしてそれが正しいかどうかの問題はともかくとして、
阿部は彼なりに頑張っているよなぁと、余計に強く感じられます。
阿部は声も大きいし、
他の子よりちょっと荒い言動をする事があるけれど、
年相応の繊細さもちゃんとあるんですよね。
今回のお話では、
自分さえ抑えておけば、この場は波風立たせずに済むと
しっかり分かっていて
実行できる力もあると、私にも分かりました。



阿部と榛名がきちんとした会話を持ったら、
きっと阿部が榛名の言動に対して
拍子抜けするんだろうなと思っていましたが、
まんまその通りで、嬉しかったです。
私に限らず、きっとほとんどの読者が
このように予想していたのではないでしょうか。
今回の会話は、連載の当初から提示されてきた
印象的なエピソードの決着だったので
ここは、読者の期待を裏切らない王道の展開になったんだなぁと
思いました。
以前の(春大や、夏大の抽選会での)榛名だったら
分かりませんでしたが、
榛名が素直に「ごめん」と頭を下げてきたのも、
ここ二試合での彼の言動を振り返ると
とても自然な事だと思えました。
以前の榛名だったら、阿部と会話をしている内に、
売り言葉に買い言葉になって
絶対に決着はつかなかったはずです。
下手をすると、二人の関係は更に悪くなったかもしれません。
でも……たった一学年しか違わないとはいえ
その差はとても大きいようでした。
最後には過去の不満を素直に出した阿部を前にしても、
榛名は、軽く茶化す事はしたものの、
阿部の言葉をしっかりと受け止めていましたね。

榛名にとって例の試合は
自覚のない“悪い事”の内の一つなので、
自発的に反省する事でもないし、
積極的に、関係者に謝ったりする事でもありません。
だからこそP47の最後のコマで出た
「いろんな人にあン頃こと今だに〜」との台詞は
とても自然に思えました。
既に、他人から色々と言われていて、
駄目押しのように、今回、阿部にも同じ事を言われた事で、
さすがの榛名も神妙な気持ちになったでしょうね。
その後に、わざと強がるように
榛名が大声で独り言を叫ぶシーンがあるのを踏まえると、
もしかしたら、この時の榛名は凹んでいたかもしれません。
これがあったからこそ、
この後、戸田北の監督に対して
榛名が「ホント勝手して……」と謝ったり、
お礼の言葉で会話を締めたりできたんだと思います。

P50の最後のコマの阿部は、
まるで憑き物が落ちたような顔をしていますが
P59の2コマ目の榛名も似たような顔をしていて、
二人の会話が、それぞれにとって有意義であった事を
よく表わしていると思います。

勿体なかったのが、誤字!!!
そのP47の最後のコマの榛名の台詞です。
「今だに」→「未だに」
「怒らえっからさ」→「怒られっからさ」ですよね。
漫画の台詞は、作家が手書きで書くのが普通です。
原稿を仕上げた後、写植の紙を上から貼るのですが
これは主に編集の仕事です。
勿論、原稿に書く段階で
作者が誤字脱字をしないようにするのが一番なのですが
それを編集が見落としてしまったのは痛いです。
しかも、よりにもよって、こんな大事な台詞で……。
仕方ないとはいえ、本当に本当に勿体なかったです。



(10/27)
以下から感想の残りの追記です。
日数が掛かってしまい、すみませんでした。




阿部との話を終えた榛名について。
三橋が阿部の連れという事と、
榛名自身が、阿部の文句を聞いたばかりで
普段よりも神妙な気持ちになっている事も影響したのか、
大事な肩を、あっさりと三橋に触らせていましたね。
同じチームメイトが相手ならまだしも
他校の生徒にそれを許せる事は、榛名には滅多にないと思うので
(というか、そもそも
他校の生徒に肩を触れられる機会自体、まず無いですよね)
ここは初読の時に、「おお」と思いました。

もしかしたら、榛名が三橋を
まだ投手として軽んじている部分があるので
(ライバルとして意識していないから)
気軽に触らせたという事もあるかもしれませんし、
また、三橋が持つ特有のほにゃほにゃした空気に榛名が当てられて、
「コイツなら別に変な事はしないだろ」という安心感を
感じたせいかもしれません。

三橋は、豪速球を投げられる榛名に対して
羨ましさを感じているだけあって、
彼に会った時と、肩を触らせてもらっている辺りは
凄く嬉しそうですね。
子供みたいでかわいかったです。



その後の、戸田北の監督と話す榛名について。
上記にも書きました通り、
野球の世界では上下関係が厳しいので、
所属しているチームや学校を卒業しても
先輩と後輩の関係は基本的に崩れませんし、
監督やコーチ、知っている保護者に対しては
挨拶を欠かさない程度の最低限の礼が必要とされます。
(この辺は、特に少年野球を本格的にやっていた子は
幼い頃に徹底的に叩き込まれるので、
無意識の内に守っている場合が多いかもしれません)

で、いくらやんちゃな榛名でも、
お世話になっていた監督と会えば、
借りてきた猫みたいにおとなしくなるわけですが……
阿部との会話を持った影響か、
三橋に肩を褒められて得意げになっていた彼とは別人みたいに
神妙な顔になっています。
そして、ここで言われる監督からの言葉と、
榛名が阿部に言っていた
「いろんな人にあン頃のこと今だに怒らえっからさ」の言葉からして、
榛名が周りの人にちゃんと心配されているのが分かって
嬉しかったです。
今回の阿部は、彼が当事者(被害者)だった事から
怒る/怒られるの質が他と違ったでしょうが、
監督の言葉は、本当に榛名を思っての事だと感じられましたので。
他にも、こんなふうに
「あん時のお前は駄目だったぞ」と
榛名に注意してくれる人がいるなんて、
彼は環境にも恵まれていると思いました。



さて、武蔵野第一高校。
負けて泣いている中に、秋丸君はいません……よね??
今回、先輩方にあれこれと言われた秋丸君を見ていたら、
優れた選手(武蔵野第一の場合は榛名)を利用して
上にのし上がろうとする欲を、
秋丸君は少しぐらい持った方がいいよなぁと思いました。
カグヤン先輩の言葉に対しては、私も秋丸君と同じで
「同じポジションなのに、ここまで言うんだ」と驚いて、
カグヤン先輩は、それだけ榛名を認めていて
大好きなんだなとも思いましたが、
秋丸君は、あまりにも淡泊過ぎるww
冗談でもいいから試しに
「自分が上に行く為に榛名を利用しよう」と
あくどい事を思ってみるぐらいが良いのかもしれません。

観客のオジサン達が、帰る際に
「でも武蔵野は3年抜けちゃうときびしいだろ」と言っています。
これ、来年の榛名が楽しみだという言葉を受けての返事なのですが、
よく考えてみると、カグヤン先輩たち三年生への
最大の褒め言葉だと思いませんか。
作中では、武蔵野第一の面々は
観客からこう言われているとは知らないわけですが
是非、聞かせてやりたかったなぁ。
約一年前までは、日々の練習すらろくにせず
試合に出れば常に負けていて、
「甲子園」なんて言葉は、口にするのですら恥ずかしいほど
夢のまた夢の存在だったはずだったのに……
今や「(彼らが)抜けると厳しい」と言われているんですよ。

また、言葉通りに受け止めるなら、それだけ
榛名以外の二年生は、駄目だと評価されているわけで……。
その、駄目の部分の象徴が秋丸君なので、
これからが見物です。

そうそう、榛名に対しての褒め言葉は、
三年生の一人がポロッと漏らしていた
「つかもっかい1年からやりたくね?」だと思います。
武蔵野第一の野球部を変えたのは、やはり榛名ですから。
“基本のキホン”の頃にだらだらとしていた彼らが
最後の夏にはこう言えるようになっていたなんて、
本当、凄いと思います。
強さを抜きにしても、武蔵野第一が良い野球部なんだって事が
よく伝わってきました。
今回の対ARC戦を見て、
「俺も榛名さんと一緒に野球がやりたい」と思った子は
多いはずです!
戸田北の後輩達が皆、尊敬の眼差しをしていたのが
何よりの証拠だと思います。



さて、最後は三橋です。
作品のタイトルでもある“振りかぶる”という単語が出てきたり、
連載当初から提示されていたにもかかわらず
これまではっきりと描かれてなかった
“三橋の四つ目の変化球”について、触れられたりしていました!
速球を投げたいのに身体が全然できていない三橋にとっては、
振りかぶるのは良策かもしれませんね。
三橋がニカッと笑ったのを久し振りに見られて
嬉しかった〜〜〜〜。
このシーンが、以前ほど大袈裟に描かれてなかったのも
三橋がこうして笑えるのが日常化しつつあることに繋がっているのかなと
思いました。
三橋を心配している瑠璃ちゃんに、是非是非見せたかったです。





────
感想は以上です。
お読み下さり、ありがとうございました。

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続きの感想も書きました。
おお振りアフタ感想:2010年2月号

宜しければ、合わせてどうぞ。


2009-10-27 21:04  nice!(0)  コメント(8) 
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コメント 8

閲覧鑑賞者①

今日久々にアフタヌーンを見ておお振りを読み感動しました。
それでたまたま今このページを見たのですが
これほどまでクオリティーの高いネタバレ(笑)はすごいです
ここでのすごいは分かりやすいというか読みやすい・・・
ご理解してください(笑)

今後も見させてもらいますね
ですが次回のおお振りが再来月なのは痛いです
by 閲覧鑑賞者① (2009-10-25 00:42) 

m

おお振り始め、アニメの感想等、いつも楽しみに読ませていただいています。

>誤字の件
『怒らえっからさ』は、3巻でも榛名のセリフで「おこらえてねえよ」とあるように、榛名がそう発音してるんだと思います。
『いまだに』も、『未だに』が一応正しいようですが、私の持っている新明解国語辞典には「『今だに』とも書く」とありましたので、両方とも誤字(編集漏れ)ではないのではないかと思います。
by m (2009-10-25 03:40) 

さくら

■閲覧鑑賞者さま
初めまして、こんにちは。コメントありがとうございます。
お褒め頂いた……と受け取って宜しいのでしょうか。

私も来月号の休止は残念でたまりません。

by さくら (2009-10-26 00:21) 

さくら

■mさま
初めまして、こんにちは。コメントありがとうございます。

>「おこらえてねえよ」
挙げて下さった3巻の榛名の台詞は、P38の1コマ目
(シュゴーッの擬音に耳を向ける田島と同ページ)ですよね?
以下、そのページだと仮定して返信致します。
違っていたらすみません。

私にとって3巻はとても思い出深くて
(おお振りの単行本の発売日というものを初めて迎えられた本)
よく覚えているのですが、
こちらは、アフタ掲載時に「おこらえてねェよ!」だったのが
単行本収録時に「おこられてねェよ!」に変更されていて
「あ、やっぱり誤字だったんだ」と思った記憶があります。
先程、手元の3巻の該当ページを見直してみたところ
私が持っている本(第一刷)では
やはり「おこられてねェよ!」となってますが
もしかしたら、m様がお持ちの本では
元の「おこらえてねェよ!」に直されているのでしょうか。
さすがに、第二刷以降の内容までは把握してませんので、
もしそうでしたらすみません。
お教え下さり、ありがとうございます。

>今だに
この語句に限らず、辞書によっては
間違って使われているものも
大丈夫となっている場合もありますよね。
by さくら (2009-10-26 00:33) 

ななこ

はじめましてこんにちは!
いつも楽しく拝見しております。
mさんとは違う者ですが、私も気になったので書かせていただきます。
榛名は舌足らずなのが公式のようです。
「おこらえてねェよ!」は第一刷では普通の発音に直っていますが、
それ以降は「おこらえてねェよ!」に再度直されているようです。
先生と編集さんの間で意思疎通がうまくいかなかったんでしょうね。
ですので今回の「怒らえっからさ」もこれが正しいのだと思います。
音として正しいかどうかよりも、キャラの発しそうな音をそのまま書いているのでしょうね。

それと武蔵野3年生への観客の評価ですが、
私は単純に3年生が引退すると人数が足りなくなるから
あのセリフが出たのでは?と思いました。
今の段階でベンチが埋まっていないという阿部のセリフがあった気がしますし…
ひとつの意見として受け取っていただければ幸いです。

それでは、今後も楽しみにしております!
by ななこ (2009-11-01 17:58) 

四葉

はじめまして!!
桐青大好きな腐女子です!
いつも見ていたネタバレサイトさんが封鎖されてしまって、代わりに・・・と探していたところ、こちらを見つけてしまいました!(^^)!
閲覧鑑賞者さんと同じなのですが、
とっっっっても深くてわかりやすいネタバレで!!
これからずっと楽しみにさせていただきますね♪


いつもネタバレを読んでいて思うのですが・・・ 
自分だったら絶対にさらっと流して読んでしまうような
場面やセリフや描写を、深い意味まで考えて読み込んでらっしゃって、
本当にすごいと思います!!!
尊敬します<(`^´)>

武蔵野の観客の言葉も、私だったら絶対に言葉通りの意味にしかとれなかったと思います・・・。
でも、そうですよね!!
県の下1割だった学校があんなに成長して・・・
3年生の努力が労われた言葉だと思いました(T_T)

これからもさくらさんの意見を
「なるほどーなるほどー」と思いながら拝見しようと思います<m(__)m>

でもおお振りという作品は、そうやって細部まで読み込んでいくと、
実にリアルにキャラの心理が描かれているんですね!

阿部くんが「3年間けがしない」って約束してから、
ずっと(特に11巻あたり)「阿部君はずっといる、阿部君の言う通り投げてれば絶対大丈夫」という「無理な約束」で自分に暗示をかけて阿部依存症だった三橋を(というか阿部と三橋の関係の異常性?どっちにも非があるけど)、
「何か危ないよなぁ・・それじゃダメじゃないの三橋・・・→そして阿部怪我フラグ」
とやっと私が気付いたのは田島くんが「いつも」と言って初めてでした!!
それまでも三橋のセリフやモノローグを強調して
それを臭わせるフラグはあったのに、全然読みとれてなかったです(*_*)

桐青戦の時の
「阿部君がいれば桐青からアウト取れる!」
「ありがとう阿部君」
の時点では私は完璧にいい感じの印象を受けてましたが、ずっと伏線だったんですね(-_-;)

でも少なくともあの時は
三星でのトラウマ

阿部への尊敬と全幅の信頼

(阿部君がいれば・・!)ちょっとした自信
で、ちょっといい方向に向いてましたよね(>_<)?
そこから依存に発達して・・・美丞戦で反省と
ちょっとずつちょっとずつ本当に精神面も成長させているんですねー!!!
ひぐち先生は大したお方だ・・・!
何ですかね・・・先生の中ではすっごい最後の方までゲンミツに
話が決まってて、それをなぞって毎月描いてるんですかね!
エピソードとかセリフとかがどんどん後につながってて、
本当に凄いです(●^o^●)

榛名さんも最初と今じゃ全然印象違いますし。
本当に、このまんがはみんなそれぞれの思いがあって、一生懸命頑張ってるから、キラキラしてるんですね!!


それにしても伏線多いまんがですよねー
浜ちゃんの過去が気になるし・・・


ところで!!
美丞との試合が始まった号の感想の最後に(だいぶ前ですみません)、
投手3人の継投の相手がH2に出てくると書いてらっしゃいましたが、
それって単行本何巻のエピソードですか汗?
私もH2は全巻持っていて、読破しているつもりだったんですが・・・
そのお話がどうしても見つけられなくて、すっごく気になるので
是非教えて下さい!!!


長々とすみませんでした~

by 四葉 (2009-11-03 11:43) 

さくら

■ななこ様
初めまして、こんにちは。
コメントをお寄せ下さり、ありがとうございます。
榛名の言葉の件をお教え下さり、ありがとうございます。
やはり、単行本の版によって違うようですね。
勉強になりました。
by さくら (2009-11-11 20:32) 

さくら

■四葉さま
初めまして、こんにちは。
コメントをお寄せ下さり、ありがとうございます。

当ブログは、あくまで感想記事を載せているだけで
ネタバレはそれに付随するものです。
ネタバレ記事を主にお探しなら
他のブログ様の方が良いかもしれません。

お尋ね下さった「H2」ですが、
私の手元に単行本が無いので
具体的に巻数を挙げる事ができず、すみません。

でも、確か公式戦で
三人の投手の継投で乗り切っていた相手校があるはずです。
相手の投手を打ち崩せそうという時になって交代されるので、
千川は歯痒い思いをするのですが、
延長戦になった十回の千川の攻撃で
再び登場した最初の投手に向かって、
打席に立った野田が「またお会いしましたね」と
皮肉を言うシーンがあったと思うんですが……。

ここにきて「タッチ」だったらどうしようかと不安になりましたが
多分、H2で良かったと思います。

by さくら (2009-11-11 20:46) 

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