さくらもちモチ

感想@アニメ「夏のあらし！春夏冬中」第3話：時をかける少女　[アニメ感想] [編集]

アニメ「夏のあらし！春夏冬中」の感想です。
今回は第3話「時をかける少女」です。
私は原作の漫画を読んでいませんが
アニメ第一期は見ていました。
（http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-05-31-6）
以下の記述にはネタバレがあります。


第2話「ギャランドゥ」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-10-12

各回の感想は、下記の一覧ページにてURLをまとめていきます。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-10-02


────

今回は、お話が二本立てでした。
最初のＡパートは、
二人分の精気を吸われているグラサンの為に
伏見やよゐさんが通じる事ができる相手を探すお話でしたが……
セントバーナード犬と通じた際の
やよゐさんの無意味な（すみません）変身シーンって
セーラームーンのパクりですよね。
「『何かを感じていた』ってそっちかよ！」と
私がテレビに向かってツッコミを入れている内に
セーラームーンもどきの変身シーンが始まったので、
驚くよりも唖然としてしまいました。



二本目のＢパートは
あらしさんが一君と初めて通じた時のお話でした。
そういえば……と、視聴しながら思い出したのですが
このアニメ版のお話は、
第1期の初回では何の説明もなかったですし、
第2話でも、基礎知識程度の説明があったとはいえ
もう普通に“飛ぶ”事ができている状態だったので、
二人の最初はまだ描かれてなかったんですね。
なんだか、とっくに知っているような気になっていました。

一君がイミシンに言った事を
あらしさんがなかなか思い出せなかったせいで、
途中から変なドタバタコメディになってましたが、
あんな風に、行く先々で幽霊に追いかけられたら
普通に怖いと思いますww
小屋？物置？の壁から、にゅっと身体を出していたり、
自転車で走ってるのに追い付いたりしたあらしさんを目の当りにしたら
誰だって泣きながら逃げますってば、
一君が言っていた事が、実は大した事がなかったという展開は、
最初から読めてましたが、
最後にETのパクり……いえパロディになるとは思ってなかったので
今度はびっくりしました。
全速力で自転車を漕いだシーンをETに繋げたのは、
今回の放送が終わった今、こうして感想を書いている状態は
「確かにあるよなぁ」と思えますが、
実際に見ていた時は、想像もできませんでした。
というか、今回は、こうしたパロディ要素が濃かったですね。
アバンの「やよゐと加奈子」のサンドイッチ話も
セルフパロディっぽかったですし……。
あれは、私がまだこの作品を苦手としていた時でも
唯一好きだったので、
せめてアバンかＣパートのどちらか一方でも良いので
復活してほしいです。



────

感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。


第4話「みずいろの雨」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-10-26-1

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