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感想@アニメ「犬夜叉 完結編」第3話:冥道残月破 [アニメ感想]

アニメ「犬夜叉 完結編」の感想です。
今回は第3話「冥道残月破」です。
以下の記述にはネタバレがあります。
原作のこの部分の漫画は未読です。


前回の第2話「神楽の風」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-10-11-1

各回の感想は、下記の一覧ページにてURLをまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-10-02-2


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七宝ちゃんがかわいい……!
「犬夜叉をやっつける度に位が上がる」のを知った途端、
彼の味方である自分の立場も忘れて
犬夜叉を一方的に襲うようになった単純さが、かわいかったです。
泊まった宿が試験会場とは知らず、
狐妖術の昇級試験に巻き込まれてしまった展開は
かごめ達には迷惑でしかなかったでしょうが、
これはこれで、良い気分転換になったのではないでしょうか。
妖術の試験なのに、後半は単なる騙し合いになってましたね。
“引くな”の紐には大笑いしました。
あれは犬夜叉じゃなくても引いちゃうww
私は、これまでと同様に
今回もシリアスなお話になると思っていたので
良い感じで気の抜けたお話を見られて、とても楽しかったです。

七宝と同じ狐妖怪が
かごめを怖がらせようとしてせっかく化けたのに
当のかごめが全然怖がってないのも面白かったです。



七宝は、自分と同じ立場だったと知った狢に同情し、協力した結果、
逆に狢に利用されてしまいましたね。
七宝は人が良すぎる……というか
下位妖怪らしく、感情も思考も単純なんでしょうか。
そして、おとんの匂いがしたという狢が、実はオッサンで、
その匂いは彼自身のものだったというオチも、大変良かったです。
相変わらずお話のテンポが良くて
あっという間に終わってしまいましたが
今回は今までよりもお気楽なお話だった事もあり、
最初から最後まで楽しく視聴できました。

犬夜叉とかごめの信頼関係、
現代の学校で苦労するかごめの様子、
彌勒と珊瑚の関係、七宝のアイドル的かわいさ、
そして殺生丸一行の強さと優しさ……と、
尺が短いながらも
これらの魅力が丁寧に描かれていたので、
今回は、“犬夜叉”という作品の
良い所取りのお話だった気がします。



さて、登場人物が強くなると、
それに合わせて武器も強くなるのが、長編の物語の定番です。
今回は、殺生丸がその恩恵を受けました。
神楽の死を経験した事で
足りなかった感情を得た殺生丸が天生牙に認められたという設定も
良かったです。
放送の最後は
邪見の「カッコイイ〜」との台詞で終わってしましたが
私も同じ心境でした。
殺生丸、とっても格好良かったです!!



────

感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。


第4話「竜鱗の鉄砕牙」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-10-26-3


2009-10-18 03:14  nice!(1)  コメント(0) 
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