さくらもちモチ

感想@アニメ「クロスゲーム」第29話 だれがァ！？*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「クロスゲーム」第29話「だれがァ！？」の感想です。
ネタバレを含みます。
この部分の原作の漫画は読んでいません。


前回の第28話「終わらせようぜ」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-10-11-2

各回の感想は、下記の一覧ページにてURLをまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-01-6


────

竜旺戦との戦いに決着がつきました！

これは、私がご飯を食べながら見ていたせいもあると思うのですが、
今回、試合描写がもったりした感じじゃなかったですか？
Ａパートの最後で
飛んできた打球に向かって、コウが左手を伸ばしたシーンも
なんだか勿体つけてるなぁ
（わざと引き延ばしている）と思えました。
これは、今日の試合描写では映像の動きがあまりなくて、
コウのモノローグや
スタンドにいる青葉と東兄の会話で
お話が進められていったのが原因かもしれません。
ライバルと言える強豪校との緊迫した試合を、せっかく描いているのに
なんだか単調だなぁと思ってしまいました。



コウが自分の手の痺れをなめていたのか、
もしくは、それがなくても同じ結果になったのかは分かりませんが
コウが捕れていればあそこで負ける事はなかったという顛末は
（尤も、延長戦に突入していたので
最終的に負けた点では変わらなかったかもしれません）
残念とはいえ、仕方がない事だと思います。
この試合で野球部を引退した先輩も、
コウ達プレハブ組の活躍のお陰で今があるんですから、
たとえもっと酷い試合展開になっていたとしても
彼らはコウに感謝こそすれ、文句はなかったと思います。

いつもは
コウが活躍しても、あれこれ難くせをつけて怒鳴る青葉も、
今回ばかりは、さすがに一葉お姉ちゃんの言う事を聞いてましたね。
一葉さんにわざわざ聞かなくても、そのようにできたはずなのに、
素直になれない青葉らしいです。
試合後に青葉が放った、若葉だったらどうなのかという問いに、
顔を洗って自分の顔を見れば
高一の若葉が見られると返した一葉さんは
物凄く素敵でした。
この言葉以外に、青葉を心から納得させられる返事はなかったと思います。



試合後、てっきり数日が経った程度かと思いきや、
竜旺学院がいきなり甲子園で活躍していて、びっくりしました。
夏大の地区予選で負けた学校にとって、夏休みは、
秋の大会（新人戦を含む）の為の猛練習時でもあるので
コウと東君も、新チームで頑張っているのかな。
竜旺のあの二人とは
今年の秋も来年の春も、そして最後の夏も戦う可能性があるのが
良いですね！
コウ達が一、二年で甲子園に行けなかった以上、
秋季大会に何かあった上で
来年の夏（最後の夏）に甲子園に行くのがお話の王道で、
それこそ、そうでなくちゃ不満が出ますが、
是非、星秀が竜旺に辛勝してほしいなと思いました。



さてさて、キタムラスポーツの隣にできたお蕎麦屋さん！
以前に、若葉そっくりの女の子がご近所に引っ越してくると
ネットか何かで読んだ覚えがありますので
「あぁ、この子なんだ」と思いました。
ＥＤの映像で見る限りだと、彼女は絵を描くのが好きなんでしょうか。
マウンドで投げるコウの勇姿に惚れ込んで
それを模写しているうちに、何となく気になっていく……展開を
想像しました。

来週は、その子を見た事で
コウが若葉ちゃんを振り返る総集編になるのかな。
コウたちがしょっちゅう若葉ちゃんを思い出しているので
彼女との過去は、年がら年中やっているような気もしますが
多分、見たらまた泣くと思います。






────
感想は以上です。
お読み下さり、ありがとうございました。

ランキングに参加しています。
記事がお気に召しましたらバナーを押してやって下さい。
*別窓でランキングサイトが開きます


続きの第30話「若葉」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-10-25-3

宜しければ、合わせてどうぞ。

コメント 2

あだち充の野球シーンは30年前から淡々としている。
今更はじまったことじゃない
アニメの文法としてはありふれているただのCM前のひきを勿体つけてると感じる感性にはついていけないが

by 浅いなぁまだまだ (2009-10-18 21:47) 

■こんにちは。お久し振りですね。

仰る通り、あだち先生の野球漫画の試合シーンは
他の作家さんよりもテンポが遅い感じがしますが
今回は他の回と比べて特にそう思えたので、そのように書きました。

また、Ａパート最後（ＣＭ直前の引き）ですが
確かに、緊張感のあるシーンを長々と行なって
ＣＭ明けのＢパートに繋げるのはお約束ですが、
こちらは、最近のアニメではあまり見られない
（ここまで大袈裟にやらない）手法になりつつあるのと、
この“クロスゲーム”の中でも
ここまで長いのは久し振りだったので、挙げてみました。
by さくら (2009-10-18 23:14) 

コメントを書く

コメント投稿に失敗しました。

未入力の項目があります。

認証コードが一致しませんでした。

半角英数字のみのコメントは受け付けできません。

お名前：[必須]
URL：
コメント：

画像認証：	下の画像に表示されている文字を入力してください。