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感想@アニメ「けんぷファー」第3話:Lilie 〜秘密の花園〜*ネタバレあり [アニメ感想]

アニメ「けんぷファー」の感想です。
今回は第3話「Lilie 〜秘密の花園〜」です。
ネタバレがあります。
原作の小説は未読です。


前回の第2話「Gluhen〜死闘の開幕〜」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-10-11-4

各回の感想は、下記の一覧ページにてURLをまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-10-02


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く……くだらないww
今に始まった事ではないですが、くだらなかったです。
でも、ついつい見ちゃうんですよね……。
私はこういう作品を見るのを苦手としているのですが、
毎回「くだらないw」と半ば呆れながら笑っている内に
放送が終わってしまいます。
もしかしたら、自分では気付いてないだけで、
私はこの作品を結構気に入ってるのかもしれません。



ナツルは頑張っていただけなのに
周りのせいで状況がどんどん悪化していったのが
面白かったです。
特にラストシーン。
女子のナツルが男子のナツルと付き合ってるという嘘を
雫に広められたのも勿論ですが、
倒れてきた紅音といるところを楓に誤解されて、
一方的に宣戦布告されたのには、
ナツルにはすみませんが、笑ってしまいました。
王道な展開だけれど、それが面白かったです!!
楓が女の子を好きと分かっているとはいえ
男として彼女と親しくなりたいナツルには
残念な展開ですね……。
女子として好かれているのに、男子として嫌われたなんて、
可哀相すぎるww



ナツルは天然ちゃんというか、鈍感な部分があるんですね。
けんぷファーとしての秘密を共有しているとはいえ
何とかもっと近づこうとして紅音が頑張っているのに
ナツルは全然気付いてなくて……。
多分、あの感じだと、ナツルは紅音の事を
「親切で良い子だな」としか思ってないですよね。
ケーキを言い訳にして、せっかくナツル宅を訪れたのに
あわや門前払いを食らいそうになったので、
何とか家にあがろうとして必死に食い下がった紅音の姿は、
ちょっと可哀相だった反面、かわいかったです。
口元にクリームがついていただけなのに
キスされるかもと勝手に誤解した件も。
お約束とはいえ、面白かったです。



このお話は百合ネタを扱っているので、当然なんでしょうが、
男子部の生徒の関心は、ちゃんと女子部に向かっているのに、
女子部の関心は、女子部の中で収まってしまってるんですね。
女子部全体が百合という状況は
いかにも極端なので、私はそれだけで笑ってしまいます。
BLの世界で、出てくる登場人物が全員ホモというのと同じだなぁ。
(ちなみに私は、BLも嫌いではないのですが、
このような設定は嫌いなので
この手の設定のお話への評価は常に低く出しています)




今回はバトルがなく、ナツルの受難話がメインだったので、
次回はキビキビとした戦闘シーンを見たいなぁと思っています。



ところで、楓役の中島愛さんは、あれで良いのでしょうか……?
デビューしたての素人のような台詞の発し方で、
それが売りだったマクロスFのランカ・リーならともかく
今回はこれで大丈夫なのかなと、勝手に心配しています。
ちょっと棒っぽいところが、
楓の初々しさ(箱入り娘っぽいところ)に繋がってるとは思いますが、
台詞の言い回しや抑揚が変で、聞いているとちょっと疲れます。





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第4話「Kriegserklarung 〜戦う乙女たち〜」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-10-23-1

宜しければ、合わせてどうぞ。


2009-10-16 09:56  nice!(0)  コメント(0) 
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