さくらもちモチ

感想@アニメ「夏のあらし！春夏冬中」第2話：ギャランドゥ　[アニメ感想] [編集]

アニメ「夏のあらし！春夏冬中」の感想です。
今回は第2話「ギャランドゥ」です。
私は原作の漫画を読んでいませんが
アニメ第一期は見ていました。
（http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-05-31-6）
以下の記述にはネタバレがあります。


第1話「夏休み」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-10-05-1

各回の感想は、下記の一覧ページにてURLをまとめる予定です。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-10-02


────


アバンの温泉での台詞
「あれ？　極楽に行ってないから現世で迷ってるんじゃないか」には
爆笑しました。
確かにそうだ。まさにその通り。



深夜アニメで入浴シーンがあるのは、最早定番ですが、
今回は、裸になったのをネタにされた上賀茂さん以外は
全員、タオルを巻いていたとはいえ
女性キャラクターの裸がたっぷりあったので、
私は「凄いなぁ」と変に感心してしまいました。
胸元もそうですが、太腿のアップもやたら多かったような気がします。
そして、幽霊にサウナの効果は期待しちゃ駄目だと思いますw
打たせ湯に対して、あらしさんが「気持ちいい〜」と言っていたのすら
奇跡ですよね。



今回も、一君に女性バレしていない上賀茂さんのネタが
メインでした。
バレそうな展開が続く事に、私もドキドキしましたが、
やっぱり、同じネタをずっと引っぱり過ぎだと思います。
でも、部屋のテレビで流れていたドラマ？と同様に
上賀茂さんが一君に着物を脱がされそうになったシーンは
笑っちゃいました。
状況は全然違うのに、シンクロしてましたよね。

一君は、まだ生えてないのか……。
そして、真っ裸だから仕方ないですが、
上賀茂さんの裸が光ってる自主規制には、思わず笑ってしまいました。
というか、一君が上賀茂さんを男だと信じ込んでいるとはいえ、
あの距離で上賀茂さんの裸を見たら、
いくら彼女が局部を手で隠しても、実は女だとバレそうなものですよね。
まぁ、この展開でもバレないのが、アニメの醍醐味なわけですが。

ところで、Ｂパートの冒頭にあった
カヤさんが上賀茂さんの背中を流すシーンで、
原作の漫画の単行本プレゼントのテロップがかかっていたのも
大変面白かったです。
これ、裸の自主規制代わりにテロップを使用したのは
スタッフ側の狙いなんでしょうか。
そしてDVD化された時は、このテロップが無くなる事で、
一種の購入特典になるんでしょうか。



幽霊と行く肝試し
──しかも、一君と上賀茂さん以外は幽霊なのに
ほぼ全員がこれを喜んで行なうのって、変ですよね。
怖がっていたやよゐさんが、とてもかわいかったです。

前回のラストで、
上賀茂さんがあらしさんに言われたのを受けて
一君を変に意識するようになったからか、
彼女が幽霊のあらしさんに対して
「一君をどう思っているのか」を問いただすシーンがありました。
これ……あらしさんは明るく答えてましたが
返事をするのだけでも酷な事ですよね。
幽霊組の皆は、今でこそ当たり前のように元気に存在しているけれど、
夏が終われば、彼女たちはとりあえず消えてしまうわけで。
一君は、この現実問題を本気で考えてないようなので
（敢えて考えないようにしている気がします）
年上であるあらしさんが
この点でしっかりしているのが幸いです。
こちらは、主要キャラクターのうち幽霊の方が占める割合の多い作品なので、
皆が消えた後に、
一君と上賀茂さんが残されて辛い思いをするだろうと想像すると、
今はまだ一君の勘違いがあるとはいえ
今回の最後（肝試し）みたいに、二人が仲良くする描写があるのは
有難かったです。



ところで、旅館の部屋の名前はエヴァ劇場版ネタでしたね。
綾波（レイ）に式波（アスカ）……吹き出しそうになりました。



────

感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。


第3話「時をかける少女」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-10-19-1

コメントを書く

コメント投稿に失敗しました。

未入力の項目があります。

認証コードが一致しませんでした。

半角英数字のみのコメントは受け付けできません。

お名前：[必須]
URL：
コメント：

画像認証：	下の画像に表示されている文字を入力してください。