さくらもちモチ

感想@アニメ「犬夜叉 完結編」第2話：神楽の風　[アニメ感想] [編集]

アニメ「犬夜叉 完結編」の感想です。
今回は第2話「神楽の風」です。
以下の記述にはネタバレがあります。
原作のこの部分の漫画は未読です。


前回の第1話「奈落の心臓」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-10-04-1

各回の感想は、下記の一覧ページにてURLをまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-10-02-2


────

今回もテンポが良かったです。
あっという間に放送が終わってしまいました──が、
まるで早送りをしながら視聴しているみたいだなぁと思いました。

登場人物が多い上に、彼らはチームとして分かれていて、
しかも、それぞれが別行動しているので、
どうしても短時間でパパパとシーンが替わるようになるのは
仕方がないですし、
変に間延びするよりも、こちらの方が私は良いと思えるのですが、
残念だと感じられる部分があったのも否めません。
特に、鋼牙が五雷指を得たシーン。
鋼牙が部下思いのところも見せていたので、
感動的なシーンだったのでしょうが、
戦闘に多めの尺が割かれていた割に
内容があまり面白く思えなかったので、
私には物足りなかったです。
ここは感動するところ！と提示されていたのに
それに乗れなかったので
ちょっと損したような気分もしました。
但しこれは、放送時間の遅さも関係しているかもしれません。
今回は午前二時五十分からだったので
非常に眠いです。



神楽が亡くなるシーンは、とても哀しかったです。
ここは泣きどころだと分かっていましたが、
彼女が攻撃された場面を見せられた時は、
スタッフの思惑通りに泣かされそうだなぁと思っていても、ぐっときました。
そしてそして、神楽が殺生丸に向かって
「最後（最期？）に会えた」との台詞を発したのを聞いた時は
さすがに泣きました……。
心臓をようやく取り戻せて自由になったのに、
すぐ死ななければならないなんて、淋し過ぎます。

殺生丸様は格好良いなぁ。
その前の戦闘も良かったですが、
神楽との別れ──そして、彼が行なった犬夜叉への返答も
とても素敵でした。
根は良い妖怪なんだというのが、よく表われていたと思います。
優しくて格好良かった！



四魂の玉を完成させるのが、シリーズ当初からの目的だったとはいえ、
今回のように、琥珀の生命がかかわっていると知らされると、
安易に「全部集めなきゃ」とは言えなくなりますね。
でも昔ならともかく、今の琥珀なら、
“四魂の欠片”によって生きている自分をよく知っていますから、
淋しい事になりそうです……。
琥珀も珊瑚も良い子だから、
その分、過酷な運命を自ら選びそうなので、
それについて考えると、私は哀しくなります。



仕方がないとはいえ、今回はかごめの出番が少なくて淋しいです。
ただでさえ尺がないので、
かごめと犬夜叉のラブコメ要素が話に入るのは
なかなか難しいとは思いますが、
何回かに一度は見たいなぁと、こっそりと切望します。



────

感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。


第3話「冥道残月破」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-10-18-3

コメント 2

犬夜叉の旧アニメの内容について、いくつか質問したいのですが、大丈夫でしょうか？
おもい出せる範囲で良いのですが…
よろしくお願いします。
by オレンジみかん (2009-11-01 18:25) 

■オレンジみかん様
初めまして、こんにちは。

旧アニメについては
見たり見なかったりした差が激しかった上に、
原作の漫画ですら忘れている事が多いので、
おそらくお答えできないと思います。
ご協力ができず、申し訳ありません。

会員登録が必要ですが
ヤフーの知恵袋（Yahoo!知恵袋）などで
回答を募ってみては如何でしょうか。
http://chiebukuro.yahoo.co.jp/

by さくら (2009-11-11 20:36) 

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