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感想:「DARKER THAN BLACK -流星の双子(ジェミニ)-」第1話「黒猫は星の夢を見ない…」*ネタバレあり [アニメ感想]

(11/24)記事の末尾に感想を長々と追記しました。


アニメ「DARKER THAN BLACK -流星の双子-(第2期)」の
第1話「黒猫は星の夢を見ない… 」の感想です。
以下の感想には、ネタバレを含みます。
第1期についてはDVDで途中まで視聴し、ウィキペディアで補完しました。

各話の感想記事は、第1期「黒の契約者」と共に
下記の一覧ページにてURLをまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/DTB


────

待望の第二期です!
今期一番の期待作だったので、どきどきしながら視聴しました。

ご存知のようにDTBの世界において
“流星(星が流れる)”事は、契約者の死を表わしますので
とても重要な意味を持ちます。
なので、第二期のタイトルにこの単語が使われている事は
イミシンですね。

ネタバレ

双子の弟である紫苑が片目を失った件も含めて、
アバンはやはりDTBという感じで、ちょっと怖い雰囲気がありました。
でも突然、双子のお姉さん・蘇芳の学園生活
(しかも親友タ−ニャの恋愛つき!)が始まっちゃったので
「ええ? 学園もの?」と、私は戸惑いを覚えたのですが、
紫苑を家で隔離している描写が入ってから、
またDTBに戻ったような気がします。
殺伐とした世界とは無縁のはずだったタ−ニャが
翌日いきなり契約者となって、
感情を失ったのを見せられたのは、かなりショックでした。

タ−ニャが契約者となって学校に現れるまで、
蘇芳は教室でこっそりとノートを使って折り紙をしていましたが、
紫苑も、部屋に折り紙を飾ってましたね。
もしかして、あれが対価なんでしょうか。
または、壁に飾った写真に関係があったりして……。
現段階では、紫苑については分からない事だらけですが、
彼が「等価を払い終えた」との発言をしていたのが、大変気になります。
また、双子特有の能力なのか
離れた所にいるのに紫苑には蘇芳の様子が分かり、
指示も出していましたが
これも彼の能力に関係する事なんでしょうか。



最後に出てきたのはヘイ??
ヘイが着る事によって防弾機能が働くという上着の設定が
今回も生かされていましたが、
ヘイにしては、彼の攻撃は乱暴で、髪も長かったような……。
というか、あのCパートで見せたイッちゃっている顔は
尋常じゃないですよね。
どう見ても普通じゃないので、
きっと、現状のヘイについても
次週の放送であれこれと明かされるのでしょうが、
早く彼に会いたかった私は
「スタッフはいじわるだなぁ」と思ってしまいましたw

MI6のエイプリルを久し振りに見られて
──その活躍振りも目の当りにできて、私は嬉しかったのですが、
次週予告でぶっとびました。
し、死体袋に入れられてましたよね、彼女……。
契約者なら、死体の振りをすることだって
できなくもない人もいるかもしれませんが、
彼女の能力と、ヘイもどきに襲われた今回のラストを踏まえると、
やはり本当に亡くなったと考える方が正しいのでしょうか。

そして、エイプリルの死体と同様に
予告で出てきたヘイらしき男性……。
やさぐれていましたね。
個人的には、あの顎の無精髭っぷりと、怠惰な雰囲気が
ゲーム「逆転裁判4」の成歩堂龍一ととても似ていたので、
ちょっと吹き出しそうになりました。

最後のエンドカードの「かぜひかないでね」は笑ったww
あそこだけ空気が違う〜〜。



面白かったけれど、分からない事だらけで
焦らされてます!!
でも私は、第一期をDVDでまとめて視聴したので、
こういう思いをするのでさえも、ちょっと楽しいです。
あぁリアルタイムで見てるなと、実感できています。
次週も楽しみです!



(11/24追記)
上記の感想は、放送をリアルタイムで見た時のものです。
改めて見返してみたら、色々と見落としていた点がありましたので
今回、感想を追記します。

ちなみに、この追記を書いている現在は
第7話「風花に人形は唄う…」まで視聴済みです。
以下の記述には、第2話以降のネタバレを含みます。
また、放送が終わった後でこちらを見た際に
とんちんかんだと思える推測をしているかもしれませんが
こちらの記事は、あくまで現時点での感想ですので
笑って読み流していただければ幸いです。



蘇芳の母親は、まだ生きていたんですね!
私、もう亡くなっているものだと勘違いをしていたので
ちょっと驚きました。

また、蘇芳のカメラ好きは、母親の影響でもあるんですね。
これも見落としていました。
カメラで被写体を狙う事が、今や
蘇芳の契約者としての能力(狙撃/スナイプ)に変わっていて、
昔から好きだったらしい折り紙を折ることが対価というのは、
他の契約者と同様に
能力と対価が、契約者になる前の日常生活と
密接に関係しているんだなぁと
改めて実感できました。



ロシア当局
(FSB/ロシア連邦保安庁)によって行なわれた
研究所のガサ入れについて。
上記のリアルタイムでの感想でも述べましたが、
紫苑が蘇芳に指示を与えている事が能力の一つなら、
彼が事前にこの件を知った事も、能力ですよね。
紫苑は、感知能力が異常に優れているんでしょうか。
でもこういうのって、
契約者ではなくドール寄りの能力のような気がします。
紫苑が蘇芳とだけ通じるならば、
双子の不思議として片付けられますが、
ガサ入れを知って父親に伝えにいった件には
蘇芳は直接関係ありませんし……。

現在の放送では、
双子の父親はもしや生きているのでは……という可能性が
出ています。
(死んだはずの父親が東京を歩いている画像が発見された為)
もし父親が本当に生きているのなら
ガサ入れ時に受け答えをしている彼は偽者という事ですよね。
そもそも、父親は
秘密の通路を使う時が来た旨を紫苑から教えられたのに、
息子だけ逃げて父親だけ呑気に研究所に残っているというのは
あり得ませんよね……。
研究所で殺されたのは、
父親と外見をそっくりにしたドールもどきで、
彼の記憶をほんの少し注入された状態だったのでしょうか。

また、エイプリルが蘇芳と再会した際に、
彼女が紫苑の服を着ていた事から、
エイプリルは彼と間違えて
「私はMI6のエイプリル」と自己紹介をし、
続けて「話は聞いているはずだ」と発言しました。
ここから分かるのは
“MI6について、紫苑が父親から話を聞いている”という事です。
となると、父親はMI6と通じていた事になり、
ベラが偽名で、MI6の人間であると知っていて
(もしくは、ベラだと特定していなくても
研究所の誰かがMI6の人間だと知っていた??)
これまでの日常を過ごしてきたのかと推測できます。
まぁ、父親の研究は
紫苑と蘇芳の会話から察するに、とても物騒そうなので、
彼が何らかの組織に属していたのは明白ですよね……。
こっちだと断定する事はできませんが、
少なくとも、彼はFBS側でなく、
MI6側だったのかなぁと思っています。
たとえば、非常時には
MI6の助けを請う流れになっていたとか。
紫苑は、父親からこれを聞いていたからこそ、
秘密の通路で蘇芳を誘導した際に
ベラの名前を挙げたのではないかと思います。



Bパートの最後でジュライが見た流星は
ゴラン(ハンバーガーを食べていた能力者)ではなく、
エイプリルだったんですね。
Cパートや次回予告も含めて
何度見ても悲しいシーンです。
ジュライはドールなので、感情がないとされてますが、
感情を表面に出さないだけで、
彼なりに淋しいと思っていたと思います。




感想は以上です。


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続きの第2話「墜ちた流星…」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-10-17-1



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[サントラCD]






2009-11-24 14:23  nice!(1)  コメント(0) 
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