さくらもちモチ: 感想@アニメ「にゃんこい！」第2話：その男下僕*ネタバレあり: SSブログ

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感想@アニメ「にゃんこい！」第2話：その男下僕*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「にゃんこい！」の感想です。
今回は第2話（ニャンコ02匹目！）「その男下僕」です。
ネタバレがあります。
原作の漫画は未読です。

前回の第1話「ブサイクな猫と呪われし高校生」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-10-02-3

各回の感想は、下記の一覧ページにてURLをまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-10-02

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びっくりしました……誰だ、このマンバという感じで。

私も昔からロリータ服を好んで着続けていますので、
他人の目を気にせずに自分のしたい格好を貫く気持ちは
分からないでもないのですが、
大変失礼ながら、ヤマンバ系の人とは次元が違う気がします。
（そうでない人からすれば、
ロリータもヤマンバも同じとされるのは重々承知してます）

というか、たとえば
最近は作者の浜田ブリトニーさんの露出がやたらと多い
「パギャル！」みたいな作品で
ヤマンバが出てくるならよく分かるのですが
こういう作品で出てくるのってどうなんだろうと、
ちょっと引きましたw
しかも、ヤマンバがクローズアップされたのって
もう数年も前じゃないですか。
潤平が「なんで今どきマンバ？」と言っていたように
こちらの作品でも“敢えて出した”と分かりますが、
他にも色々とあるのになんでヤマンバなんだろうと
やはり不思議に思えてなりませんでした。

怖い外見とは裏腹に、加奈子はとってもかわいいですね！
彼女は、なにげに潤平の事が好きなんだなぁ。
だからこそ、ついつい潤平にちょっかいを出すんですね。
加奈子は、女の子としてのタイプが楓ちゃんと全く違うので、
そういう意味では、
こちらの作品は潤平のハーレム話のように思えますが
（多分、楓ちゃんも彼に対してまんざらでないと思うので）
嫌な感じがしないのが良いです。
楓ちゃんが天然少女で、
加奈子が表面上はさばさばとしているからでしょうか。
ギャルゲーの主人公を好意的に描いたら
潤平のような感じになるのかなと思いましたw

また、加奈子を見ていると、
こういうのがギャップ萌えなのかなと思いました。
時折見せていた、ちょっと淋しそうな顔が
たまりまんせんでした。
野良猫に、秘かにご飯を毎日与えていたのが加奈子というのも
良かったです。
楓ちゃんには、例の“過度のかわいがり”がありますもんね。
人間は、ヤマンバメイクの加奈子に引いちゃうけど
猫にはそういう外見など全く関係ないというのも
よく分かりましたし、
上記のようにギャップ萌えにも繋がっていましたし……。

加奈子が作った猫のぬいぐるみについてのエピソードも
大変良かったと思います。
二人がタコ焼きを食べるスピードが全く同じで、
「あぁ、二人揃ってる。さすが幼馴染み」と視聴者に思わせた後で、
加奈子が淋しいところを見せてくるのにはグッときました。
特に、加奈子がちょっと半泣きになった状態で
「お前は忘れてんのに私ばっか覚えてて、馬鹿みたいじゃないか」
という台詞を発したのは、本当に良かったなぁ。
加奈子はヤマンバメイクをしていたのを
“強くなりたいから”と言っていたけれど、
彼女には、“他の女子と同じ土俵に上がらずに済むように”
という気持ちがあったんじゃないかなぁと思いました。
ヤマンバメイクをしていれば、
少なくとも潤平からは女子と見られませんし、
女子として楓に負けている自分
（潤平に楓より好かれていない自分）を意識しないで済みます。
潤平との一件があった事で
翌日からヤマンバメイクをきっぱり止めた辺り、
まだまだ初恋の成就を諦めてないようで、
この辺は今後も見物ですね。

個人的には、楓ちゃんより加奈子の方が好きです。
「なんでこんな学校入っちまったんだろう」って、言っていた辺り、
加奈子が潤平を追いかけたんだと匂わせてますよね？？
いいなぁ。かわいいですよ、加奈子。

猫との話が主軸なのに
それを踏まえてラブコメになっているのが面白いです。
本当、私にとってこちらは当たりの作品で、
とても嬉しいです。

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第3話「キミの名は」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-10-16-2

宜しければ、合わせてどうぞ。