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感想@アニメ「犬夜叉 完結編」第1話:奈落の心臓 [アニメ感想]

アニメ「犬夜叉 完結編」の感想です。
今回は第1話「奈落の心臓」です。
ネタバレがあります。
原作のこの部分の漫画は未読です。


各回の感想は、下記の一覧ページにてURLをまとめる予定です。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-10-02-2


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私は、原作の漫画を、
弟が持っている中盤ぐらいまで(20巻前後)読んでいて、
夜七時に放送されていた第一期のアニメも
たま〜に見ていたのですが、
あまりに久し振り過ぎて、今は、
主要キャラクターと基本設定しか覚えていません。
でも今回、五年振りに見たら
「あぁ、こんなキャラクターいたなぁ」と
懐かしく思い出せました。

実は私、奈落がどういうキャラかも忘れていて、
何故か彼と殺生丸を誤解していて
「え? なんでお兄ちゃんが心臓だけになってるの?」と
ビビりましたが、
今回の放送の序盤で、殺生丸自身が登場してくれたので
自分が勘違いをしていることに、すぐに気付けました。
良かった……。
そして、琥珀がすっかり正気を取り戻していることに驚き、
彼のお姉ちゃんが神楽だったっけ?と
一瞬誤解してしまいました。
(すぐに、珊瑚が姉だと気付きました)

今回の放送は、主要キャラの顔見せがちょろちょろとあった他、
かごめの学校生活も描かれていて、
「あぁ、初回なんだなぁ」と改めて実感しました。
学校から帰る際、かごめが犬夜叉に背負われているのが
ラブラブに思えて、見ていて幸せでした。
原作の漫画が最終回を迎えたと知った時も、
私の関心は、奈落との戦いの結末ではなく、
犬夜叉とかごめはちゃんとくっついたか否かだったので、
この二人がイチャコラしてるシーンをテレビでまた見られたのは
本当に嬉しいです。
もっともっとくっつけ〜〜〜〜!!と、思いましたw



第一期のアニメを見ていた時は、
原作の漫画を読んでいた時には感じなかった
“間延び”感が強くあったような記憶がありましたが、
今回の放送は、
決められた回数で所定の話を終わらせなければならないからか、
お話のテンポがとても良かったです。
キャラクターや四魂の欠片といった基本設定の説明は
ほとんど割愛されていて、
それこそ、原作なり第一期のアニメをある程度見ていた
(そうした設定を既に知っている)視聴者でないと、
逆に、見ていて辛かったかもしれません。
でも、それらを辛うじて知っている私には、
ポンポンと物凄い速さで進んでいくお話が面白く思えました。
30分の放送時間があっという間に過ぎていきました。
あれこれと懐かしんでいる内に終わってしまったと言っても
過言でないです。

お話については、
ラスボスである奈落の不気味さが前面に押し出されているのが
大変良かったと思います。
どういう展開で奈落が心臓を預けた事になったのかは
私もうろ覚えでしたが、
物凄く強いのに心臓だけ……という設定には
強烈なインパクトがあります。
また、今回の放送の終盤の戦いにおいて
心臓だけのはずなのに強いという実際のエピソードも見せられた事で、
奈落に対する恐怖もひしひしと感じられました。
最終的に犬夜叉が完全勝利するだろうとは予想できますが
最後まで彼は奈落に苦しめられるだろうとも分かりますので、
この先を見るのが楽しみでなりません。



今回の放送は、
日曜日の午前二時二十分……土曜日の深夜とはいえ
物凄く遅い時間帯に流れました。
以前のように午後七時のゴールデンタイムに放送しろとは言いませんが、
今回の放送が面白かっただけ、
この時間帯に放送されたのが勿体ないです。
しかも、第一期は全国放送でしたが、
今回は他のアニメのように、放送される地域が限られているんですよね。
それも残念でした。

がっつり見て楽しめる作品のようなので
次回が今から楽しみです!



────

感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。


第2話「神楽の風」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-10-11-1


2009-10-04 03:17  nice!(0)  コメント(0) 
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