さくらもちモチ: 感想@アニメ「テガミバチ」第1話：テガミとテガミバチ*ネタバレあり: SSブログ

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感想@アニメ「テガミバチ」第1話：テガミとテガミバチ*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「テガミバチ」の感想です。
今回は第1話「テガミとテガミバチ」です。
ネタバレがあります。
原作の漫画は未読です。

各回の感想記事のURLは、他作品も合わせて
こちらの一覧ページにてまとめています。
【アニメ感想一覧：2009年10月〜2010年3月】

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（10/18追記）
主人公ラグの名前を間違って記載していたので、正しく訂正しました。
大変失礼しました。
ご指摘下さった方、ありがとうございました。

今期は（今期も）
私の苦手な作風の絵が多いので、
そうでなかったこちらの作品には
放送前から期待していました。
そして、この枠でアニメを放送するのは初めてですよね？
金曜深夜の一枠（ハヤテの二期が放送されていた枠）が
無くなったから、
こちらに移動してきたのでしょうか。
正直、土曜日の午後十一時前後なんて、
外出する事も多いですし、
在宅していても見忘れる事がありそうなので、
私にとっては録画必須番組です。
今日も、裏のTBSの「オールスター感謝祭」を見ている途中に
「あ、そうだった」と慌てて思い出して
チャンネルを合わせました。
OPが流れている最中で、ギリギリ間に合ったので
良かったです。

原作は人気の漫画なんですね。
それすらも知らなかったので、
この第一話を視聴した後で
キャラクター名を確認する為に
ネットで「テガミバチ」のウィキペディアを見てみたら
あの浅田弘幸先生の作品だと知ってびっくりです。
（いつも田島昭宇先生と間違えてしまいます orz）
私は連載雑誌の「ジャンプスクエア」をチェックしていますが
「屍鬼」と「クレイモア」しか読んでないので
こちらの作品が連載されてる事すら知りませんでした。
後で、チェックする予定です。

さて、本題のアニメの感想ですが……
独特の世界観を持つ“ファンタジー”なので、
初回である今回のお話は、基本的な設定を見せた他に
“テガミバチとは何か/どういう武器を使っているか”を
表わしただけで、終わってしまいました。
ゴーシュ・スエードの説明口調な台詞がやたら多いのが
ちょっと気になりましたが、
あれは、何も知らないテガミの少年（ラグ）に向けてのものでしたし、
前知識が全く無かった私にも分かりやすかったので
仕方なかったと思います。

最近は、こういった説明を二回以降に後回しにして、
初回でショッキングな事件を一方的に流してしまう作品が多く、
原作未読の状態が多い私は
「わけ分からんw」と思いながら視聴する事が多いので、
最低限知っておくべき知識を初回で与えられたのは
本当に有難かったです。

このお話って
今回の主役（話の視点の持ち主）だったゴーシュではなくて、
テガミとして運ばれるラグが
本来の主人公ですよね？
もしそうなら、お話の本当の初回も次回以降になりますが
“こうした過去を背負っている少年（青年？）”と
最初の段階で理解させてもらえたのも、
大変良かったと思います。

ただ……今回は、
上記でも軽く触れましたように、
ラグがテガミバチと初めて会った
＆ラグも心弾を装填できたというだけで終わってしまったので、
お話の部分だけで評価すると、物足りなかったです。
一応、戦闘もありましたが、緊迫感に欠けていて、
（あれは戦闘を見せるというより
武器のお披露目を目的としているようでした）
ドキドキ・ワクワク感がなかったです。
「次回以降はどうなるんだろう」という
先に繋げた面白さも感じられなかったので、
あの時間にたまたまテレビ東京にチャンネルを合わせた
アニメファンでない視聴者の興味関心を惹くのは
かなり難しいかなと思いました。
きらきらしていて、
でも、夜の描写だったからか紺や紫、群青を主にした絵は
とても綺麗だったんですが……。

とりあえず、次回以降も期待します。
面白い作品だと良いなぁ。

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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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第2話「ぼくの友達」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-10-10-5

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