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感想「うみものがたり〜あなたがいてくれたコト〜」第11話:光の心 闇の心 [アニメ感想]

アニメ「うみものがたり〜あなたがいてくれたコト〜」
第11話「光の心 闇の心」の感想です。
ネタバレを含みます。
原作となっているパチンコ「海物語」はやった事がありません。


前回の第10話「沈黙する心」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-09-05-2

各話の感想記事のURLは、他のアニメ作品の感想と共に
こちらでまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-27


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セドナの邪気に当てられたワリンとサムと亀の市川が
マリンと夏音と松本を襲う場面から始まりました。
味方が操られて一時的に敵対してしまうのは
戦闘ものの王道ですが
こちらが圧倒的に弱いのを見るのは久し振りで
(大抵は、敵に寝返ってしまった方が弱く、
倒すべきか止めるベきかでこちらが悩む)
ちょっとハラハラしました。

それにしても、人間に戻った市川(娘)と対決した松本の亀は、
ちょっと凄過ぎです!
あの手足の短さでよくまともな戦いができたなぁと
私は変なところで感心してしまいました。
市川は身軽ですね。亀の時もそうなんでしょうか。

再び巫女になれたマリンの光の力だけでは足りなくて、
同じく巫女になった夏音の力を借りて
ようやく三人を浄化(元に戻した)のは
王道展開ですが、良かったと思います。
二人が手を合わせて光を放つシーンもきれいでした!!!
せっかく良い感じで、ウリンを探しに行ったのに、
肝心の彼女に逃げられてしまって残念。
ウリンは、マリンと二人だけでいる時は本当に穏やかそうなのに、
夏音の姿を見た途端、激しく拒絶していて、
どれだけ夏音が嫌いなのかと、改めて思いました。
マリンが自分だけを愛してくれなきゃ嫌だとまでは
思ってなさそうですが、
マリンが夏音に奪われた(自分はマリンに嫌われている)との思いは
相当根深そうですね……。



これまでは、セドナが一方的に悪いとされていましたが、
実は島の人間たちが流した悲しみ等だったと判明するのは
大変良かったと思います。
そういう思念が溜まって問題を起こすのは自然ですし、
ウリンを始め、一般人がそれに囚われてしまったのにも
納得がいきます。
これが決して特別な事ではなく
島の人々(空人)が海と共に生きてきたからこそ
こうなったというのも良かったです。





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続きの第12話(最終回)「島の心 人の心」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-09-22-1

宜しければ、合わせてどうぞ。


2009-09-22 11:20  nice!(0)  コメント(0) 
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