感想@アニメ「クロスゲーム」第25話 光栄ですね*ネタバレあり [アニメ感想]
アニメ「クロスゲーム」第25話「光栄ですね」の感想です。
ネタバレを含みます。
この部分の原作の漫画は読んでいません。
前回の第24話「やめるなよ」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-09-21-4
各回の感想は、下記の一覧ページにてURLをまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-01-6
────
冒頭から「なんじゃこりゃー!」と、
無いちゃぶ台をひっくり返したくなりました。
現実世界では、
“スター選手のプライド”より
“甲子園に行ける可能性”が選ばれる為、
志摩野君みたいな選手にこう言われても、
監督に一蹴されて終わりです。
(監督にも実積がついて回り、結果によっては解雇されてしまう為
甲子園に行ける機会はまず逃さないですし、
ましてや、使える選手を使わないのはあり得ないです。
逆に、使えない選手をベンチ要員として無理にねじ込まれる事は
よくある事ですが……)
三島君がレギュラーから外されるのは、アニメならではの話です。
それでも、私はムッとしてしまいました。
でも三島君は、いわゆるモブ顔ではないので
(あだち漫画では、個性のある顔をもつキャラクターは
それなりに活躍の機会が与えられる)
今後、監督がその考えを改めざるを得ない展開になるのかもしれません。
ぶっちゃけ、チームが負けそうになったら、
三島君ほどのプレイヤーを代打として温存するのは
勿体ない事ですし……。
逆に、顔がよく分からない志摩野君の方が、
すぐに消えてしまいそうな気もします。
これで、高校卒業時に
志摩野君ではなく三島君が注目されるようになったら
面白いのになぁと思います。
さて、星秀の二回戦の試合。
春大の実積が宜しくなかったので、
星秀は、この大会のシード権を取れなかったんですね。
(地域にもよりますが、大抵は、
春季大会で結果を残せた
──上位だった学校が、シード権を取れます。
前回の放送で
竜旺学院校についての詳しい説明がなされてましたが
それがなくとも、この学校がシードを得ている事で
春大で活躍したのが分かります)
星秀は、参能高校と対戦しました。
監督がすっかりデータに頼り切っているので、
星秀のデータ外の実力に翻弄されて終わりかと思いきや、
実はコウがフィールディングの練習も行なっていたと分かりました。
だから、あのバタバタな守備はわざとだったんですね。
かつて、高校野球で
──確か愛工大明電だったと思うのですが
(違っていたらすみません)
数年前、彼らが甲子園に出た時の試合で、
敵の執拗なバント攻撃作戦に対して
投手が徹底的に無視をするという対策を取りました。
バント処理って疲れるので
(投げた後に走るのは、普通よりもかなり疲れる)
投手の体力を温存させる為だったらしいのですが
今回の放送を見ていたら、それを思い出しました。
コウの体力不足も、敵のデータの中に含まれていましたが
頑張って普段から走り込みをしているようで、
弱点でなくなってきているようなのが、嬉しかったです。
このまま頑張ってほしい!!
三島君があのままベンチ温存&代打だったら
コウ達が甲子園に行ける確立も非常に高まるんでしょうが、
そうは簡単にいかなさそうなのが、ちょっと辛いです。
でも、これが面白味に繋がるので、
次回への期待として受け止めます!
────
感想は以上です。
お読み下さり、ありがとうございました。
ランキングに参加しています。
記事がお気に召しましたらバナーを押してやって下さい。
*別窓でランキングサイトが開きます
続きの第26話「知ってるよ」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-09-27
宜しければ、合わせてどうぞ。
共通テーマ:アニメ
コメント 0