さくらもちモチ

感想@アニメ「ハヤテのごとく！！」第25話（最終回）：お嬢様と執事の話ですから*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「ハヤテのごとく！！（セカンドシーズン）」の
第25話「お嬢様と執事の話ですから」の感想です。
今回が最終回です！
私は原作の漫画・ファーストシーズンのアニメを見ていません。
以下の感想にはネタバレを含みます。


前回の第24話「Distance」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-09-19-2

各回の感想は、下記の一覧ページにてURLをまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-01-9


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このブログの他の記事もお読み下さっている方は
ご存知かもしれませんが、
私はガンダム00にめちゃくちゃハマってます。
なので今回、ハヤテが読み始めた「不思議の国のアリス」の本の冒頭で、
いきなり軌道エレベーターの画像が出て、
ハヤテ「ソレスタルビーイングが〜」
ナギ「アリスが武力介入でもするのか」
という会話がなされた時は、目が飛び出るかと思いました。

勿論、ナギが眠る為に面白い本を二人して探しているシーンで
ハヤテ「新粒子の発見によるＧＮドライヴの基礎理論が〜」
ナギ「イオリアはこの時代に生きていたのか」
との会話がなされた時も、爆笑しました。
まぁ、主演の声優さん（白石さんと釘宮さん）が
00に出られていたからでしょうが、
二度もネタで扱ってもらえるとは思ってなかったので
めためた嬉しかったです。
00は、銀魂や絶望先生のアニメで、
よくネタとして使われているらしいですが、
普段、私はそれらの作品を見ていないので
余計に嬉しかったなぁ。

そして今回は、ギアスネタと初音ミクネタもありましたね。
私は、上記の通り、
ハヤテはセカンドシーズンのアニメから見始めましたので、
この作品がどういう内容なのかの前知識が全くなく、
他作品のパロディ要素を含む件も
そういうのがあった回を何度か経て
「あぁ、そうなんだ」と知った口です。
で、ここ最近、そのパロディ色が
めっきり薄れていたように感じていましたので
今回は余計に「あぁ、これがハヤテだww」と強く思いました。



ハヤテに恋するヒナギクと西沢さんについては
前回で一応の決着がありましたので、
今回は、ハヤテ＋ナギ（＋マリア）という主人公回りのみで
お話が進みました。
最近の回は特に、物語が多角的に描かれる
（複数のトラブルが、同時進行で描かれる）事が多かったので、
ハヤテを主軸としたお話をじっくり見られて良かったです。
基本、私は、あまりドタバタしているのが好きではないので……。
（見てて疲れるのでw）

パッキーを求める話は、いかにもハヤテらしいというか、
ハヤテが背負ってる不幸設定が丸々出ていて、面白かったです。
見ながら「そうだ、ハヤテは不幸を背負い込む男だったんだ！」と、
これまた思い出しました。
そして、ハヤテがサザエさん宜しく街に出た後で
なりゆきで女装してしまう展開は
お約束とはいえ……くだらない事とはいえ……
こういう面も、いかにも“ハヤテ”らしくて良かったと思います。
数カ月前の私だったら
「ウケ狙いでバカみたい」と、一刀両断に切り捨てていたと思いますが、
私自身が“ハヤテ”の世界にすっかり馴れていたのと、
「最終回だから何でもありだろう」とやけくそになっているせいで
割と普通（？）に受け入れられました。

仮病を使って学校に行きたがらないナギを最後のオチに持ってきたのも
良かったと思います。



さて、半年間ずっと見続けてきたこちらのアニメですが、
当初は、こういう、良くも悪くもくだらない作品だとは知らず、
生真面目に見ていましたので、
「何なんだろう」と本気で首を傾げた時も多々ありました。
放送を毎週見ていく事で、ハヤテという作風を知り、馴れていき、
ちゃんと楽しめるようになったのは
折り返し地点の前ぐらいですかね……。
第10話ぐらいまでは、その場では、一応、反応はするものの、
そんなに熱心には見ていませんでした。
でも、折り返しの直前ぐらいから、
金曜日の深夜が楽しみになってきたほど、
この作品を楽しめるようになれました。
もしサードシーズンとして再びアニメ化されるようなら
今度は最初から楽しんで見られると思いますので、
そうなるのを期待しています。

ちなみに、今回の放送は、
00の再放送を録画しているDVDに一緒に焼くつもりですw



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感想は以上です。
ありがとうございました。

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