SSブログ

感想@アニメ「かなめも」第8話 はじめての、思い出話*ネタバレあり [アニメ感想]

アニメ「かなめも」の
第8話「はじめての、思い出話」の感想です。
ネタバレを含みます。
原作の漫画は未読です。


初回の第7話「はじめての、お迎え」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-08-22-3

各話の感想記事のURLは、他のアニメ作品と共に
こちらでまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-27


────

新キャラクター……じゃなくて
今回限りのゲストキャラ?なマリモ姉さんのお話でした。

前回の感想でも書きましたが
こういう、キャラの深みを出すエピソードは
既存キャラだけに担わせた方が良いのではないかと思います。

この作品を見ている視聴者は、原作のファンだったり、
DVDなども買っちゃうような濃いぃ方だったりで
各キャラクターの性格や言動などを
バッチリ理解されているのでしょうが
私みたいに通りすがりに近い視聴者だと、
彼らを表面的にしか理解できてないと思うんです。
たとえば、
かな:どじっこ
代理:大人びてる
はるか:ロリ娘萌えの変態さん
ユメ&ユーキ:レズの人
ひなた:お金にがめつい受験生
……みたいな感じで。
上記でもそうですが、
ユメとユーキなんて二人セットで考えてしまうので
外見と声以外、キャラクターとしての差を感じられません。

新キャラクターを出すのは
マンネリ回避にも良いとは思いますが
いわゆる“キャラ立ち”がなされる前にそういう人物を出されても
既存キャラが却って薄くなるのではないかなと思いました。

というか、今回のような話なら、
かつてはかなよりも駄目な配達員もいたという程度で
過去話を済ませておいて
(マリモを具体的に出さない)
他の誰か──ユメかユーキかひなた辺りに
「今でこそしっかりしてるけど、この子にはこんな過去もあった」として
雪の日にネコに振り回されちゃう役割を担わせても
支障は無かったと思います。
皆、ネコが好きそうですし、
この程度の迂闊な失敗の一つや二つはしていそうですし。



また、今回は、優しい面を露にした代理の過去を皆が挙げて、
代理がそれに対して照れる
→照れ隠しで減給を皆に言い渡すという展開でしたが、
これまでの回で、かなに対して代理が優しいのを見ている私には、
さして意外性も感じられず、
作中で代理が冷やかされているほど
これが特別な事とも思えませんでした。
“今さら”の事に対して
皆が感慨深そうに言っていたり、
かなが「へぇ」という顔をしたり、
代理が気恥ずかしそうにしたりしていたので、
私は「大袈裟だな」と思ってしまいました。



ただ、マリモ姉さん個人に対しては
私は好みです。
髪の毛がピンクっぽいし(ピンク色のキャラが好き)
あの、ふにゃふにゃした感がかわいいです。
かなに対しては駄目だったけれど、マリモ姉さんは平気でした。



────
感想は以上です。


続きの第9話「はじめての、ダイエット?」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-08-31-1


2009-08-24 09:04  nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証: 下の画像に表示されている文字を入力してください。

 


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。