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感想@アニメ「咲-saki-」第21局:追想*ネタバレあり [アニメ感想]

アニメ「咲-saki-」の感想です。
今回は第21話(第21局)「追想」です。
ネタバレを含みます。原作の漫画は未読です。
麻雀のルールはまるで分かりません。


前回の第20局「姉妹」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-08-23

各回の感想記事は、他の作品と共に
下記の一覧ページにてURLをまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-01-9


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個人戦が開始されたお話でした。

アニメが原作に追い付きつつあるらしいのと、
今回のアニメ化分が
皆と一緒に戦うという団体戦がメインである以上、
仕方がないのかもしれませんが
個人戦の展開がとても速かったです。
団体戦の後日談としてのおまけようだ……と思いながら
今回の放送を見ていました。



優希の強さは、半端ないですね!!
団体戦の予選での彼女を思い出しました。
でも、三人しか全国に進めないという設定上、
優希のタコスパワーが発揮されるのは今回までで
次回からは、団体戦決勝のような展開になるのではないかと
想像しました。



素人である鶴賀学園の妹尾さんを甘く見ていて
足元をすくわれちゃった透華は
お約束というか、なんというか……
でも、脇が甘い彼女のエピソードとしては
良かったと思います。
常に上から目線で麻雀を語るのに
呆気無く負けちゃって、白く燃えつきちゃっている図は
大変かわいかったです。
偉そうに語っていたのに、なさけない負け方をしたというギャップが、
透華ファンである私にはたまりませんでした。

妹尾さんの牌の並べ方は
ルールを覚えようとしている私には
非常に共感できるものでしたww
そして、それまでは固まりで数えていた妹尾さんが
いきなり一つずつになり
それがまさに国士無双だったというオチは
面白かったです。
「あぁなるほどな」と、
麻雀が分からない私にも、透華の気持ちが実感できました。



竹井部長と三穂子先輩のエピソードも
大変良かったです。
自分が覚えられていたと分かった三穂子先輩が
つい泣いちゃうほど感激したのも
自然だったと思います。
それだけ、団体戦における
三穂子先輩の意識っぷりが強かったんだと
今さらながらに彼女の気持ちを理解できました。
しかも、たとえば三穂子先輩が竹井部長に
「私を覚えていますか」と尋ねた結果としてこうなったのではなくて、
麻雀の対決を通して竹井部長が自然に思い出したというのは
これ以上ない展開だったと思います。
これも“お約束”なお話なんでしょうが、
お約束=視聴者の期待でもあるので、
ここは上手くハマったなと感じられました。



ペンギンのぬいぐるみさえあれば
あまりぶれる事がなく、安定して強い和ちゃんはともかく、
咲ちゃんが台頭してないのが、却って不気味です。
このまま咲ちゃんが黙っているわけがないので
次回は彼女が活躍するのかな……と想像しつつ、
咲ちゃんは、個人戦よりも団体戦で強さを発揮してほしいので、
個人戦での出場は他キャラに譲ってもいいかなと
思いました。



────

感想は以上です。


続きの第22局「約束」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-09-07-2

宜しければ合わせてどうぞ。


2009-08-24 09:40  nice!(0)  コメント(0) 
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