さくらもちモチ

感想「うみものがたり〜あなたがいてくれたコト〜」第7話：離れゆく心　[アニメ感想] [編集]

アニメ「うみものがたり〜あなたがいてくれたコト〜」
第7話「離れゆく心」の感想です。
ネタバレを含みます。
原作となっているパチンコ「海物語」はやった事がありません。


前回の第6話「堕ちる心」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-08-01-1

各話の感想記事のURLは、他のアニメ作品の感想と共に
こちらでまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-27


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セドナに心を操られている（乗っ取られている？）ウリンと、
彼女を何とか救おうとするマリンたちのお話でした。

「どうして皆ウリンをいじめるの」って……
それはあなたの監督不行届きのせいもあるでしょと
マリンに対してツッコミを入れたくなりました。
結局、ウリンの変化に対しても
マリンは最後まで自力で気付く事ができませんでした。
夏音の指摘でようやく気付いた時、
マリンが自分を責める発言をするのかと思いきや
それはありませんでした。
（これは亀も同じです。何をやってるんだかw）

今回のマリンは、過度の不安のせいで
精神が不安定になっていました。、
夏音がいるとウリンが帰ってこないとか、
自分たちの問題に他人が口を挿むな……というような
きつい発言を、何度もしていました。
彼女らしくないです。
でも、これが
マリンの心の奥底にあった心の一部分なのかなと
思っています。
確かに、ウリンにとって夏音は
大好きなマリンを自分から奪う人かもしれません。
でも、実際には、夏音にそういう気持ちはなかったですし、
彼女だけが悪い事でもありません。
寧ろ、マリンがウリンを軽んじていたせいでもあるはずですが
（マリンにその気はなくても
ウリンにはそう感じられていた）
その点をマリンが気にしてないのが気になりました。
まぁ、この作品の場合、テーマは“愛”なので、
自分や他人を責めてばかりじゃ
問題の解決にはいつになっても繋がらないので
駄目なわけですが……。
今回、再びマリンが変身できませんでしたが、
この出来事を経て、
彼女とウリンの心の問題ごと解決すればいいなと思っています。



さて、マリンが地上に上がれたように
夏音も海に潜れるようになりました。
代々伝わる漬け物が上手く漬かる金属片！って……。
匂いはないのかなと、思わず心配しました。
そして小島君！
やっぱり、彼は夏音を好きなようです。
今は小島君に構うどころではなかったけれど
こちらも何とか誤解が消えるといいなぁ。
でも、今回の小島君のデートが後の回で夏音にバレて、
彼女がまた拗ねる原因になりそうな気がします。
小島君との問題は、夏音の気持ち次第なので
突っ張ってばかりいる彼女が
私にはちょっともどかしいです。





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続きの第8話「求め合う心」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-08-21-5

宜しければ、合わせてどうぞ。

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