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感想@アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」第拾弐話:奇跡の価値は*ネタバレあり [アニメ感想]

新世紀エヴァンゲリオンのテレビシリーズの感想です。
今回は、第拾弐話「奇跡の価値は」について書いています。
ネタバレを含みますので、未視聴の方は閲覧にご注意下さい。


前回の第拾壱話「静止した闇の中で」の感想記事はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-07-30-2

「新世紀エヴァンゲリオン」の各話の感想記事のURLは、
こちらでまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-08-02-2


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前回の「静止した闇の中で」と同様に、
今回は対使徒戦よりも
キャラクター(今回はミサトさん)の描写に重きを置かれています。
ミサトさん個人については
シンジの授業参観がある回でも描かれていましたが、
今回はミサトさんというキャラの背景
(過去や親との関係)が主です。
それでも全てが描かれたわけではなく、
持ち越された件もあるのですが……。
次回の「使徒、侵入」がリツコさんのメイン回で、
そこでも彼女と親の関係性が描かれているのを思うと
今回と次回はそういうテーマで描かれた特殊な回であるのを
感じられます。



シンジがシンクロ率の上昇を喜ばないと言われていたのと
同じように、
ミサトさんが昇進を少しも喜んでないのが印象的でした。
本当は、この昇進によって
ネルフ内部でのミサトさんの権限は広まったはずですが、
主要キャラクターの人数が少ないので、
視聴者にもその実感は全然無いですよね。
(ミサトさんより上の人間が、碇司令と副司令しかいない)



アスカがシンジに苛立つシーンがありましたが、
三人が協力して使徒を倒すシーンには爽快感があります。
その前後
──ミサトさんの「ステーキ奢る」の言葉に対して
わざとらしく喜んでみたり、
無事に倒した後で、レイも加えてラーメンを食べるシーンは
とても微笑ましかったです。
何より、シンジが碇司令から褒められ、
それを語る際にはにかむシーンが、見ていてたまらないです。
コンパクトにまとめられていながらも
要所要所で良いシーンが点在しているのが
今回の魅力だと思いました。





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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの第拾参話「使徒、侵入」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-07-30-4

宜しければ、合わせてどうぞ。


2009-07-30 12:47  nice!(0)  コメント(0) 
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