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感想@アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」第八話:アスカ、来日*ネタバレあり [アニメ感想]

新世紀エヴァンゲリオンのテレビシリーズの感想です。
今回は、第八話「アスカ、来日」について書いています。
ネタバレを含みますので、未視聴の方は閲覧にご注意下さい。


前回の第七話「人の造りしもの」の感想記事はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-07-28-5

「新世紀エヴァンゲリオン」の各話の感想記事のURLは、
こちらでまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-08-02-2


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アスカ初登場回です!
加持さんも正式に登場していますね……!

何も分からない(ミステリアスな存在と考え)のが
綾波レイの魅力である一方で、
このアスカは、分かりやすいのが魅力です。
シンジへのライバル心しかり、加持さんへの恋心しかり。



見ていて、変な違和感を覚えました。
私、新劇場版で使徒のデザインもされたという
鬼頭先生の漫画「ぼくらの」を愛読しているせいか
エヴァの視聴中なのに
その設定が頭にこびりついていたみたいです。
この「ぼくらの」でも
ロボット同士の戦闘が多々描かれているのですが
そのロボット以外の攻撃はまるで通用しないというのが
重大な設定としてあるんですよ。
で、今回、ミサトさんが戦艦によるゼロ距離射撃を立案しますが
「でも効かないんじゃ?」と思ってしまいました。
これが効かないなら、ヤシマ作戦のポジトロンライフルや
他の武器も一切効かなくなるのに……。
自分の間違いに気付いた瞬間、その愚かさを笑ってしまいました。



ご存知のように、後々のアスカは、
彼女自身への苛立ちを他人への攻撃として表わすようになります。
この初登場時のアスカは、
まだシンジ達に対して圧倒的優位な気分でいられているので
お天気屋な性格をよく出しつつも
機嫌の好いところを多々見せてきます。
シンジを散々馬鹿にしてきたのに
困った時だけ調子良く彼を頼って、
でも彼が頼りにならないと分かるや否や一変して罵倒するシーン
(エヴァ弐号機が海中に落ちた後)は、
見ていて微笑ましさを感じます。
煩いけれど可愛い──やっぱりこれがアスカの魅力ですね!
加持さんへの気持ちがアスカの言動の端々に出ているのも、
いかにも年頃の少女です。
加持さんとアスカを見ていると、
女子高に赴任してきた若い男性教師と女子生徒という関係を
つい想像してしまいます。

以前、私の友だちの鳥皮ゆん先生(仮名)が
「もしエヴァが今だったら
アスカは釘宮さん(人気声優の釘宮理恵さん)だったかなぁ」と
メールで言っていて、私も賛同しました。
お二人とも、ちょっとツンデレが入った気が強い女の子の役が
ハマりまくりです。
でも、アスカはやっぱりみやむーさんです!



個人的には、軍の戦艦や戦闘機を直に見られた事で
一喜一憂しているケンスケを見るのが好きでした。
また、太平洋艦隊とミサトさんの慇懃無礼な会話も面白くて
ニヤニヤしながら見ちゃいました。





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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの第九話「瞬間、心、重ねて」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-07-29-6

宜しければ、合わせてどうぞ。


2009-07-28 22:04  nice!(0)  コメント(0) 
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