さくらもちモチ

感想@アニメ「咲-saki-」第15局：魔物*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「咲-saki-」の感想です。
今回は第15話（第15局）「魔物」です。
ネタバレを含みます。原作の漫画は未読です。
麻雀のルールはまるで分かりません。


前回の第14局「存在」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-07-06-3

各回の感想は、下記の一覧ページにてURLをまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-01-9


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他の２クール以上のアニメと同様に、
こちらの作品も、今回から新しいOPとEDでした。
OPはともかく、EDが凄かったです。
ちびキャラなのに、
水着に和ちゃんの乳揺れ、棒アイス咥えに、手繋ぎ＆頬染め……と、
これでもかと視聴者の萌え心を狙い撃ったシーンばかりでした。
このアニメのスタッフは、いつも、そうしたものを絶対に外さないですよね。
ここまで凄いと、私は「凄いなぁ」って逆に感嘆してしまいます。
清々しささえ覚えますw



さて、今回は副将戦と大将戦でした。
人に存在を気付いてもらえない“ステルス”をウリにしていた桃子が、
そういうのは関係ないと言い切った上で
彼女をちゃんと見ていた旨を明らかにしてきた和ちゃんを相手に
少しも残念がってなかったのが、印象的でした。
ここはどうしても勝っておきたい局面だったけれど、
ステルス云々が全く関係しない、ごく普通の麻雀を
彼女も本気で打ってみたかったのかもしれません。
その相手が和ちゃんというのも、良かったと思います。

結局、副将戦で出た龍門渕透華は、
学校の順位の点でも、個人的に全然目立たなかった点でも
大変不本意な結果で終わりました。
相当悔しがってましたが……私は逆に、
彼女はスタッフから愛されているんだなあと強く実感しました。
ここまで清々しく負けるライバルのキャラクターって、
一昔前はともかく、今はそうそう居ないですよ！
本当に、勝手に和ちゃんを敵視して
勝手に散っていったのが、大変面白かったです。
和ちゃんが、透華の存在を気にも留めてないのが面白いです。



いよいよ大将戦となりましたが、
序盤である今回で咲の活躍だけが描かれていたのが、とても怖いです。
話の流れを考えてみると、
これから先、彼女が一人勝ちをするわけがないので、
来週あたり、衣ちゃんの圧倒的な強さが描かれると思います。
咲も、自分が感じていた悪寒の正体に気付いた上に、
衣が強い事を改めて知って、びっくりするんじゃないでしょうか。
また、衣にかなり手を焼く気がします……。
大将戦に出ている残りの二人についても
小さなエピソードぐらいは描かれると思いますし、
この先、波瀾の展開がありそうで、楽しみです！

衣ちゃんは、咲をどう認識するんでしょうか。
和ちゃんのペンギンの時みたいに
咲に「友だちになって」と言いたがる展開だと嬉しいのですが、
倒さなければならない敵として認識しちゃうかもしれませんね。



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感想は以上です。


続きの第16局「結託」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-07-23-7

宜しければ合わせてどうぞ。

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