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感想@アニメ「かなめも」第2話 はじめての、新聞配達 [アニメ感想]

アニメ「かなめも」の第2話
「はじめての、新聞配達」の感想です。
ネタバレを含みます。
原作の漫画は未読です。


初回の第1話「はじめての、新聞配達」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-07-06-2

各話の感想記事のURLは、他のアニメ作品と共に
こちらでまとめていく予定です。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-27


────

かなは、妄想が強過ぎる少女なんでしょうか。
代理じゃないですが、
仕事中なのにつまらない事をしつこく聞いてくる彼女を見ていて、
私は本気でイラッとしましたし、
「いい加減にして」と言いたくなりました。
宇宙人ネタも引っぱり過ぎです。
聞いていて飽きます。
多くても二回までにしてほしかったです。

というか、この調子で本気であれこれと妄想してきた末に、
勝手に家を飛び出て、他人の家で住み込みとして働いているんじゃ、
周りの人間のいい迷惑になりますよね。
この漫画の愛読者は、こういう子がかわいく思えるんでしょうか。
すみませんが、私には、かながはた迷惑な子としか思えませんでした。
生きるだけで大変な人ですね、かなは。
所詮は創作なので、
視聴者が現実と作品を照らし合わせてあれこれ文句を言う方が
間違っているとは、重々承知しているんですが、
リアリティのない話を視聴者に見せるなら、
せめて一番大事な部分をしっかりと描いて頂きたかったです。
土台がちゃんとしていれば、
上の部分でいくら遊ぼうとそんなに気にならないですし、
私のように難くせ付けたがる視聴者も、安心して話の世界に入り込めますので……。



代理の体重=一人が一回で配る新聞の量という説明は
面白かったです。
はるかの、幼女を抱き抱えているというネタに置き換えている点も。
ただ、その後にあった乳母車プレイや三輪車プレイは
全然笑えませんでしたが……。
この作品って、百合やビアンを積極的に描いているというより、
ネタの材料として取り扱っているだけなんですね。
後者の妄想プレイも、
はるかがそういう事を年がら年中考えて生きている人
というのを説明するエピソードとして、受け止めておきます。
でも、公園のトイレでのラブラブは
本っ当に笑えませんでした。
これの何が誰の萌えに繋がるのかも、さっぱり分かりません。



今回、ライバル新聞配達店らしき女の子が出てきましたが、
担当された声優さんが釘宮さんだったので、
大変失礼ながら「あぁまたか」と思ってしまいました。
私、釘宮さんのお声が好きなんですけど
最近はアニメ(しかもツンデレキャラ)に出過ぎだと思います。
お声を聞く度に、他作品のキャラクターのイメージが頭を過ります。
もうちょっと声のトーンを変えた方がいいんじゃないかと思いましたが、
もしかすると
「××(作品名)の××(キャラ名)っぽく演じて下さい」という指示が
現場で出ている可能性もありますよね。
でも、こういうツンデレキャラは私の好みなので、
この子に対しても「好きだなぁ」と思いました。



全般的に、今回も批判的に「ううん……」と唸ってしまう話でしたが、
最後、代理から名前を呼ばれたかなが
本当に嬉しそうにしていたのは、
見ていて微笑ましかったです。
でも、私はこういうどじっこキャラを苦手としているので
来週も文句連発になりそうで、ちょっと嫌です。
なんか……もっと真面目な新聞配達店の話が見たいです。



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感想は以上です。


続きの第3話「はじめての、スマイル」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-07-20


2009-07-13 02:10  nice!(0)  コメント(0) 
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