さくらもちモチ

感想@アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIRT」第14話 地下にひそむ者たち*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIRT」の感想です。
今回の第14話は「地下にひそむ者たち」です。

ネタバレを含みます。

前回の第13話「ダブリスの獣たち」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-30-7

各回の感想は、下記の一覧ページにてURLをまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-01-7


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ホムンクルスの“お父様”が初登場！！
……その声を聞いて、びっくりしました。
こちらは、アバンでよく流れていた
錬金術の原理を説明するナレーション担当の方ですよね。
お父様が説明をしているというわけではないのでしょうが、
こういう声優さんの起用は上手いなぁと思いました。



さて、グリードさん他、
キメラ組の三人がお亡くなりになりました。
特に、アルの甲冑の中に入っていたマーテルさんの死が
見ていてきつかったです。
アニメではそうでもなかったですが、
原作の漫画でこの部分を読んだ時は、もうもう辛くて、
今回のアニメを見ながら、私はそれを思い出していました。
グリードはこの後、蘇るけれど、
彼ら三人とは、ここで本当にサヨナラですもんね……。
特に、牛と合成されたロアは
アームストロング少佐と共に“いい筋肉”だったので
本当に惜しいです。
マーテルさんを逃がそうとした仲間思いな性格からいって
状況が状況なら、二人は筋肉で分かち合って
共闘できたかもしれないのに。

グリードさんは、次の復活まで暫しお休みですね。
私は、ホムンクルスの中では、彼が一番好きなので
その時を楽しみに待ちます。



今回は、物語の核心が二つも出ました。
一つはもちろん、キング・ブラッドレイの正体です。
私が、原作の漫画で
彼の目にウロボロスの紅い紋章が浮かんだのを初めて見た時は
本当にゾクゾクしました……まじで怖かったです。
スタッフさんが、効果を狙っているのかいないのかは分かりませんが、
今回の放送では、冒頭で、
中央に進出したマスタング大佐の描写がありました。
彼がこれから戦わなければならない相手は、
まさにラ−スことキング・ブラッドレイなので
考えようによっては、
今回でその描写が出たのもイミシンに思えるかなぁと思いました。

二つ目は、キング・ブラッドレイの子息
セリム・ブラッドレイです。
こんなにかわいいのに……始まりのホムンクルスとは。
グラトニーをあっさりと食らっちゃう非道さが
このかわいらしいギャップと相まって
本当に怖かったです。





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続きの第15話「東方の使者」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-07-12-3

宜しければ合わせてどうぞ。