さくらもちモチ

感想@アニメ「クロスゲーム」第14話 何点？*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「クロスゲーム」第14話「何点？」の感想です。
ネタバレを含みます。
この部分の原作は読んでいません。

前回の第13話「夏合宿？」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-30-5

各回の感想は、下記の一覧ページにてURLをまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-01-6


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タイトルが「何点？」だったので、
以前の星秀一軍対プレハブ組の練習試合で
コウと青葉が喫茶店の食事の奢りの賭けをしたように
今回も野球と賭けが絡む話になる……のかと思いきや、
月島家の三姉妹と恋愛が主軸のお話でした。
一葉が、何も知らない東順平に
「四葉のクローバーなの」と言うシーンは
見ていてちょっとせつなかったです。

その順平。
弟の東君とは性格が全く違うようです。
また、青葉が順平を見て「誰かに似てる」と呟きますが
そんなに似てるかなぁと私は思いました。
失礼ながら、あだち先生は
顔の描き分けのバリエーションが少ない方なので、
あの程度の違いなら、身内じゃないキャラクターとして
普通に出てきそうです。

紅葉の小姑っぷりが、とてもかわいかったです。
一葉は別に困ってなかったんでしょうが
あれじゃ大変だなぁと思いましたw
面白かったのは、千田君を呼んだ上でのスタミナ切れ対決！
確かに、紅葉は一度も「泳いで」とは言ってない
……言ってないけど、「ずるいww」と思いました。
瞬時にそれに気付いた千田君は、
抜けているように見えて、実は頭がよく機転が利くのでしょうか。
彼がいいショートの選手であるらしいのを思うと
実はこれが、彼が判断力に優れているという事を表わす
理由付けのエピソードだったりするのかなぁと
なんとなく思いました。
冷静で場の状況を読み、適確に対処する
──まさにそうだと思ったので。
こじつけでしょうか。

コウと青葉が、遠慮のないやり取りをしながらも
なんだかんだいって仲良くしていたのが、微笑ましかったです。
この二人は、あの紅葉ちゃんのお墨付きですしね。
これからも、
ああいう付かず離れずの関係が続くといいなと思います。



さて、星秀の一軍野球部の夏大が終わってしまいました。
大門監督が立てた予定通り、地区大会のベスト16で終了です。
その後、東君がバッティングセンターで青葉と話した際に
「敬遠だけなら（馴れてる）」と言っていたのが印象的でした。
今回の放送の冒頭で、敬遠で出塁した東君が
次のバッターが打てない点を内心で監督に伝えてますが、
当の監督は、それが分かっていて（この試合で負ける為に）
彼にわざわざヒッティングさせましたよね。
いくら、自分の経歴を華々しく演出する為とはいえ
生徒の可能性を狙って潰してしまうなんて、酷いです。
そして、実際にその時を迎えるまでは、
その事について影で苦笑したり皮肉を言ったりするだけだったのに、
今や、心の中から消えない苛立ちや怒りのせいで
球を打ちたくなっている（憂さ晴らしをしたい）東君も、
実は普通の球児の心を持っているらしいのが、表わされていました。
彼も本当に野球が好きだからこそ
やっぱり甲子園には一回でも多く行きたいですよね。



次回は、一軍対プレハブ組の試合再び！
……しかも監督の椅子を賭けてという事で
物凄く楽しみです。
前回がプレハブ組が惜敗した分、今回は辛勝するのでしょうか。
そして、青葉が助っ人としてプレハブ組に参戦するのかな。
来週の放送に多大な期待を寄せています！






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感想は以上です。
お読み下さり、ありがとうございました。

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続きの第15話「もっと楽しめよ」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-07-12-2

宜しければ、合わせてどうぞ。

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