さくらもちモチ

感想@アニメ「咲-saki-」第13局：微熱*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「咲-saki-」の感想です。
今回は第13話（第13局）「微熱」です。
ネタバレを含みます。原作の漫画は未読です。
麻雀のルールはまるで分かりません。


前回の第12局「目醒め」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-24-6

各回の感想は、下記の一覧ページにてURLをまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-01-9


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「もう一人の透華（しかも冷酷）」がいるなんて、
龍門渕透華はいかにもゲームのボスっぽいですね！！
“のどっち”が天使風のかわいらしい主人公キャラなだけに
どう見ても悪役の彼女が“のどっち”を倒している図は
まさに悪が正義を虐げている光景でした。

透華が余計な事をイロイロと考えているのに
和ちゃんが淡々と打っている図が対比となっていて、面白かったです。
そして、透華の読み通り、いきなり覚醒した和ちゃんに対して、
頭のアホ毛？　ピヨ毛？がピクピクと動く透華。
彼女が本気になると、こういうネタが出現するんですね……。
ツンデレ気味で空回りしやすい性格といい、天然のお嬢様キャラといい、
これまでにもたくさんのネタを抱えていた透華ですが
このような部分もあったとは……。
つくづく、スタッフに愛されているなぁと思います。透華。



そして、タイトル“微熱”は何かと思いましたが、
和ちゃんの覚醒状態を表わす単語だったとは。
「デジタルの神の化身」なんて言われていて、本当に凄いです。
私が麻雀を知らないせいで
麻雀のシーンでそれを理解できないのが、悔しかったです。



天江衣が、麻雀を打つ人を
敵か味方かの両極端でしか捕らえられないようなのが
残念です。
和ちゃんなら絶対、天江衣が「友だちになって」と言えていれば
答えてくれたはずですし……
実際、いい友だちになれたかもしれないのに。
今回は、大将戦で咲対天江衣の試合が描かれるはずなので、
天江衣と和ちゃんの戦いは実現しないのですが、
原作ではこの戦いが終わったらそれも描かれているのでしょうか。
見てみたいです。



さて、透華自身が言っていたように
本当、今回の彼女が何もしていないのが可、笑しかったです。
まさか和ちゃん以外は上がってなかったとは……びっくりびっくり！
多分、透華は、そのプライドに賭けて何とかするはずなので、
きっと来週は和ちゃんを脅かすんでしょうか。
そして、その時はさすがに和ちゃんの微熱がすうっと下がるのかな。
ネタキャラで終わらせない為にも
少しは透華に麻雀で見せ場が欲しいです。
和ちゃんが終わったら、次はいよいよ主人公・咲の出番です！
他の高校にあまり見せ場がないのは残念ですが、
天江衣がどのような麻雀を打つかがまだ一度も出てきていないので、
咲と対戦する彼女をじっくりと見たいなぁと思っています。



────

感想は以上です。


続きの第14局「存在」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-07-06-3

宜しければ合わせてどうぞ。

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