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感想@アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」第弐話:見知らぬ、天井*ネタバレあり [アニメ感想]

「エヴァンゲリヲン新劇場版:破」の公開に合わせて
関東では、日本テレビにてテレビシリーズの再放送が行なわれる事になりました。
今回の感想は、第弐話「見知らぬ、天井」です。
ネタバレを含みますので、未視聴の方はご注意下さい。

前回の第壱話「使徒、襲来」の感想記事はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-30

「新世紀エヴァンゲリオン(エヴァンゲリヲン)」の各感想記事のURLは、
こちらでまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-08-02-2


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前回の第壱話が
初陣を迎えるシンジくんの出撃シーンで終わったのですが
今回はその続きではなく、後日談がまず描かれます。
初陣の結果(この世界が守られた)が明確に描かれていますので
視聴者はひとまず安心できるのですが、
肝心の戦闘内容は
今回のBパートの過去回想で提示されるという構成です。
本当、この辺の作り方はニクいなぁと思います。



だらしないミサトさん&几帳面なリツコさんという対比があったり、
コンビニでミサトさんがビールとインスタント食品しか買わなかったり……と
なにげない日常描写が深いのも、エヴァの特徴です。
それ自体にあまり意味はないのですが
視聴者は他のシーン(主に、シンジたちの辛い戦闘)と
合わせて考えてみたり、比較したりする事で
感傷的になってしまいます。
実際、エヴァで出てくる食べ物話は幸せの象徴だったりするので
それを見ていると、必然的に
その後に出てくる絶望を思い出してしまい、
辛くなります……。



シンジが、父親である碇司令と同居しないと知って同情したり
彼との距離を測りかねて、ミョーな空元気を見せつけたりと、
この時のミサトさんはいいお姉さんですね。
彼女なりに頑張っているのがよく分かります。
そして、ミサトさんと言えばYEBISUビール!!!!
私もビールが大好きなので、
ミサトさんみたいに一気に飲むのが夢でした。
冷蔵庫にビールだけ並べてみたかった!
そして「ぷっはー!」とやりたかったです。



機体としてのエヴァで凄いなと思うのは、
やはり、ロボットなのにコンセントがある事ですw
また、パイロットとロボットの間で神経接続がなされている為、
ロボットが受けた痛みがそのままパイロットに伝えられるという点も
当時は非常に新鮮でした。
なんというか、これは今の新劇場版も変わりませんが、
残忍さや冷酷さ、無情さに対して、エヴァは容赦がないですね。
私は痛いのが嫌なので、
実はエヴァの戦闘シーンを見ると、とても苦しくなります。

初陣は、エヴァ初号機を歩かせる事も満足できないシンジが
拙いながらも必死で操作し、また、暴走しかける……という
短いながらも非常に濃い内容となっています。
最後の、初号機がニヤッと笑ったようなシーンも含めて、
エヴァに“自分以外の誰か(お母さんの唯)”の存在を匂わせているのが
もうたまりません。
最初から伏線が貼られまくっています。



ところで、“人類補完計画”という単語を久し振りに聞いて、
思わずニヤニヤしちゃいました。
私は当時、こういう仰々しいのが大好きだったので、
夢中になってその謎を知ろうとしたなぁ。
関連書籍も買い漁りましたw
今では、いい過去恥部です。

そうそう
マヤちゃんの「駄目です!」が、非常に懐かしかったですww





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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの第参話「鳴らない、電話」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-30-3

宜しければ、合わせてどうぞ。


2009-06-30 03:14  nice!(0)  コメント(0) 
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