さくらもちモチ: 感想＠アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」第壱話：使徒、襲来*ネタバレあり: SSブログ

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プレイ日記@MHP2Gビギナー（44日目..｜感想＠アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」第.. ブログトップ

感想＠アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」第壱話：使徒、襲来*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

「エヴァンゲリヲン新劇場版：破」の公開に合わせて
関東では、日本テレビにてテレビシリーズの再放送が行なわれる事になりました。
テレビ東京での最初の放送から15年、
97年の再放送時から12年……だそうです。

まさか、リアルタイムで感想を書ける日が来るとは思ってもみませんでした。
私は「DEATH＆REBIRTH」の時にエヴァを初めて知ったのですが
当時は物凄くはまってました！！！！
「THE END OF EVANGELION」は、公開当時
20回ぐらい見にいきました。
新百合丘のシネコンに週２で通っていましたw
好きなキャラは、綾波レイ（二代目）とカヲルくんです。

今回の感想は、第壱話「使徒、襲来」です。
ネタバレを含みますので、未視聴の方はご注意下さい。

「新世紀エヴァンゲリオン（エヴァンゲリヲン）」の各感想記事のURLは、
こちらでまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-08-02-2

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思わずこう書いてしまいます。

第壱話
使
徒、襲来

実を言うと、私の弟がDVD(一部LD)を持っているので、
弟から借りられれば、見ようと思えば見られるのですが
“手元にあると、いつでも見られると思って見なくなる”のは
他の作品同様、これも同じでした。

実際、テレビシリーズは物凄く久し振りに見ました。
でも、ハマっていた時に、
当時の再放送をビデオに録画したものを何度も何度も見ましたので、
内容は今でもよく覚えています。
自分の記憶力の良さに驚きます。

そして、絵が全体的に古くさいのにもびっくりです。
「昔のアニメだなぁ」と思ってしまいます。
でも内容は、今でも普通に通用するというか、
今の作品を楽々追い抜いてしまうほどクオリティが高いと思います。
特にシナリオ。
最後の二話はともかく、そこに行くまでの流れは本当に凄いです。
圧倒されるという言葉がぴったりだと思います。

さて、ロボットアニメの主人公としては相応しくないほど
おそろしく気弱な碇シンジくん。
主人公が、専用ロボットに乗らなければならない状況に追い込まれる
→嫌々乗る羽目になる→そのうち自ら望んで乗るようになる
……という展開は、他ロボット作品と同じですが、
当時は、ここまで後ろ向きな主人公が活躍するアニメは珍しかったので
私も物凄く驚いた覚えがあります。
雑誌のインタビュー記事で、ロボットアニメ界の偉い人が
「主人公をロボットに最初に乗せるまでが大変」と語っているのを
私は読んだ事があり、めちゃくちゃ納得したのですが
このエヴァの
“自分が危機に襲われる＋ヒロインの危機を目の当りにする”という展開は、
そういう意味では王道だと思います。
でも、次回以降で多々出てくる
“乗りたくないのに乗った”というシンジの悲愴感が強いです。
私はつい
「そんなに乗りたくないのなら、乗らなきゃいいじゃない」と思ってしまいますが、
シンジの場合は、心の奥底では
「僕が乗らないといけないから、乗らなきゃ」と思う程度には
乗りたいんですよね。
本当にしたくない事だったなら、人間、何としても乗らないと思うので、
何だかんだ言って乗ってしまうシンジには、
本人は無自覚かもしれないけれど、
そうやって乗れる程度には乗りたいんだろうなと思えます。

ようやくネルフ本部の内部に入った後、
ミサトさんとリツコさんが非常に重要な話をしているのに、
シンジがまるで他人事を聞いているような態度を取っているのも
面白いです。
これはやはり、シンジくんが
父から呼びつけられた理由がただごとではないと分かっていたとはいえ、
心の中では、「違うかも」と否定していたせいかもしれません。
だからこそ、父親の口によって
エヴァに乗る為に自分が呼ばれた件を知った時に
裏切られたという気持ちが強くなって、
激しいショックを受けたんだと思います。

着いたばかりのシンジに「乗れ／乗らないなら帰れ」と碇司令が命令したり、
心を鬼にしたミサトさんが「乗りなさい」と命令したり……と
大人の言うことは勝手ですよね。
後々まで見ていけば、“乗るのはシンジじゃないと駄目だ”との理由が分かり、
碇司令の発言の意味も理解できるのですが、
この時は本当、理不尽な台詞としか思えません。

そして、包帯を巻かれた綾波レイ！！！！！
やっぱりかわいいなぁ。
「三人目」発言に衝撃を受けた私としては、
この二人目のレイが愛おしくてたまりません。
初っ端の登場（電話を掛けているシンジのシーンで、一瞬だけ出てくる）など
序盤彼女にはイミシンなシーンが多くて、見ていて引き込まれます。

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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの第弐話「見知らぬ、天井」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-30-2

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