さくらもちモチ

感想@アニメ「クロスゲーム」第11話 ニヤニヤするな*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「クロスゲーム」第11話「ニヤニヤするな」の感想です。
ネタバレを含みます。
この部分の原作は読んでいません。

前回の第10話「冗談は止せ」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-07

各回の感想は、下記の一覧ページにてURLをまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-01-6


────

プレハブ組の監督の作り話が凄いww
巻原君にとっては物凄く効果的だったんですね。
監督の熱意が空回りして怪我をしてしまったというオチが
即席の作り話に真実味を与えたんだと思いました。
巻原君、私はこれまで興味すら持てませんでしたが
良いキャラクターじゃないですか！
悪いヤツが途中で主人公の味方になる展開は王道ですが
これは見ていて心地よかったです。

巻原君の件もそうですが、
大振りが目立っていた千田君にコンパクトスイングをさせる為に
監督がバットにテープを巻いたらしい件も、面白かったです。
やっぱり、この監督は実力のある人なんですね。
去年まで居ても居なくても同じ昼行灯ぶりを見せていたのを思うと、
監督さんは、自分で自分の才能をしまっておいたんだなぁ。
それを引き出したのがコウたちだと思うと、
私も嬉しくなりました。



祝！　コウのサイクルヒット！
コウが最後に単打（シングルヒット）を放った事で
塁上で東君と会話ができるようになりました。
これが、最後の打席に入った東君との対決にちょっと繋がってましたね。
最初のファール二球で東君がコウに甘いところを見せなければ
どうなっていたのかなぁと思いました。
コウにスタミナが無いのは明白なので
（気力だけで投げている）
やっぱりコウが力負けしたかな。

東君との最後の対決には勝てても、
それでコウの気が無意識の内に弛んだのか（ニヤニヤ）
外野へのサヨナラヒットで試合に負けてしまったのが
なんともコウらしいなぁと思いました。

結局、プレハブ組は試合には負けてしまったし
六点目も入れられてしまったけれど、
コウ以外は満足した顔を見せていました。
一軍選手の一部の人間の目も覚まさせたようですし、
コウたちにとって“やって良かった試合”になって良かったです。



練習試合という一つの山場を終えて、今後はどうなるのかと思いきや、
次は青葉がメインになる話なんですね。
しかも、新キャラの登場！
コウたちの話は、多分、夏の大会前にもう一つの山が来ると思うので
それまでは、一話で終わる気楽な話を少しやるのかなぁと思いました。



監督の「夢を見させてくれ」という言葉に対して
コウたちが返したらしい「悪夢でもいいか」という台詞が最高でした。
冒頭の駄洒落連発といい、こういう切り返しといい、
今回の作品でもあだち節は健在ですね。






────
感想は以上です。
お読み下さり、ありがとうございました。

ランキングに参加しています。
記事がお気に召しましたらバナーを押してやって下さい。
*別窓でランキングサイトが開きます


続きの第12話「勝負しなさい！」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-23-2

宜しければ、合わせてどうぞ。

コメントを書く

コメント投稿に失敗しました。

未入力の項目があります。

認証コードが一致しませんでした。

半角英数字のみのコメントは受け付けできません。

お名前：[必須]
URL：
コメント：

画像認証：	下の画像に表示されている文字を入力してください。