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感想@アニメ「戦国BASARA」第5話 壮絶! 長篠・設楽原の義戦*ネタバレあり [戦国BASARA アニメ感想]

アニメ「戦国BASARA」の感想です。
今回は第5話の「壮絶!長篠・設楽原の義戦」です。
感想にはネタバレを含みます。
私はゲームを遊んでいて、作品のファンでもあります。


前回の第4話「揺れる緋の華 悲を呼ぶ信義」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-04-25-1

各話の感想は、ドラマCDの感想と共に一覧でまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-04-3


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前回の終わりで流れた次回予告で
今回は徳川家康が出るのが分かっていたので
見る前から楽しみにしていました。
家康と言えば忠勝!!
「ただかーつ!」ですからね。



アバンは、妖しさ満点の明智光秀と浅井長政の会話でした。
光秀はまだ、信長に付き従っている頃なんですね。
ゲームの英雄外伝をプレイすると、
お市(長政の妻)が、
かつて光秀に良くしてもらったらしいと分かるので、
その辺のエピソードをアニメで詳しく描いてもらえると
有難かったのですが……難しいようです。
光秀は、お濃(信長の妻)とも繋がっているので(以下同文)。

最後の光秀の裏切りは、
鉄砲隊の報告を彼が信長に済ませた時から想像はついてましたが、
長政様の倒れっぷり(撃たれっぷり)が
結構、劇的だったので、
分かっていてもつい見入ってしまいました。
あの距離だと、お市にも数発は確実に当たっていそうなものですが
どうやら彼女は無傷っぽいですね。
そしてここから、お市の絶望ルートが始まるのでしょうか。
物凄く大事なシーンなのに、作画が悪いのか、
お市の顔が歪んでいて
(叫んでいるシーンが多かったので、そうであって当然かもしれませんが、
それを差し引いても酷かった)
先週に輪を掛けて美人じゃなかったのが残念です。

一線を超えて狂っちゃったお市は、ゲームでも見物なので、
この展開には期待しちゃいます。
前回の感想でも書きましたが
兄妹の「是非もなし!」を同時に聞きたいです。



ゲームで遊んでいると、
家康には何故か小さいオッサンなイメージを持ってしまいます。
でも、このアニメでは、彼がちゃんと子供っぽく描かれてました。
顔が子供でした!
武田信玄が、家康を未だに竹千代呼ばわりしているのがいいなぁ。
(これはゲームでも同じです)

正直、アニメの放送前は
もっと政宗と幸村だけにスポットライトが当てられるかと
想像していました。
なので、予想以上にお館様の出番が多くて嬉しいです。
お館様の言葉に深い説得力があればあるほど、
幸村の青さや無謀さ、熱血さがよく表れますよね。
この点、片倉小十郎は政宗を諌めたり鼓舞したりするだけなので
状況的にちょっと弱いのが惜しいです。
小十郎も、立場を超えて政宗に説教をする事もあるでしょうが、
お館様が幸村に行なう説教とは、質が違うと思うので。



戦闘中にけんしん様のお言葉にうっとりしちゃってるかすが!
かわいい!!!!!
でも、「おいおい、大丈夫か」と思いきや、
彼女は敵の攻撃はしっかりと躱してましたね。さすがだ。
そして、陣の指揮を取るけんしんさまが男前で
惚れ惚れしました。



そして、出ました忠勝!!
出撃シーンが……ガンダムっぽくて、笑ってしまいました。
今回は忠勝と幸村が戦ってましたが……
ゲームを遊ぶと分かる忠勝の圧倒的な強さが
あまり出てなかったのが、残念です。
難易度を高くした時の忠勝は、本当に本当に強いんですよ!!!
油断していると、即、やられちゃうほどに。

そして、上杉軍が戦っているという事で
愛すべき直江兼続もとうとうアニメに出ました!
今回も「無敵なのにやられた」と言っていたように、
彼の「無敵」発言はお約束の台詞です。
BASARAの直江兼続と言えば「無敵」。
そして、「無敵」なはずなのにあっさりと倒されてしまうオチまで
お約束です。



最後に政宗たち伊達軍と、織田軍が揃った事で
両軍の対決が本格的に始まりました。
大ボスである織田信長が安易に動けないのは当然として、
濃姫や森蘭丸が見てるだけなのが淋しいなぁ。
蘭丸の五月雨打ちをまたアニメで見たいです。

けんしんさまが慶次君を諭すシーンも良かったです。
慶次の呑気っぷりというか、
彼が事の重大さ(信長の恐ろしさ)をまだよく理解しておらず、
人の好い性格を見せてきた反面、
穏やかで冷静なけんしんさまが、諦めモードになっているのが
対比になっていました。
他のキャラが「無駄だ」と言っても説得力がないかもしれませんが、
けんしんさまやお館様が言うと深みがあって良いですね!
この作品は、政宗や幸村のような熱く滾るこわっぱが主役ですが、
彼らを諌め、導く大人がちゃんといるのが凄いです。



次週は、濃姫が銃を乱射していたので
彼女達の戦闘シーンもあるんでしょうか。
相手は、説得しようとしていた慶次君かな??

政宗は悔しい思いをするようですが、
今回の負けは、最終回での勝利に繋がるものなので
頑張って耐えてほしいなと思います。



それにしても、
この作品、かなり面白いアニメになっているのに
我が最愛の豊臣軍がちらりとも出ないのが淋しいです。
秀吉も半兵衛も、出れば絶対に
視聴者から愛されるキャラクターになれるのになぁ。
豊臣軍の暑苦しい主従っぷりを、全国の人に見せたいです。

というか、
この感想をどういう方がご覧になってるかは分かりませんが、
話はアニメよりゲームの方が面白いし、はっちゃけてるので、
もし未体験で、PS2の本体を持ってらっしゃる方は
是非是非、「戦国BASARA2」をプレイしてみて下さい。
アクションゲームが大の苦手な私でも
楽々クリアできるほどの甘さなので
お勧めです。

豊臣は良いですよ。面白いし泣けるので……。
秀吉と半兵衛の言動の一つ一つが
プレイヤーの情に訴えてくるんです。
ひたむきな半兵衛の思いを真面目に考えると
それだけで泣けてきます。




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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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第6話「裂かれた絆・正宗屈辱の退却!」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-05-09-2

宜しければ合わせてどうぞ。


2009-05-02 03:08  nice!(0)  コメント(0) 
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