さくらもちモチ

感想@アニメ「夏のあらし！」第4話：想い出がいっぱい*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「夏のあらし！」の感想です。
今回は第４話「想い出がいっぱい」です。


前回の第３話「守ってあげたい」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-04-20

各回の感想は、下記の一覧ページにてURLをまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-05-31-6


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自主映画に協力する話でした。
“活動写真”と言うあらしが新鮮です！
あらしと一の会話に時代差がちゃんと出ているのが
面白かったです。
そうですよね……あらしの時代なら
富国強兵の時代ですから
国の管轄で、戦争のＣＭが必ず入りますよね。

あらしが幽霊だと信じられない、一と上賀茂の二人。
でも、写真を撮った本人が実在するとは……！
ついこの前まで、
女学校で楽しく過ごしていたというあらしの言葉が
せつないです。
カッコイイお兄ちゃんがお爺さんになっているのも。



喫茶店のマスターさんは
最初から、俄然、やる気ですね！
そして矢絣の着物に袴を合わせたあらしがかわいい！
図書室でのヘソ出しといい、サービスシーンだ！

撮った映像がノイズで全部駄目だったっていう顛末は
仕方ないとはいえ、勿体なかったです。
あの着物姿、本当に似合ってたのになー。



そして、カヤという白髪の女性も出てきました。
彼女もあらしも、
何故こうなってしまっているのかが分かってないようで。
交換日記にあった
「何かあった時は方舟で落ち合いましょう」との文章が
せつない……！
当時は戦争中で、
これを書いたカヤも、
こういう事を想定していたのではないとはいえ
結果的に現在に繋がっているのが凄いです。
良いエピソードだなぁと思いました！



────

感想は以上です。


続きの第５話「秘密の花園」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-05-07-1

宜しければ、合わせてどうぞ。

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