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機動戦士ガンダム00セカンドシーズン第4話「戦う理由」再放送*ネタバレあり [ガンダム00:アニメ感想]

現在、TBSの地上派テレビでは
ガンダム00セカンドシーズンの再放送が行なわれています。
最後の第25話まで見た上で、改めて感想を書いています。

今回は、第4話「戦う理由」の簡単な雑記&感想です。
*日曜午後5時の本放送時も感想を書いていました。
その時の感想はこちら(非常に長文です)
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2008-10-27

前回の第3話「アレルヤ奪還作戦*再放送」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-04-16


ガンダム00のアニメ感想記事のURLは
ドラマCDやゲーム等の感想記事と合わせて
こちらの一覧ページでまとめています。
機動戦士ガンダム00:アニメ・CD・ゲーム感想一覧


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放送前に、今回の「戦う理由」って何があったっけ……と
思い出してみたところ、
真っ先に、自室にいるライルがベッドに座って
ハロをポンポンと上げているのが頭に浮かびました。
次に思い出したのが、刹那&マリナの「違います」です。

仲間集めが一段落した(〜3話)&
沙慈の転換期がこの先に控えている
(5話でカタロンの中東支部が壊滅)状況なので、
大きな出来事の狭間にある回でもあります。
ラストで、スメラギさんがようやく制服に袖を通す気になった
記念すべき回でもありますね!
この後の彼女の信念にぶれが全くないのを思えば、
ここでの決意がどれだけ大きかったかがよく分かります。
アレルヤは、マリーという具体的な“戦う理由”を持っていたけれど、
スメラギさんのそれは、もっと漠然としている……というか、
まさに彼女の信条そのものがそれでしたよね。
皆に作戦を下す指揮官としては、
悩んだ末にその信条を再び手にして戦う事を選んだ彼女の強さは
素晴らしいと思います。



あー……
そうでした、冒頭は、
ショタルヤもとい子供アレルヤ&マリーの過去回想でした。
アレルヤがマリーに名前を貰えた途端に
モノクロだった世界に色が付く演出は、何度見ても素敵です!
人革連の超人施設のスタッフ達に行動を監視されていた事や、
アレルヤがマリーに会いに行くのを彼らに許されていた状況からいって、
(それが狙ったものでなかったら、
スタッフがアレルヤを物理的に阻んだはずなので)
二人のああしたやり取りは、主にマリーの能力開発において
ある程度、施設によって仕組まれていた事かもしれないけれど
微笑ましいです。
二人は初恋を実らせたんだなぁ。
他に異性として意識する対象がなかったとはいえ、
二人揃ってそれだけ相手を強く求めていたのが凄いです。



ライルがフェルトの唇を奪ったのも、この回でした!
スタジオジブリがスタッフに入っている回だけあって、
ハロさんに「フェルト、ロックオン好き!」とバラされた際の
フェルトの驚きよう(髪の毛がちょっと逆立つ)が
とてもかわいいです。
それにしてもライル……!
いくらフェルトに現実を教える為とはいえ
何度見ても、唐突なキスは乱暴な行為だなと思います。
アニューとの間にあった、付き合う前の堅苦しさを思うと、
ライルがはなからフェルトを恋愛対象として見てなかったらしいのが
伝わってきます。
兄ニールと比較されて、苛々していたのもあったんでしょうね。
だとすると、本当、ライルは大人げないですが
それがこの時の彼なんですよね……。
刹那やティエリアがめきめきと成長していったように
このセカンドシーズンでは
ライルの成長もしっかりと描かれています。
(24〜25話の彼は、本当にカッコ良かった!)
だから、ライルにしてもこれから──なんですが、
でもでも、フェルトへのキスはやり過ぎだと思ってしまいます。



トリロバイトが出てきたのは、結局、この回のみでしたっけ??
アロウズの機体は、私の中で外観と名前が一致しないまま
終わってしまったので、
未だに何が何だかよく分かってないです……。
やっと戦闘で出てきたミスター・ブシドーが乗っているのが
彼専用のアヘッドなのは分かるんですが、
これがサキガケ??
初登場のブシドー専用機の色は、
赤と黒が主になっていて、まさにアロウズカラーですが、
徐々にそれがなくなっていって、
最後のスサノオではモノクロになっているのが興味深いです。



アロウズの強襲を受けて動揺するトレミークルーに、
強気で指示を与えるスメラギさんが素敵です。
半年前の本放送時の感想でも書きましたが、
逆境なのに「ラッキーね」と言い切る事は
剛胆な人でもなかなかできないと思います。

そして、マリナの発言を思い出して
「目標を駆逐する!」事に一瞬ためらいを覚える刹那。
戦う事しかできないから戦うけれど、
そうしないで済むのならしたくないという、
彼の悲しい本音が顔を覗かせた瞬間だと思います。



最後、カタロンが助けに駆けつけてくれましたが……
あとはラストの宇宙戦ぐらいで、
この組織が全然活躍しないで終わってしまったのは、残念です。
(今回も、活躍したとはとても言えないですが)
アロウズやソレスタルビーイングとの圧倒的な戦力差があるとはいえ
あそこまで何もできなかったのは、
寧ろリアリティに溢れていて凄いと思えますが
やっぱり惜しい。
とはいえ、CBが他と馴れ合うのもどうかと思うので、
彼らが孤高の存在である以上は
描きようがないというか、難しいのですが……。
共闘するといっても、後方支援に徹するしかないですしね。



最後に、復活したビリーが出ました!
ビリー!!!!!!
彼の苦難の道が始まったんだなぁ。
でも、恋が実らなかったとはいえ
彼が最終的に穏やかな未来を掴む為に進む道なので
頑張ってほしいです。





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感想は以上です。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。

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続きの第5話「故国燃ゆ」*再放送の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-04-30

宜しければ、合わせてどうぞ。


2009-04-23 03:36  nice!(0)  コメント(0) 
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