さくらもちモチ

感想@アニメ「夏目友人帳」 第3話「八ツ原の怪人」*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

再放送中のアニメ「夏目友人帳」の感想です。
今回は第3話「八ツ原の怪人」です。
ネタバレを含みます。

第２期（続 夏目友人帳）からハマったので
この１期、そして原作の漫画はほとんど見ていません。


前回の第2話「露神の祠」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-04-13

各話の感想記事のURLは、下記のページでまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-08-2


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この話は、単行本でなんとなく読んだ記憶があるので、
全く知らないというわけではない状態で、テレビを視聴しました。

冒頭で、夏目がクラスメイト達にちょっかいを出されていますが、
以前よりも、夏目が無意識に発している“人を寄せつけない雰囲気”が
薄れているんでしょうか。
そして、夏目が眠そうなのは……
やはり、名前を返す作業で疲れているからですよね。大変だ。



わー！！！
ずっと気になっていた妖怪が出た！
この妖怪二人組、
二期で夏目にクッキーをせびっていたり
ちょっと協力的だったりしていたので、
夏目とはどういう関係なのかとずっと気にしていたんです。
お調子者なところがかわいいなぁと思っていました。

セクハラ妖怪！！！
雑魚妖怪たちに、一体どこを触られているんだ、夏目！



夏目の過去回想は……
ここは単行本で読んだ覚えがあって
私には“お姉さん”の正体が分かってましたので、
辛いなぁと思いながら見ていました。
自分と同じような人がいると思い込んで嬉しくなっていたのに
実は違っていた──しかも、よりによって妖怪だったとは、
夏目がどれだけのショックを受けただろうかと
推測するだけで胸が痛みます。
会ったり言葉を交わしたりしただけでは
人間か妖怪かの違いが分からないのは
本当、大変ですよね。



田沼君については、
夏目の良い友達になると分かっていましたので、
その怪しさを楽しみながら見ていました。
田沼君としては「気のせい」と無理に思って穏やかに過ごしているのに
それを不穏な様子で描く事で、視聴者を煽ってます。

なので、お父さんからの話を踏まえて、
優しそうな田沼君の本当の姿が提示されたのは
ちょっとずるいです。
でも、最後、二人で会話をするところは、
ほのぼのとしていて素敵です。
あの二人組の変な妖怪も、
内緒でそっとお礼の品を置いていくなんて、義理堅いですね。
人間より人間らしくて、笑っちゃうのですが微笑ましいです。
今回もいい話でした。






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続きの第4話「時雨と少女」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-04-27-2

宜しければ、合わせてどうぞ。

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