さくらもちモチ

感想@アニメ「東のエデン」第2話：憂鬱な月曜日*ネタバレ　[アニメ感想] [編集]

アニメ「東のエデン」第2話：憂鬱な月曜日の感想です。
ネタバレを含みます。

前回の第1話「王子様を拾ったよ」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-04-10

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（4/18）
主人公の女の子のお名前を間違えて書いていたので
その点を修正しました。
ご指摘くださり、ありがとうございました！
また、少しだけ追記しています。



初回だった前回は話が始まるところだったので、
これからを楽しみにしていました。
始まった早々に、一気にきな臭い話が幾つも出てきましたので
若干の緊張を持って視聴しました。



日本に対する11発のミサイル投下、
何十億もの大金を使い切る“義務”
そしてモノレールに「堂々と乗る」事への指摘……。

最初のミサイルは、世界観にも繋がる謎です。
咲ちゃんの説明では、何も分かってない事が分かりましたが
今後、二人が行動していくうちに
それが徐々に明かされていくはずなので、楽しみです。
滝沢が所属しているらしい組織が公的なものかは分かりませんが
（公的だとしても、国ではなく地球規模のような気もします）
少なくとも、少しは情報統制がなされていると思えます。
表に出ている一部の政治家は本当に分かってないかもしれないですけど
分かっている人には分かっている事のはずです。
ただ、つい先日、
某国のミサイルで騒いだばかりの記憶が残っている身としては
他人事として楽しむだけじゃ駄目だなという思いもあります。

二つ目は、滝沢も不審がってましたが、
お金を使い切るのが「権利でなく義務」なのが怖いです。
あの高額を使い切らなければ、何か支障が出てくるのでしょうが
（それこそ、存在を組織に消されるとか）
滝沢自身を思うと
もしかするとお金を使い切らない方が良い気もしています。
私の考え過ぎでしょうが、
お金の総額＝滝沢の寿命のような印象を受けました。
実際、お金が寿命でなくとも、
お金を使い切ったら組織から用済みと認識されるかもしれません。
だから怖かったです。
背筋が少しゾッとしました。
千円や一万円程度の話ならともかく
まさに桁違いな話なところが。
世の中、そんなに美味しい話はないですからね。

三つ目は……
滝沢を追いかけていた刑事（でも組織の人？）の台詞です。
「９番は堂々とモノレールに乗りやがって」と
彼が呆れたように言っていたことから、
本来は滝沢がモノレールに堂々と乗れない人間らしいと
推測できました。
ということは、
ある程度、滝沢は面が割れている犯罪者なんでしょうか。
知る人が知れば、滝沢が普通に生活している事すら
まずい事なのかもしれません。



「受理される」も怖かったです！！
咲ちゃんと滝沢が空港から出る際には、
野球のリリーフカーっぽい車がお迎えだった事もあって
まだ微笑ましくテレビを見ていましたが、
最後の殺人は「何ー？！」と本気でビビりました。
しかもこの刑事、何やら強欲そうですよね。
「義務を貰ってやる」は、文字通り、
滝沢の大金を使ってやるという事でしょうが、
それだけでなさそうなのが怖いです。
おそらく、刑事は何かを知っているんでしょうし、
真実は、その刑事が知る事実以上の秘密を抱えているんだと
思います。



とにかく、「甘い話には裏がある」というか
今でこそ咲ちゃんも滝沢も呑気でいられているけれど、
“王子が世界を救う”というテーマが結果的に現われるならば、
そろそろ本格的に危険が迫ってくると思うので
ドキドキと緊張しながら今後を待ちたいと思います。
続きが楽しみでなりません。
予想通り、今週から急に面白くなったのが嬉しかったです！
うちにはデッキが一台しかないので
録画できてないのが悔しいです。
（裏の「タイタニア」を録画しているので……）
ノイタミア枠は必ずDVD化するので
面白かったらレンタル待ちをします。





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感想は以上です。
お読み下さり、ありがとうございました。

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第3話「レイトショーの後に」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-04-24

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