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感想@アニメ「鉄のラインバレル」第9〜12話*ネタバレあり [アニメ感想]

テレビアニメ「鉄のラインバレル」の感想です。
ネタバレがあります。原作の漫画は未読です。
これを書いている今は、第21話「狂気の翼」まで放映済みです。

今回は
第9話「ブラック・チェンバー」
第10話「OVER DRIVE」
第11話「SUPER NOVA」
第12話「南海より愛をこめて」
です。


第5〜8話の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-03-04-2
第1〜4話の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-03-04-1

各回の感想は、他の作品と共に
下記の一覧ページにてURLをまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-07-26-5

────

浩一がJUDAに入ってから最初に迎える山場・クリスマス回が
ありました。
いやぁ……道明寺君がJUDAの女子レベルが高いと言ってましたが、
JUDAは巨乳度が半端じゃないです。
一番なさそうなシズナでさえ普通サイズで、
絵美、美海、結衣さんと凄い凄い!
あ、レイチェルは子供なので
割とまな板っぽかったような気がします。
(が、将来的には充分たわわに実りそうな気がします)
でもでも、理沙子も凄いプリンプリンちゃんです。
女性陣の水着姿をたっぷりと拝める第12話は
浩一の鼻血回と言ってもいいかもしれません……。
触手もとい巨大イカの足による女性陣への責めもエロさ満点で、
見ていておかしかったです。
クリスマス回が、女性陣の衣裳だけで
話そのものはシリアス度が割と高かったので
「良かった」と思いきや、
直後の第12話がこれだったので、ずっこけそうになりました。



ジャック・スミスは、理沙子に一目惚れですか?
確かに、イカが巨大化したのが彼のせいとはいえ
理沙子だけちゃんと助けていて、
恋に正直な人だなぁと思いました。
絵美を必死に助ける浩一を見て、
焼きもち→なりゆきとはいえ自分からキスという
積極的な(積極的にならざるを得なかった)理沙子が
ちょっとせつなかったです。

そういえば、理沙子と絵美に関しては
クリスマスの描かれ方もビミョーでした。
絵美にはプレゼントを渡したけれど、
浩一が過ごしたのは(皆が一緒とはいえ)理沙子でした。
花のペンダントを貰った絵美は本当に嬉しそうだったし、
理沙子は理沙子で、とにかく浩一に来てほしいと願っていたから、
浩一の行動は間違ってないのですが
どっちかに絞れてない行動が
まさに現状そのものを表わしていました。



クリスマス回と言えば、ヤオヨロズに乗った敵の王政陸!
ここまで醜い(性格だけでなく外見も)と
小物臭が漂いまくりでおかしいです。
加藤が一応、その死を悼んでましたが、
クリスマスを祝うついでっぽかったのが、また哀れでした。
陸は、彼が持っている女性に対するコンプレックスが
敵(地球の人々)への言葉になっていたようで、
私は彼が何か喋る度に笑ってしまいました。
多分、普段の(というか、加藤機関に入るまでの彼)は、
劣っている外見のせいで、
女性から見た目で判断されるのを物凄く嫌ってますよね。
で、現実は少しも上手くいかないから、
自分が幸せでいられる想像ばかりが上手になる、と。
クリスマスをやたらと嫌い、
恋人同士が好んで集まりそうな場所をわざわざ選んで
上空から衛星兵器で狙い撃ちをするという悪行にも
彼の劣等感がしっかりと滲み出ています。
浩一は、そういう彼を倒した事によって、
地球を守り抜いただけでなく、
以前は喉から手が出るほど欲しかった賞讃をたっぷりと浴びます。
他人に褒められたいから頑張るのではなく、
頑張った結果、他人からの評価も貰えるようになった状況になれて、
浩一もようやく主人公としての道を進み始めた気がします。
それでも頼りない感がたっぷりなのは……彼の個性でしょうか。



第9話は、森次さんに固執する山下君の話でもありました。
山下君の中では、
森次さんに対する憧れが変なふうに歪んでしまったようですが、
第11話で、彼のいないところで、
浩一と協力して強敵を撃破できたのは大きいと思います。
主人公の浩一が伸びていくのは勿論ですけど、
他の皆も成長していくのを見られるのは、嬉しいです。
でも、第12回で女性用の水着を着てるのはどうなんだろう……。
似合ってる分、ちょっと複雑です。



道明寺君がクリスマス回で出撃したのが気になります。
これからも彼が積極的に戦いに出るとなると
その生死を案じてしまうなぁ。



石神と加藤久嵩は元仲間とあって、その対峙もイミシンでした。
第12回で出てきたあの墓は
加藤機関の仲間達のためのものでしょうか。
あの熱さ+しかも日なたじゃ
せっかく供えたちらし寿司が傷むのではないかと
心配してしまいました(笑)。
加藤久嵩は、あの格好で暑くないのかな。
森次さんといい(スイカ割りをしている彼は想像の中でしたが)
皆さん、服を脱がない人は総じて暑そうで、
熱中症が心配です。



ところで、何度見ても分からないのが、
第12回でユリアンヌに拉致されたイズナ。
え……エロいんですけど……二人は、な、何をしてたの??
ユリアンヌが水着を脱いでない&水着に乱れがないので
イズナが大人の階段を昇ったのではないとは思いますが、
それ以外にも想像できる事はいっぱいありますよね。
まぁ、普通に二人が戦ってたというのも
可能性としては充分に高いのですが。

こうやって挙げていくと、本当、
第12回はお色気満点のサービス回だったんですね。
敵も巨大イカだったし。
本来の敵(加藤機関の面々)もバカンスしてたし。
凄い息抜きの回だ(笑)。
それだけ、クリスマスとこの後の回がシリアスだってことか……。



────

感想は以上です。
第13話〜16話の感想に続きます。

*追記
第13〜16話の感想も書きました
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-03-05

宜しければ、合わせてどうぞ。



2009-03-04 21:07  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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