さくらもちモチ

感想@アニメ「とらドラ！」第9話：海にいこうと君は*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

テレビアニメ「とらドラ！」の感想です。
今回は第９話「海にいこうと君は」です。

ネタバレを含みます。


前回の第８話「だれのために」の感想はこちら↓
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-03-03-4
前回の第７話「プールびらき」の感想はこちら↓
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-03-03-3

各回の感想は、他の作品と共に
下記の一覧ページにてURLをまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-07-26-5


小説は未読です。
そしてこれを書いている今は、
第21話までテレビ放映を見ています。

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EXILE……そして千手観音なお出迎えが、すごいです。
駅でこんなのやられたら、
亜美ちゃんでなくとも、他人の振りをしたくなります。
そしてここで、みのりんが「あーみん」と
亜美ちゃんを愛称で呼んでるんですよね。
愛称を付けて、それで呼ぶのは良い傾向なので、嬉しいです。
そして大河も亜美ちゃんを「ばかちー」って呼んでるなぁ。
かわいいなぁ。



決闘の結果、今回の旅行では
いつもと違って大河が竜児の恋を応援すると決まります。
みのりんが怖いものを全般的に苦手としているという
意外な一面も分かります。
ちゃんと大河が協力してるのがいいなぁ。
ここぞとばかりに
色んな事でみのりんを脅かす大河（笑）。

そして、この時点でもう亜美ちゃんが
北村君が生徒会長のすみれに惚れてるらしいと匂わせてます。
亜美ちゃんは、みのりんに思いを寄せている竜児も、
かなり煽ってました！
自分も竜児が気になってたまらないから
彼を茶化さずにはいられないのに、かわいいなぁ。
まったくもって、あまのじゃくだなぁ。
亜美ちゃん、他人の恋（というか感情？）には、
本当、敏感です。
二人で話している時に
みのりんのなにげない一言で話を中断させられて
ムッとしてるのも、良かったです。

そして、亜美ちゃんの
「ボンッて……ボンッて……（大河談）」な身体を
私も見たいです。



フェイスタオルで股間を隠しながらも
全裸で現れた北村君には、ちょっと引きました。
お約束で、そのタオルが落ちちゃったのもドン引きでした。
面白かったけど、ちょっとなー……。
「なんか──黒くて、わさったしたものが」って
……陰毛（笑）。



皿洗いを終えた後、二人きりになった時、
みのりんが遠回しな言い方ながら
彼女なりに恋について語り始めます。
「やっぱり幽霊はいないんだ、見えないんだ」を
みのりんが未だに恋をしてない事に重ねているところが
良かったです。
この時はまだこう言っていたみのりんが
この会話の相手だった竜児に恋をするんだもんなぁ。
みのりん……こういう事は、
竜児が相手だったからこそ話せたんでしょうし
話せるほど気を許している竜児だからこそ
好きになったんでしょう。
だから、物の筋道というか道理がちゃんとしているのが
興味深いです。

「見れるかな」「いつか見れる」と言っていて
人工衛星をＵＦＯと見間違うシーンも
思わせ振りで素敵です。

竜児とみのりんが二人で夜空を見上げるこのシーンは、
テレビ放送時も「なんかイミシンだなぁ」と思っていたんですが
やはり、皆の関係が竜児を中心にぐちゃぐちゃになってから
改めて見直してみるのが、醍醐味だと思いました。



最後はちょっとホラー系ですが
全然怖くなく、寧ろ微笑ましいと感じられるのが面白いです。
好きだとは言わなくとも
怖い事に対して比較的平気そうだった大河が動じているのが
かわいい。






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感想は以上です。
お読み下さり、ありがとうございました。

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続きの第10話「花火」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-03-03-6

宜しければ、合わせてどうぞ。