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プレイ日記&感想「戦国BASARA2英雄外伝」:お市第一章「震え我が背」*ネタバレあり [戦国BASARA2英雄外伝:プレイ日記]

戦国BASARA2英雄外伝HEROES:お市物語「眠れ緋の花」
第一章「震え我が背」のプレイ日記&感想です。
ネタバレを含みますので、未プレイの方は注意して下さい。

次に何をやるか悩みました。
でも、話の筋が気になるという点で考えていって
(双竜は別の意味で楽しみなので、最後まで取っておきます)
お市でやることにしました。

第一章ということで、まずはお市ストーリー全般の予想から。
長政様との婚礼→織田軍の侵攻→浅井家滅亡という
史実に基づいたストーリーだと思うので、
まず間違いなく、
今回の外伝で一、二を争う鬱展開になりそうだとは予想できます。
最初は長政にくっついて信長と戦うも、屈して、
次からは信長の手先となって他の武将と戦うんでしょうか。
個人的には、絶対にあり得ませんが、
モブ将の柴田勝家の元に嫁いで
彼と共に信長と戦って散るところまで
史実に沿ってほしいです(笑)。
今回はせいぜい秀吉や明智と戦う程度でしょうか。
松永との鬱々とした会話も見てみたいです。
ラスボスは信長がいいです。
勝っても負けても、
「是非も無し」と高らかに笑いあう兄妹で戦い合ってほしい。
開き直って(気がふれて)、
笑いながら泣いているお市を見たいです。

あの、黒い手が床からわらわらと出てくる必殺技を
自分で使えるのかと思うと楽しみでなりません。


難易度は、お市のレベルが1なのを考慮して普通を選びました。
私はピンクが大好きで、ゲームではピンク色のキャラを贔屓してるので
お市もかわいくてたまりません!
本格的にやり直した時は頑張ってレベル上げをしたいと思います。

オープニングのアニメCGで
織田の姉川侵攻を知る長政様とお市が登場します。
長政様は討ち死にですよね、きっと……わー……。

戦闘準備では、まず第一防具「悲憐」を買いました。
残りで元気ご飯を三回食べて、体力のドーピング。
アイテムは、体力の宝珠、経験の簪、守護の鎧です。

布陣を見ると、門を挿んで上下に二つ戦場がありますが、
「ルート分岐あり」とありますので
先に進めると新たに出てくるようです。
そしてそして「小谷城ルートの腐食香炉に注意」との文字が。
不死香炉は全く怖くありませんでしたが
まだレベルも低くて体力も無いお市だと
防御力の低下は本当に恐ろしそうです。怖いなー。

あ、固有技で、例の「開け根の国」が最初から使えると分かって
ニヤニヤしました。楽しみー!

「我が背」は、昔の言葉で「私の愛しい人」……ですよね。
仕方なく嫁いだ先で意外にも幸せな時間を過ごせたのに、
そのきっかけを与えてくれた兄によってそれが奪われるとは
何とも皮肉な話です。
この辺のことは、後で小説として書こうと思っています。

では、出陣です!

────

ゲームショウとBASARA祭と二度も試遊をしましたが
お市を選びませんでしたので、実質、初プレイとなります。
引きこもりっ子ということで(笑)足は遅いのかなと思いきや
速くもないという程度でした。
でも、通常攻撃の二段目の後で
薙刀を持ったままぐるりと一回転する動作が入るので
お上品というか舞をしているような印象を受けます。
その分、遅いです!
もっとちゃっちゃと斬りたいよと思いました。
それにしても、双刃の薙刀って極悪ですよね(笑)。
お市の衣装の後ろのビラビラが元となってるんでしょうが
通常の一枚の刃で充分なのに、二枚って……。
陰属性の人は、半兵衛も光秀もそうですが
やはり病んでる部分があって素敵です。
(半兵衛は性格より身体が、ですが)

あ、お伴として長政様もついてきてくれます。
勿論、ストーリー上は逆ですが。

最初の門に入る織田軍のモブ将が柴田勝家だったので
ちょっとビミョーな気分になっちゃいました。
(史実では、浅井と分かれたお市は彼の元に嫁ぐので)

音楽が素敵です。哀しい(悲しいではない)感じがします。
どうしようもないやるせなさみたいなものが出ていると思います。

さて小谷城防衛。
橋が上がる前に敵を全滅させる必要があります。
とりあえずの敵将は明智のようで、彼の言葉が入ります。
手を抜いたつもりはないのですが、失敗しました。
橋が上がっても敵をせん滅できませんでしたので
姉川流域に迂回するようです。
ということは、腐食香炉には当たらないのでしょうか。

「抱け我が胸」で引き寄せて刻印状態にして、
通常技でザクザク斬るのは
かなり極悪な感じで使えそうです。楽しい。

そして、姉川への橋を落としたら
「地獄の姉川流域へ」と出ました。
な……何だろう。怖いぞ!

この期に及んで
「長政様、にいさまに謝って許してもらおう?」と言うお市。
彼女が妹だからということもあるんでしょうが
本質的なことを何も分かってないのに、ちょっと呆れました。
(信長が長政と仲良くしようとは微塵も思っておらず、
寧ろ、姉川に攻め入る口実が出来てラッキーと思っているところ)
そういうキャラなのは分かってますが、
姉川を守ろうと一生懸命になってるのに
愛しい妻からこんなことを言われた長政様が
可哀相でなりません。
「長政様がにいさまに謝る」行為は、
実は長政様の死を持ってでしか意味がないのだとお市が知っていたら
彼女はどう言ったのか、想像してしまいます。

200人斬り達成後に長政様から言われる
「く…ッ! これも魔王の血か」という台詞がせつない。
結局、悪である魔王の血を持つ妹のお市も、
彼にとっては本当の意味で心を許せる存在じゃないのかなぁと。
確か、お市に怯える長政様
(怖いというのではなく、瞬間的にゾッとする感じ)の台詞が
2でも聞けましたよね。

おお、新モブキャラです。織田十三の構え!
橋のところで十三人の手だれそうな忍に襲われました。
十三の数によって首を絞めると信長に言われたので
何だろうと思っていたのですが
こういうことかー。
てっきり、タイムアタックかと思ってました。
(制限時間内に13の何かを壊さなきゃいけない)

「小豆の袋も破れたわ。破いたのはお前ぞ、市」という
信長の台詞がありました。
有名な、浅井・朝倉の挟み撃ちを知ったお市が、
両端の口を結んだ小豆入りの袋を信長に送って
その窮地を救ったっていう逸話ですね。
BASARAでは、兄を救うというよりも
無駄な戦をさせないためにそうしたのに、
却って別の(しかも自分達が窮地に立たされる)戦を
呼んでしまったという
「こんなはずじゃなかったのに」系の話になってるんでしょうか。

13の構えといっても、
ただの忍の雑魚集団なので簡単に撃破できます。
門を開けて窮地から脱すると
「にいさまと、話をしなくちゃ」とのお市の台詞が。
だから、話せば何とかなるレベルを最初から超えてるんだと
画面のこっち側から言いたくなりました。
それが分からないお市も、
分かってるはずなのに、必死そうなお市が愛しいせいでそう言えない長政様も
可哀相です。

BASARA技を見たかったので、雑魚相手ですが、試しに使ってみました。
極悪(笑)しかも、多分、闇属性の技だから
お市の体力も回復させてるのかもしれません。
(満タンなので分からなかった)
挑発も、薙刀の持ち手の部分を撫でてモジモジしてみたりと
かわいいというか、
これ狙ってやってたら(そんなことはないでしょうが)
悪女だよなーと思いました。
や、でもかわいいですよ。色っぽさや艶っぽさはないです。

いよいよ終盤という時に
「もういい、市、逃げろ」
「でも、にいさまと話を……」
「私を怒らせる気か」
という会話がありました。
やっぱり長政様は市が大好きで、何としても生かしたいんですよね。
途中で「いくら魔王でも妹は殺すまい」みたいなことも
言ってましたから。
でも市は市で、長政様を助けたいから
少しでもありそうな可能性に賭けて、
一生懸命に戦場を走る、と。
けなげだなぁ。何も分かってない分、せつないです。

いよいよ織田本陣への突入です。
まずは明智光秀戦のようです。
「信長公の御為(おんため)」と言う光秀が新鮮でした(笑)。
それに対して
「あぁ……あなたは市をおとしいれる暗闇」と答える市。
そして、初めて「開け根の国」を使ってみました。
強い!!!!!!
簡単に敵を巻き込めるし、敵の動きを封じるので、
打たれ弱い市にはもってこいの技でした。
苦しめられてきた技で敵を苦しめられる快感ったらありません!
でも、術中にいたはずの光秀が横から長政様に攻撃されて
範囲外にずれていくというハプニングもありました(笑)。

「あんなにお優しかったのに……あれは嘘だったの?」
と言うお市。
「人は皆、見せぬ本質を持っている。あなたにもお分かりでしょう」
と答える光秀。
お市のそれは違いますが、光秀は猫を被ってたみたいですね。
お市のは……キレると本質が出る感じ?

光秀を倒した後、いよいよ信長戦です。
「にいさま、お願いがあって……」と市が話し掛けますが
「余は寛大ぞ」と言う信長は、全く聞いてません。
ここまで抵抗したのを怒らないようです。
「だが、二度目は無い。
貴様が選ぶは、死か生か」と問います。
「どうした市」と再び問う信長に
「ちがうの、にいさま。市の話を聞いて」と頼むお市。
話が全く噛み合ってません。
体力ゲージが赤くなる瀕死のところまでなりました。
結構危なかったです。
(赤い宝箱を開けずに残しておいたので助かりました)

信長を倒すと、エンディングのムービーです。
「戯れは終わりぞ。時間切れよ」と言った信長が
正座をしているお市に銃口を向けます。
そして、お市を助けようと彼女の前に立った長政様が
凶弾に倒れます。
両手で頭を抱え、「あ……あ……」と呆然とするお市。
「長政を殺したのはお前ぞ、市」という信長。
最後にお市の絶叫が響いておしまいです。

かわいそう(´ωと)

────

さて、合戦見分です。
新規入手アイテムは二種。
・経験のかんざし(+1石の方)
・必勝だるま

小判は1781両。
経験値は、難易度普通で14855石。
撃破人数は496斬。
プレイ時間は22分8秒でした。

レベルは8まで上がりました。
新しい固有技として、この第一章の名前でもある
「震え我が背」を覚えました。
長政様が幽霊になって出てくる……はずはないので、
背中から何か怪しいものでも出るんでしょうか(笑)。

第一章のプレイ日記・感想は以上です!


2007-11-30 13:15  nice!(0)  コメント(0) 
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