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逆裁ヤンマガ集中連載感想「逆転のショータイム5」*ネタバレあり [逆転裁判]

本日(4/23)発売の週刊ヤングマガジンNo.20に掲載された
逆転裁判の漫画の感想です。
ネタバレがあります。

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今回は、集中連載の最終回です。
解決編〜エピローグとなります。

本編の感想の前に、ちょっと一言。
逆裁の漫画は奇数ページ始まり(向かって左)なんですが、
すぐ右ページには、おねーちゃんのおっぱいが……!
(一人だけ完全に出してる)
私もグラビアは好きですし、
おねーちゃんの裸も「ほうほう」と喜んで拝見しますが
今回はちょっと引きました。
唐突に見たので、びっくりしたのもありますが……。
ヤンマガが青年誌なのは重々承知してますが、
抵抗を感じます。
特に私は、コンビニで買ったので。
買う前に確認しようとしたらそれだったので、
逆裁の漫画を見ずに、慌てて閉じちゃいました。
周囲に、他の本の立ち読み中の男の人が数人いたんで。
まるで乙女みたいな行動だと、後で自分を笑っちゃいました。

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さて、感想です。

被害者が着ぐるみを前後逆に着てるらしいとは
想像してましたが
http://blog.so-net.ne.jp/himezakura/2007-04-16-1
犯人もそうだったとは思いもしなかったので、
「なるほどー」と感心しました。
確かに、犯人もそうなら脱ぎ着が簡単にできますもんね。
三分間で殺人とか、
刺されたあとに被害者がステージに出た理由とか、
細かいところにツッコミを入れればきりがないんですが
これは充分に許容範囲なので、
「そういう話なんだ」と素直に受け止められます。
樹里ちゃんも、あんな理由で犯人にされかけたんじゃ
たまったものじゃないですよね。

それよりも!
最後の最後で意外な萌えがありましたよ。
なんと! 被害者と真犯人の代わりに、
成歩堂と御剣が着ぐるみに入って舞台に立ってるんです。

しかも御剣ってば、着ぐるみを着てても
腰に手を当てて、ちょっとふんぞり返ってて、
偉そうでかわいい(笑)。
成歩堂も、「司会のおねえさん」(樹里ちゃんのこと)に
敏感に反応してて、笑えます。

最後のページで、
中に入ってる二人が透けて見える絵が見られるんですが、
そんなのが要らないぐらい、着ぐるみの二人に萌えました。
のたのた歩いてる絵だけでも、見てて嬉しくなりますよ!
このエピソードは、有難く、
同人小説のネタとして使わせて頂こうかと思います。

あと、二人を「おじさん」呼ばわりしている真宵ちゃんが素敵(笑)。
日頃から辛口に言ってる成歩堂はともかく、
美形キャラとして認識してるらしい御剣に
その言葉はないでしょう。
でも、かわいかったのでいいです。

(以下は、「逆転裁判4」に関するネタバレがあります)

でもですね、逆裁4で弁護士を辞めちゃってる成歩堂を見ているので、
最後を、彼の自己紹介っぽい台詞で締められたことには
淋しさを感じました。
「あぁ、こんなことをなるほど君が言ってても、
4の世界ではもう弁護士じゃないんだなー」って。

勿論、漫画の世界は、逆裁の時系列の中では
パラレル的存在だと思うので、
一概に4の世界と比較しても意味がないし、
しちゃいけないんでしょうけど、
せずにはいられないんですよ。
やはり彼が好きなので。

成歩堂が弁護士を辞めてる世界についても、
“そういうもの”としてきちんと受けとめてはいますが、
こういう枝葉の部分を揺さぶられると、
気分的にくるものはあります。

でも、この五週間の連載は、楽しく読めました。
私は別冊ヤンマガの蜘蛛屋敷連載より、
こちらの方が好きです。
読みやすかったし、分かりやすかったし、
間延びもしてませんので。

これも、別冊ヤンマガ分と同様、単行本化されると思いますので
その日を楽しみに待とうと思います。


2007-04-23 17:40  nice!(0)  コメント(0) 
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