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アフタおお振り感想2007年6月号感想*ネタバレあり [おお振り:アフタヌーン感想]

月刊アフタヌーンで連載中の「おおきく振りかぶって」の感想です。
今月号は勿論のこと、単行本未収録分のネタバレがあります。

本誌感想はカテゴリでまとめてあります。
他の号の感想をご覧になる場合はこちらをどうぞ。
http://blog.so-net.ne.jp/himezakura/archive/c338259

まずは、今月号を読んだ上での注目点を挙げます。

1:モモカンと阿部の会話(三橋付き)
2:この試合での花井の描かれ方
3:この試合での泉の描かれ方
4:田島の在り方
5:阿部と三橋の会話
6:美丞大狭山
7:呂佳さん

────

まず最初に。
今月号(六月号)を読んでから、前号(五月号)を読み返してみると、
単に五月号だけを読んでいた先月とは違った読み方ができるので、
是非、お勧めします。
私は「ひぐち先生、やるなー」って思いましたよ。

では細かい感想です。

■1:モモカンと阿部の会話(三橋付き)
阿部と三橋の会話がちっとも上手くいかないのは
相変わらずですね。
阿部が三橋を待てないシーンがまた出てます。
(三橋がもじもじしてるのに、阿部が一方的に話を切り上げる)
今回はモモカンが途中から加わったことで話が進んでますが、
毎回このパターンなのが、少し気になってます。
先月号も、確か田島が通訳として入ってました。

言いたいことが言えない三橋
→それは何となく分かるんだけど
聞いても三橋に答えてもらえないから話を切り上げる
→二人を端から見ていた誰かが仲裁(話に割って入る)

という流れです。
「あぁ、まただ(笑)」と普通に読めてはいますが、
もうそろそろ違う段階にいってもいいのではないかと思います。
阿部が毎回ちゃんと待つか、
三橋がきちんと自分の考えを言えるといいんですけどね。
いっそのこと、二人の会話が噛み合わずに試合が進んじゃって、
二人とも後悔するのもありかと……。
(「オレが、言わなかったから……!」や、
「オレがアイツの話を聞かなかったから」とか)

P101の一番下の三橋(モモカンに頭を掴まれてる)は、
ごく普通に描かれているのですが、
なんとなく彼が総毛立ってる感じがしました。
こう、怖いことがあると髪の毛がピンと立つような。

P102の、モモカンと阿部の
「待ちなさいね…」「待ってますよ…」の無言の会話は
面白かったです。
その間で白目剥いてる三橋がかわいい。

それと、これはアニメを見た影響でもあるのですが、
この直後で三橋がその場で座り込んでますよね。
ここ、たかがこんなことを言うぐらいでしゃがむのって、
普通はありえませんよ……。
既に私は、良くも悪くも“三橋馴れ”しているので、
ザーッと読んだ時には気にも留めなかったんですが、
今こうして読み返してみて、
あのアニメで思ったことを振り返ると
(動画で見てみると、三橋が唐突に座るのは変だと、改めて理解したんで)
このシーンは本当は普通じゃないんだと、思い知らされます。
それだけ三橋は気弱なんですね。

P104で、モモカンに
「あなたのクセになってるのね?」と指摘された阿部が、
思った不満を口にしてないあたりに
彼の成長振りが出てるような気がします。
これもアニメで見たばかりなのですが、
第二話目の合宿で反論してた時の彼だったら、
ここは間違いなく、思ってることを全部ぶつけてますよ。
また、阿部が言わなくても、モモカンがそれに気付いてるあたりが、
彼女の優秀さを表わしていて、好きです。
やっぱりモモカンには強く賢くあってほしいので。
P112〜114は、大変な状況なのですが、
読んでて爽快感を覚えました。
モモカンってば、頼れる監督ですよ。かっこいいです!

■2:この試合での花井の描かれ方
■3:この試合での泉の描かれ方
■4:田島の在り方

花井と泉は、今回、一緒に会話をするシーンがあるので、
一部をまとめて書きます。
また、二人の考えに田島の存在が絡んでもいますので、
彼についても、ここで書きます。

まずは花井。
対崎玉戦では、彼の心の成長が描かれてました。
今回はそれもあって、描写の量が通常に戻った上に、
少し引いた感じで描かれている気がします。

P106〜107では、ちょっと強がってるような部分も出してますが、
崎玉戦ほどがつがつしてません。
打ちたい気はあるんですが、
今回やたらと負けん気を出してる泉と比べると
真剣さも覇気もなく、のほほんとした印象さえ受けてしまいます。
なんていうか、焦り度が低いですよね。今回の彼は。
逆に、泉が心の余裕をなくし過ぎなのかもしれません。

P112の“かかかあかっ”で顔を赤くしてる花井は
かわいいですね。
きっと彼は、恥ずかしかったり嫌だったりすることを
寝る前に思い出しちゃって、
布団の中でバタバタと悶絶するタイプに違いありません。

でも、この“かかかあかっ”の擬態語の文字の入れ方は
もうちょっと何とかならなかったかと思ってしまいます。
ひぐち先生って、横書きは左から右に書くっていう
現代の日本語のルールを破る時があるみたいで、
今回のこれもそうで。
ここも普通に、左から始まって右下に折れる形で
いいんじゃないかと思うんですが、なんでなんだろう。
他に例を挙げると、単行本4巻の抽選会直後の話で、
浜ちゃんが「応援団を作ってもいいか」と尋ねるシーンもそうです。
左にある「あ」が僅かに下がってるので、
あぁこれは「はあ?」って読むんだろうなって分かりますが、
「あは?」と読まれても仕方がない書き方です。
ここも、なんで文字を右から書いてるのかな。
同様に、同じく4巻の練習試合後で、
「グラマーやばい人ー」「オーラルやばい人ー」で
手を挙げてる田島と三橋の「はーい」も同じです。
ただ、この場合は、その直後のコマの幅が半分で、
「はーい」を必然的に縦に近い斜めに書かなきゃいけないので
その流れを考慮して、右から書いてるんだろうなってことは
予想できます。
一種の癖なんでしょうが、担当さんは何も言わないのかなと
いつも気になってしまいます。

P112最後のコマの、「花井てめー云々」の台詞は
誰なんでしょう。
位置からいって、素直に泉だと考えちゃっていいのかな。
そして、扉扱いのP98。
せっかくの一枚絵なのに、
この花井がどうも短足に見えて仕方ないです。
いえ、実際の頭身はこんなものなのかもしれないですけど。
もうちょっと胴が短くてもいいんじゃないかと……。

次は、今回の目玉とも言える泉。
彼は、九組にいる他の子が田島と三橋という極端な二人なので、
どうしても達観キャラとして描かれがちです。
また、上に兄なり姉なりいる子は、
その兄や姉の目を通して世間を見られるので、
そうした兄弟がいない同い年の子より、
知識や精神面で少し上回っていたりするものだと思います。

なので、これまでの試合でやる気を見せてきても、
どこか余裕がある感じの泉でしたが(それこそ今回の花井のように)
まさかこんなに勝ち気で、負けん気の強い部分があったとは!

間違っちゃいけないのは、
泉は花井と違って、田島と張り合うつもりはないんですよね。
田島の凄さを真面目に受けとめた上で、
彼のようにできなかった自分も素直に認めてると思います。

上手く言えないんですけど、
他人と比較してどうこうというのが、崎玉戦での花井の問題で、
自分の中でできるできないの差を大きく問題にしているのが
今回の泉かなーと。
それを、田島が一発で上手くやってるのを目の当たりにしたんで、
泉は余計に自分が不甲斐なく思えてくる……感じ?
ううん、上手く説明できません。
崎玉での花井が、最初の悩みの段階から田島が存在しているのに対して、
今回の泉は、自分の悩みの先に、できる田島が存在している
──とでも言えばいいのでしょうか。
わけ分からないですね、すみません。
とにかく、田島を比較に出してくるステージの高さの違いがあると思います。
ああ、やっぱり意味不明だ。すみません。

泉の負けん気が、彼の積極性を煽ってるのも良いですね!
今回のように花井が“引き”だと、
まるで攻撃面でのみ、泉が主将のようです。
というか、もし三人目の副主将を選ぶとしたら
(こんなにはいらないとは分かってますが)
やっぱり彼でしょう。それぐらい、頼もしかったです。
また、P149で水谷を脇腹をくすぐってるのが最高でした。
その直後に、とろけてる水谷に活を入れてるのもカッコイイです。
ここ二、三ヶ月、泉はいい顔をしてたんですが
今月号はその集大成って感じがしました。
でも彼の見せ場はこれからのはずなので、
それを見られるのがとても楽しみです。

ラストで打つ気満々の水谷もかわいいです(笑)。
ペケの一人として頑張ってほしいー。
水谷くんと言えば、七巻の桐青戦で
三橋のために頑張ろうとしてヒットを打つシーンが印象的ですが
あれぐらいの見せ場が欲しいです。

泉の話に戻りますが。
感想の最初に先月号を読むことをお勧めしましたが、
田島と泉については、まさに先月号と比較することで
より深く分かるようになると思います。

田島については、今月号で語られる彼の考え方が
先月号の彼の打席でちゃんと出てます。

泉については、今月号のP121で言っている
「一打席目の一球目〜云々」が、
先月号の彼の打席で出てます。
そう、先月号で泉は、アウトになった結果を悔しがってはいたものの、
今月号ほど切羽詰まった感はなかったんです。
リラックスできたことを、田島相手に普通に報告できてましたしね。

この部分です↓(アフタ五月号P21より引用)

田「キンチョーはどうだった!?」
泉「全然してねェ!」
 「いい球の1球目に手ェ出せた!」
田「成功じゃーん」
泉「おお!」
泉モノローグ「(略)オレは転がさなきゃダメなんだ!」

↑↑(引用終わり)

今月号で泉自身も言ってるように、
確かに、彼も言われる前に転がすつもりだったと分かります。
そして今月号の泉だったら、
「いい球の1球目に手ェ出せた!」と発言した自分を
なさけなく思ってるんだろうなとも推測できます。

私が「ひぐち先生うまい」と思ったのは、
上記のように、過去と現在の考えを対比させることで、
部員の考え方の成長具合がよく出てる部分なのですが、
あともう一つ、
上記で挙げた会話の中で、
田島が泉のバッティングに対して褒めてないことなんです。
泉が「いい球の〜」と言っているのに対して、
田島はあくまで「(リラックスが)成功じゃーん」と言っている。
もうこの時点で田島は、守備位置の不自然さに気づいてるんですよね。
(だから、泉が「転がす」云々思ってる時の田島の表情が
やけに厳しくなってます)
こういう細かな描写がさり気なく伏線になってて、
とても読みごたえがあるなと思いました。

泉については、
更にもう一つ印象的な描かれ方をされているコマがありました。
P114の四コマ目、
モモカンの「シフトで定位置から〜」との言葉に対して、
その場にいる皆が「はいっ」と答えているシーンです。
もしかしたら、これはたまたまなのかもしれませんが、
この時、ずらりと並んでいる部員の中で、
泉だけが、顔をやや俯かせているんです。

“人間が考えている”時って、
たとえば、何か新しい案を探している時なんかは、
空を仰ぐように上を向かせたり、
瞳だけを上げて三白眼っぽくなったりします。
逆に、とある事に対して掘り下げて考える時は、
顎を引いて顔を俯かせたりします。
勿論、「こういう場合は必ずこう!」というものではないので、
そうでないことも多いですし、
特に漫画の場合は、
意図的にそうしたり外したりすることもあります。
でも、ここで、泉だけ顔の傾け具合が違うことで、
彼が他の部員よりも少しだけ深く考えていることを表わしているのと
潜在的に読者の注目が彼に行きやすいことが
利点として挙げられると思います。
何より、次のコマ(「言われなくても〜」)の泉の顔に、
目がスムーズに流れると思えました。

そして、ちょっと思ったことがあるのがP119のモモカン。
「計算できるのは……」とのモノローグで
栄口と田島の名前しか挙げてませんが、
後で「泉くんもいた!」とモモカンが思うんじゃないかと
──いえ、是非、思わせたいです。
彼女がそう思うところを読みたいです。
頑張れ、泉!

それにしても、田島は本当に頼れるキャラですね。
普段の馬鹿さ加減が嘘のようだ。
また、この緩急がとても心地よいです。
P99で真面目に考えている田島には、惚れ惚れします。
彼の場合、誰かと相談するんじゃなく、
一人で考えて結論を出しているのが特徴です。
P99の時は、前の回の打席が田島で終わってるので
(彼はヒットを打ちましたが、ランナーの栄口くんがアウトになってる)
多分、ファーストのコーチャーをやってると思うんですが、
もし阿部だったら、ここでモモカンに
気付いたことを報告して、相談してると思うんです。

泉と花井の会話のシーンで、
「田島な! 美丞の守備に気づいてたと思うぞ!」と挙げられたり、
モモカンに「相手の守備位置を確認しなさい!」と
皆が言われたりしたことで、
言われなくても田島がそうしてるのを皆が意識して、
彼を見習ってみようって思う部分がこれから出てくるかなと思うと、
ゾクゾク(モモカン風に)します。

P110の一コマ目で、
なにげに正しい「ゲンミツ」の使い方にも思えて
(田島は相変わらず「絶対」の意味で使ってるんでしょうが)
思わず笑っちゃいました。

■5:阿部と三橋の会話

今月号は、会話というより、
あの……三橋が首を横に振る動作で決まりです。
不憫ですよ、三橋が! ううう。
まさか美丞の面々も、
首を振る練習を三橋がわざわざやったとは気付かないと思います。
P127の、阿部がそれに気付くまでの小さいコマや
P128の「おーソレ完璧だ!」の白々しそうな台詞がまた
おかしくて。
多分、阿部も最終的にはそう考えたでしょうが、
三橋は最初から「そんな」だったんでしょうね。
でも、入部直後の花井との三打席勝負で、ど真ん中を強要された時に
振りかけたのを思えば、
潜在的にそうしたかった時もあったのかなと思ってます。

阿部に「レガース(装着するのを)手伝ってくれ!」と言われて
全部持ってきちゃう三橋が、かわいくてたまりません。
あと、ここでは西広センセイがいっぱい出てきたので
嬉しかったなー!!
そうそう、彼の台詞で、
阿部が三橋に「首を振るな」って強要したことを皆が知らないのが
明らかになりましたね。
確かに、最初に阿部がああいったのは、
花井との三打席勝負でのサイン決めの時だったので
当然なんですが。
なんか、もう当たり前のように思えてたので、
「そっか。皆は知らないんだ」と改めて実感しました。

でも、阿部が「首振りたかったか」って尋ねたあと、
三橋の反応を見て、
阿部もちょっと不穏なものを感じたんじゃないでしょうか。
そんな表情に見えます。
この辺から、二人の関係が改善するきっかけが生まれると良いのですが。

■6:美丞大狭山

前回の注意のお陰で、セカンドの矢野くんの株が
私の心の中で急上昇中なので、
出てきてくれて嬉しいです。
三橋に、一応「クン」づけで呼ばれているのが
変な感じです。
心の中なんだから、呼び捨てでもいいのに……。

花井がアウトになった時の守備連携は、
ナマで見たらうっとりとしそうな見事さですね。
そしてなにげにショートの子の顔がかわいい。
あんな子、いたっけ?と真面目に思っちゃいました。

滝井監督なのですが、気さくさは残しつつも、
普段から厳しくすべき時はそうしているみたいですね。
あの四番の子(和田くん)に注意している時なんか、
ちゃんと威厳があるじゃないですか。
声も、きっと低めに出しているのかなーと思いました。
でもP142の一コマ目の、
両手を腰にやってる図は、田島に見えます……。

多分、部員を乗せたり(踊らせたり)、
引かせたりするのが上手いんでしょうね。
これはマネージャーとして部員を守り立ててきた過去の
お陰なんでしょうか。

■7:呂佳さん

うおー!と思いました。
やっと和さんが声を掛けましたよ!
二人がいた位置からいって、
グラウンドに集中してる呂佳さんが和さんに気付く確立は低いんで、
二人が会うなら、和さんから声をかけるかと思ってました。

できれば、二人で並んで観戦することで、
呂佳さんが岳志にラフプレーのサインを出すのを
防いでほしいんです。
たとえば、呂佳さんの指示を仰ごうとしてこっちを見てる岳志に
和さんが気付いて、
「あれ? なんだ?」と不思議がるとか。
この場合は当然、呂佳さんもそれに気付いて
「まずい」と思うはずなので、
敢えて岳志に指示を出さないか、
和さんに「おまえはあっちに行け」って退かせるかと思うんですが、
やっぱり不自然さが漂うと思うので、
和さんに「今の、まさか……!」と気付いてほしいです。

和さんに正義の味方をしてほしいわけじゃありません。
今のところ、それ以外に、
呂佳さんが岳志に指示を与えないようにする手立てがないからです。

きれいごとでしょうが、呂佳さんはともかくとして、
岳志がそういうことで傷付くのは見たくないです。
できれば……ひぐち先生なら大丈夫だと思いますが、
岳志にとって、この試合がそういう意味で辛いものでないように
描いて頂きたいんです。
(呂佳さんは、大人なので別に構いません。
あり得ないんですが、
呂佳さんが岳志といった手足を使わずに、
自分の力だけで西浦を陥れようとするなら、
許せないなりに、一応は譲歩できる部分も出てくるかと思うのですが……。
とにかく現状では、岳志が一番辛いので、
それを何とかしてほしいです)

最後につけたし。
三橋母が挙げているCMなのですが、
かるく調べてみたところ
「もったいないおばけ」というもののようです。
私はさっぱり分かりませんでした。

────

では、最後に今月のベスト3。

第三位:P150最後のコマの泉
色々考えたんですが、やっぱり泉は外せません。
先月、先々月に続き、カッコイイです。
見愡れました。

第二位:P149 三橋化している水谷
三コマ目(くすぐられ開始)と、最後の五コマ目(終了)です。
すっかり三橋顔ですよ、かわいいです。
P150で「しゃーっ」と気合い入ってるらしいのも含めて
とても好きです。

第一位:P128 六コマ目。「う、う、うん!」と頷く三橋。
阿部に「完璧だ!」「頼むぜ!」と言われたのが
よほど嬉しかったんだろうなーってのがよく分かるコマです。
星が散ってます(笑)。
また、カタカナで書かれているのがとても良いです。
当の阿部が、それを適当そうに言ってるのもまた……。


感想は以上です。
読んで下さってありがとうございました。


2007-04-26 02:57  nice!(0)  コメント(4) 
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コメント 4

俺

うわー。
細かく書いてますね。参考になります。
阿部に付いてですが、ここまで読んだ人だから言えるのですが、
少しずつですが、阿部はがんばって成長しています。
この試合の前にもお父さんにいろいろ言われてきているし、
これからも三橋の力を引き出すために、成長していくとおもいます。
しかしながら、問題なのは三橋・・・。頑固っていうか一途っていうか。
三橋のいいところであり、それが大変好きなのですが、
今回はちょっと痺れを切らしてしまいましたw
もうちょっと成長してくれ・゚・(ノД`)・゚・

次は、今回の目玉とも言える泉。
いやー、やっと脇役の出番が来ましたね。
こういう大勢のキャラが出る漫画だと、最後まで空気のような
存在になってしまうキャラが出てきがちですが、
ちゃんとかいてくれてうれしいです。
野球は9人&ベンチのメンバーでやるものですからね(*´∀`)
by (2007-04-26 13:01) 

さくら

>俺さま

初めまして、こんばんは。
おっしゃる通り、阿部は成長してますよね!
アニメでは丁度、三星戦が始まりましたが、
その後のお誕生日会での発言や、
各試合での言動を見てみても、
彼の頑張り振りはちゃんと伝わってきます。
でも、お父さんには分かってるけれど
阿部には分かってない部分があるようで
(信頼云々の会話の件です)
そこが、これからの肝かなーと思ってます。

>泉
彼もそうなんですが、今回、西広くんが出てましたよね。
西広くんの出場が、阿部のベンチ入りを暗示してるようで
ちょっと怖いです。(岳志のラフプレーで)
脇キャラがたくさん出ることについては、私も同意見です。
散漫になりがちですが、
ひぐち先生には、彼らをたくさん描いて頂きたいです。

コメントありがとうございました。
by さくら (2007-04-28 01:51) 

Rain

はじめまして。
本誌感想を面白く読ませていただいております。
(小説はまだこれからです)

6月号をまだ読んでいないのでよくわからないのですが、
三橋母の言うところのCM「もったいないおばけ」とは、
「もったいないお化けがでるぞ~」のアレではないかと思います。
あまりよく憶えていないのですが子供の頃(80年代)、
そんなCMがあったような気がします。
主旨はごはんを残すとお化けが出るので残さず食べなさいよ、
という啓蒙的なCMだったように思います。
それと共に何故か、「まんが日本昔話」の記憶が
フラッシュバックするので、もしかするとTBS系で
流れていたCMかもしれません。
(間違いかも…。いいかげんな記憶で済みません)

おお振りと関係ない話ですみませんでした。
関係ありませんが、おお振り、と略すと「首振る」と微妙にかぶる気がしてきました(音だけですが。急にそんな気が)。
一文字しかかぶってませんが。

これからも感想、楽しみにしてます!
小説もこれから読ませていただきます。それでは。
by Rain (2007-05-06 17:36) 

さくら

>Rain様
初めまして。
「もったいないおばけ」についての情報をお寄せ下さり
ありがとうございます。

私がネットで調べた時も
Rain様がお教え下さった事と同じような記述が
ありましたので、
まず間違いないかと思います。
作中では、三橋母がこのCMを懐かしがっているんですよー。
ということは、埼玉では未だに
たまに流れているのかもしれませんね。
私も関東で、
世代的にはそのCMを見ててもおかしくない気がしますが
全く覚えていないんです。


「おお振り」と「首振る」なんですが
私はすっかり「おお振り」に侵蝕されているようで
「首振り」って言っちゃいました。
すみません……。

小説は拙いものばかりなのでお恥ずかしいのですが
お暇つぶしにでもなれば幸いです。

コメントありがとうございました。
by さくら (2007-05-08 01:48) 

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