さくらもちモチ

逆裁ヤンマガ集中連載感想「逆転のショータイム２〜容疑者〜」*ネタバレあり　[逆転裁判] [編集]

本日（4/2）発売の週刊ヤングマガジンNo.18に掲載された
逆転裁判の漫画の感想です。
この漫画を始め、
別冊ヤンマガでの漫画と、ゲーム本編のネタバレを含みます。

────

事件が起こったところで前回が終わったので、
今回はその続きです。
やっぱり、別冊ヤンマガよりもはるかに読みやすいです。
何でだろう。
私自身が持ってる
「別冊ヤンマガの連載は読みにくい」という先入観が
強過ぎるんでしょうか。

まずは、
のっけから人物紹介で2Pも使うのは勿体ないと思いました。
ただでさえページ数が少ないのに……。
扉で1Pを使うのは仕方ないとしても、
残りは、連載漫画でよくある囲み記事で、
“これまでのあらすじ”として
人物紹介も兼ねて済ませた方が良かったのではないかと
思いました。
寧ろ、扉もなくしちゃって、
いきなり4P目から始めちゃっても支障は無かったのでは？
といっても、多分、扉は必須のはずなので妥協して、
4P目→扉→5P目以降……なら
無駄が無くて良いかなと思います。。

扉の、人形ちっくの真宵ちゃんがかわいかったです。
それと3P目の1コマ目は……これは狙ってるんですよね？
（狙ってやってなかったら、違う意味で凄いセンスだと思います）
もし、実際にこの様子を目の当たりにしたら
大したことはないんでしょうが、
絵にすると間抜けになる、典型的な例かも。
買う前にコンビニで軽く流し読みをしたのですが
思わず吹き出しそうになりました。

しかし、現場保存も何もあったもんじゃない状況ですね。
仕方ないとはいえ、警察も捜査が大変だと思いました。

今回はイトノコ刑事が珍しく（失礼）男前です！
こうやって見ると、普通の刑事さんだなーと思います。
……普段は、主食がそうめんの印象があまりにも強いので。

オバチャンが成歩堂を庇ってるのを見るのは、
なんか変な感じがしました。
しちゃいけなくはないんですけど、
彼女は常に成歩堂に反する行動を取るイメージがあります。
（そして、前回のように物で懐柔されると、
コロッと態度を変える）

でも、樹里ちゃんと仲が良いことで、
いつも役立たず＆場を混乱させるオバチャンが
今回は良い人に見えます。
彼女が必死になって成歩堂に「助けてやって」と言う場面では
「おおお」と思いました。
その直後の、真宵ちゃんと成歩堂の顔（P19）も良いですね。
前回、乙女ちっくに爪を噛んだ男と同一人物とは
とても思えません（笑）。

そして、お化けメイクをしているオバチャンがキモいです！
真宵ちゃんのタラコ唇はかわいいv
更に、ここはお約束の笑い所なんでしょうが、
イイ男の匂いで急性心不全になりかけてるオバチャンが
最高でした。
オバチャンはキラキラトーンが貼られてるのに、
当の御剣にはそれっぽいのが貼られてないのがまた……！

捜査はせずに（もしかしたら少ないページであるかもしれませんが）
いよいよ来週から法廷シーンとなるみたいです。楽しみ！
「異議あり！」と「待った！」を
二人にいっぱい言ってほしいです。

でも一つ疑問がー。
ピカコリンはヨロヨロと歩いてきましたから、
リモコンで操られていない限り（笑）
被害者が自力で歩いたはずなのですが、
ステージで完全に倒れてから、着ぐるみの顔が外されるまでは、
そう時間も経ってないですよね。
「手遅れだ」と言い切るほど
冷たくなってるはずはないと思うのですが、どうでしょう。
しかも、着ぐるみの中って密閉されているので
普通以上に熱がこもりやすいので、
死体の熱もかなり冷えにくくなっているのですが。
ここが気になりました。