さくらもちモチ

逆裁ヤンマガ集中連載感想「逆転のショータイム１〜事件発生〜」*ネタバレあり　[逆転裁判] [編集]

3/26に発売された週刊ヤングマガジンNo.17より
集中連載される漫画「逆転裁判」の感想です。
この漫画もそうですが、
ゲーム本編や、別冊ヤンマガでの漫画のネタバレを含みます。

管理人はカプ萌えしているので
文中にそのような要素が入る場合もあります。
（青い弁護士攻めの赤い弁護士受け）

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まず、別冊ヤンマガと同じ方が担当されていると
同誌の広告で見ていたので
（脚本：黒田研二先生/漫画：前川かずお先生）
そちらの漫画に読み辛さを感じている私は
失礼ながら不安だったのですが、
コンビニで立ち読みして（勿論、その後に買いました！）
びっくりしました。
今回は非常に分かりやすい＆読みやすいです。
素直に面白く読みました。
別冊と何が違うんだろうと、
コンビニで暫し考えちゃったぐらいに。

これ、別冊ヤンマガの第一話がそうだったように
トリックが割と簡単っぽいと思えるのと
（難易度ではなく、読者に分かりやすいという点で）、
そんなに複雑ではないだろうという先入観を持てるのと、
苛つくキャラがいないことかと思いました。
私は小森笹夫が好きじゃないのかもしれません（笑）。
あと、可愛い女の子の岡崎樹里ちゃんが出てきてるのも
大きいです。
尤も、別冊ヤンマガでの読みにくさがかなり気になり出したのは、
法廷シーンからなので、
この漫画に対しても、
そこからそう感じてしまう可能性はあります。

例によって、ノンブルが打たれてないので、
挙げていくページ数は、逆裁の漫画の中でのそれとなります。
（1P目が、向かって右側にあるカラー扉）

4P目の一番最後のコマ。
下駄を履いてる真宵ちゃんがカランコロンなのはいいとして、
成歩堂の「ツンツン」って……本当に音だったら笑えます。
本編では見られない私服姿ですが、
P6で小さいけれど全身図を初めて見られた時に、
「まさか便所サンダルを履いてるんじゃ？」と、
一瞬だけ疑いました。
（↑「逆裁４」の第一話の格好がそう）

で！　実は、今回の一番のびっくりなんですが
7P目（P120）の最初のコマ。
オバチャンって結婚してたんですね！！！！
私、「１」の発売当初からリアルタイムでやってますけど
彼女に全く興味が無かったので、今の今まで知りませんでした。
この五年半、一度も気付きませんでした。
慌てて攻略本での資料を見てみたら、
確かにはまってますよ、左手の薬指に指輪が！
なんか、すっごくドキドキしちゃいました。
旦那の顔が見たい。子供もいるんでしょうか……。

そして、一番の笑い所かもしれない御剣のブロマイド。
8P目です。
真宵ちゃんがあげた三枚の画像は、
別冊ヤンマガで出てきた御剣でした。
特に真ん中の横顔のヤツは、
前回（というか今回？　二月に発売したNo.20です）の中でも
一、二を争う御剣のイイ顔なので、
私も非常に欲しいです（笑）。
完璧に引いてるらしい成歩堂と、
腰を左右に振って悶えてる（女だなー/笑）
オバチャンの対比が素敵です。
しかも、持ってるくせに何の未練も無いらしい真宵ちゃんが最高。
本当に、成歩堂の台詞通り「なんで持ってんだ？」です。
一応、作中での御剣はモテ男っぽいから、
こんな事もあるかもしれないと見越していたんでしょうか。
ナルミツに萌えてる女子としては、
対なるほど君対策としか思えませんが。
お陰さまで、いいネタになりそうです。
遠慮せず、小説でガンガン使わせて頂く予定です。

ずいっと飛んで、P16。
若かった頃の腑抜けた一目惚れ属性は、
今の成歩堂にも健在ってことなんでしょうか。
まさかここで、美柳ちなみの過去ショットが来るとは思いませんでした。
しかも、殺されかけたのに懲りてませんよ、なるほど君。
隣で真宵ちゃんが呆れてるっぽい描写が良かったです。
今回は、どの顔を選んでも
真宵ちゃんの作画が可愛い気がします。
あと勿論、樹里ちゃんが可愛いのが良いです。

でも、24P目（137P）の最後で爪を嚼んでるナルホド君は
正直に言ってキモかったです。どこの乙女じゃ！

あれだけ隣で煩く真宵ちゃんが騒いでると、
栄くんが撮ってる映像はさぞかし酷い出来かと思います。
下手をすると、マイクで喋ってる声より真宵ちゃんの声の方が
大きく撮れてるかもしれないです。

最後に殺人があって、次からいよいよ……なわけです。
最後のページで、ナルホド君のモノローグによる
次号へのアオリがあるんですが
“世界一小さな密室”って？？
多分、控え室から舞台に上がるまでを
差してるのかもしれないですけど、
随分と穴がありそうな密室だなーという印象を受けました。
舞台裏の建物中の図が無いので、
もしかしたら、次号において、完璧な密室であることが
情報として示されるかもしれません。

ここまで書いて、当たり前のことに、今、気付きました。
そう、これは週刊ヤンマガだから、
来週には続きを読めるんですよね！！
別冊ヤンマガが隔月の超スローペースで進んでいるので
その進行に馴れつつある今は、その早さにびっくりです。
やっぱり、話がサクサク進むのって良いですね。
次号が楽しみです。