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ドラマ感想「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」 [テレビドラマ感想]

ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」の感想です。
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https://www.tv-tokyo.co.jp/cherimaho/

30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい Blu-ray BOX

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  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • 発売日: 2021/03/24
  • メディア: Blu-ray



テレ東での初放送時も、
Twitterを始めとするネットで騒がれていたので、
私も作品の題名ぐらいは知っていたのですが、
商業BLがあまり好きではないので、
実際に放送を見てみようとは思いませんでした。
しかし今から約一年前、
番組改編時にドラマの枠に穴が空いたのか、
この「チェリまほ」が第1話のみ放送された時があり、
たまたま途中から見てみたら……面白くてびっくり!
残念ながら続きの放送予定は無かったので、
無料公開されている原作の漫画をとりあえず読み、
「以前、あれだけ話題になったのだから、
いつか再放送するだろう」と待ち望んでいたところ、
まさかまさかの映画化決定!!
そして、それに合わせてドラマの再放送も決まり、
私もようやく第2話以降を見ることができました。



まず、黒沢の安達への愛の深さ、ぶれなささが
大変素晴らしかったです。
黒沢が安達の心を読める魔法を知っても、
それまで安達が黙っていた点も含めて拒否したり怒ったりせず、
ただただ安達を受け入れて愛し続けたのは
心が広いとの賞賛では足りず、
彼は本当に本当に安達を愛しているんだなと
しみじみと実感させられました。

また、そんな黒沢に熱烈に愛される安達も、
彼の厚意(好意)に甘えることなく、
自分もしっかりしなきゃと奮い立って頑張った結果、
彼や周囲の人々のやる気に繋がっていったのも、
まるで幸せの連鎖のようで、
見ていて幸福感を得られました。
そんな安達だから黒沢に愛されるんだと、
自然に納得できたのが、特に良かったです。



黒沢を演じた町田啓太さんについては、
数年前にNHKで放送された「女子的生活」で初めて知り、
めちゃくちゃ格好良い俳優さんだなと思っていたので、
こうしてイケメンっぷりを思いきり堪能できて、
とても幸せでした。
赤楚衛二さんについては、
失礼ながらこの作品で初めて認識しましたが、
真面目で気弱で、でも優しくて根性もある彼は
安達にぴったりだと思います。
ただ、他の作品やドラマ以外の番組で
赤楚さんが出ているのを見かけると、
当たり前ですが安達とはまたイメージが違うので、
少々面食らうというか、
違和感を覚えることもあります。
「赤楚さんはチェリまほの安達」という印象が
心に深く刻まれてしまうほど、
私の中では強く馴染んでいたようです。



さて、黒沢の半端ないスパダリっぷりが
私の性癖に深く突き刺さったこともあり、
(この「チェリまほ」では、
攻め受けが全く提示されていないけれど、
個人的に攻めが受けを愛しすぎる設定が好きなので、
黒沢を攻めに当てはめれば、私の好みのどストライクです)
特に安達が黒沢への恋愛感情に気付くまでは、
にやにやしっぱなしでした。
初回の第1話は、本当に素晴らしい。
全てのきっかけとなるエレベーター内での出来事は、
CM等で何度となく使われているのも頷けるほど、
作中屈指の名シーンだと思います。
大好きです。
何度見ても、ここは顔がにやけます。


なので、安達が黒沢への思いを自覚し、
それを伝えて晴れて二人が両思いとなってからは、
おめでとう!と祝う気持ちが自然に生じた一方で、
それ以降は自分の中で勢いが失速した感がありました。
また、一話につき一つの出来事(問題)で話が作られている他、
ほぼ全てで安達のモノローグが台詞の大半を占める仕様上、
登場人物の(特に安達の)心理描写は非常に丁寧で
大変分かりやすかったものの、
テンポが悪くなってだらける部分があったのは否めず、
話をもっとさくさく進めてほしいと思う時もありました。
とはいえ、この辺は個人的な好みによって
評価が大きく分かれる部分なので、
批判する気は微塵もありません。
二人のラブラブいちゃいちゃが好きな人には
むしろ彼らがくっついてからが本番!でしょう。
それも当然のことだと思います。



私は、BLでは珍しくない総ホモカプ化が苦手です。
一つの作品につきカップルは一組が良いと思っているので、
柘植と湊のエピソードが始まった時は、
失礼ながら余計だなと思いました。
彼ら二人のメイン回も、他と比べるとあまり楽しめず、
もっと安達と黒沢の話を見たいと思っていました。
しかしながら、安達と黒沢だけでは話がもたないので、
柘植と湊の恋愛話が無ければ無いで、
話を広げる要素が他に欲しいと望んだかもしれません。



ワンコキャラの後輩・六角くんや
安達たちをそっと見守る藤崎さんが、
二人に対して、徹頭徹尾、好意的だったのが、
微笑ましくて大変良かったです。
最後、彼らが花火をすることで、
中止になった冬の花火を安達たちが見られた流れは、
大団円に相応しいハッピーエンドでした。
また、安達の後ろの席にいる先輩も、
ちょっと嫌な奴かと思いきや、
終盤では意外と優しいということも分かり、
ホッとしました。



実を言いますと、
新しい文房具の社内コンペの辺りから見ておらず、
(上記でも触れたとおり、
恋人関係になった二人に対して以前ほど萌えなくなっていた)
映画を観る予定を立てた数日前からようやく
残りを慌てて視聴したのですが、
やっぱり最後まで見て良かったです。
「チェリまほ」は、とってもとっても良いドラマでした。



そしてそして、チェリまほ映画も観ました!
というか、映画の感想を書くために
このドラマ版の感想も書いておこうと思ったので、
これからそちらの感想を記す予定です。
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作品のタイトルに合わせて、
お気に入りのチェリー柄のスカートを穿きました。

(追記)映画の感想も載せました!
映画感想
「チェリまほ THE MOVIE〜30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい〜」
*ネタバレあり
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2022-05-13



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2022-05-12 17:42 
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