さくらもちモチ

感想@連続テレビ小説「なつぞら」第2週：なつよ、夢の扉を開け*ネタバレあり　[NHK連続テレビ小説感想] [編集]

NHK 連続テレビ小説「なつぞら」の感想です。
今回は第2週「なつよ、夢の扉を開け」について記します。
以下の記述にはネタバレがあります。

前回の感想記事はこちら。
【第1週：なつよ、ここが十勝だ*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2019-04-06-1



子供時代のなつと柴田家のおじいさん（泰樹さん）の、
アニメ「アルプスの少女ハイジ」のハイジとおんじ化が止まりません。
私は、大人の事情はおかまいなしに正論をぶつけるハイジが
あまり好きでなかったので、
山田家に介入しようとした時のなつにも苦手感を覚えました。

とはいえ、山田家は二度騙されたようなものでしたので
（最初は北海道への入植で、二度目は馬の購入で）
長い苦労や辛抱が報われて良かったです。
なつと親しくなった天陽くんは、
優しい性格や絵の才能もですが、とにかく名前が素晴らしい。
その名前が誰かの台詞で出る度に、
いい名前だなと思いながら視聴しています。



牧場の仕事にアイスクリーム、バター作り……と、
酪農の良さを短期間に幾つも見せられたせいで、
うっかり忘れそうになりますが、
なつアニメーターを目指すきっかけとなるエピソードも出てきました。
このまま酪農家になってもいいんじゃないかと思いますけれど、
それじゃ駄目なんですよねw

ホットケーキが振る舞われた日には、
つい食べたくなって、私も朝食をそれにしました。
メープルシロップとの組み合わせは最強！
とっても美味しかったです。



この週で最も好きだったのは、
柴田家を出たなつが、探しに来た柴田家と再会したシーンです。
皆の前で「どうして私には家族がいないの」と
泣きながら本音を吐露したなつにもですが、
富士子さんの母性がたまらなく温かくて、
「お母さんっていいなぁ」と思わずにはいられませんでした。
富士子さんをはさんで、夕見子となつが手を繋ぐのも良かった！



緑あふれる大地に、馬に乗って颯爽と現れた広瀬すずさんのなつ。
そして、格好良く成長した天陽くん！
次週も楽しみです。


続きはこちら。
【感想@連続テレビ小説「なつぞら」第3週：なつよ、これが青春だ*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2019-04-20-2