さくらもちモチ

ミニドラマ「アイドル戦国時代 真田幸村編（桜ひとひら：戦国無双キャラクターソング 其ノ壱）」*ネタバレあり　[戦国無双] [編集]

最愛の殿（石田三成）に続き、
戦国無双キャラクターソング 其ノ壱「桜ひとひら」のシングルCDに収録された
「アイドル戦国時代 真田幸村編」も聞きましたので、感想を記します。

三成編の感想はこちら。
【在りし日よ常しえに：戦国無双キャラクターソング其ノ弐.石田三成（CV.竹本英史）
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2015-04-01

以下の記述にはネタバレを含みます。



この戦国無双キャラクターソング（アイドル）シリーズは、
最初にこの真田幸村のがリリースされ、次が殿……でしたが、
私が後者を先に購入した為、感想記事掲載の順番もこうなりました。
今回は、幸村と、お兄ちゃんこと信之さんによるミニドラマです。

先に殿と島左近編の「アイドル戦国時代」を聞いていたことから、
この真田兄弟編も同様に、キャラが物凄く崩壊していたり、
古いギャグ系のネタで突っ走ったりするのかなと予想できていましたので、
特に驚くことは無かったのですが、
たくさん笑わせてもらいました。

ゲームでもお兄ちゃんは幸村のことを愛していますが、
このミニドラマでのお兄ちゃんは、それを大きく上回っています。
もう大好きすぎて、鼻血出しまくりなんじゃないだろうかと、
片手で鼻を押さえているお兄ちゃんの顔が脳裏に浮かびました。

このアイドル戦国時代は、
アイドルとしてのデビューが決まったメインキャラ（幸村や殿）を、
もう一人のサブキャラ（信之さんや左近）がプロデュースし、
熱くサポートするという内容です。
よって今回も、かわいい幸村の為にお兄ちゃんが頑張るのですが、
左近の言いなりになっていた殿と違い、
幸村もちゃんと意見を出していたのが良かったと思います。

特に笑ったのが「手合せ券」です！
私、リアルにAKB48グループの握手会商法に乗せられているせいか
（http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/archive/c2304247858-1）
当初は、握手券を昔風の言い回しに直しただけかと誤解したんです。
それだけでもおかしかったのに、
すぐに「あ、これ、本当に幸村と手合せをするんだww」と気付き、
再び笑ったという顛末でした。
せっかくなので、握手会もしくは手合せ会ネタで小説を書きたいです。
幸村が手合せ券なら、吉継さんはハイタッチ券ですね！


義ネタと六文銭を封じ、赤備えを捨てて桃色に走り、
ローラースケートで軽快に滑る笑顔の幸村……！
次の殿のミニドラマの冒頭では、
殿が彼を見て嘆かわしいと言うかのように
悲痛な声で「幸村……！」と名を呼ぶシーンがあったことから、
「そんな幸村を見てしまっては、殿もそういう声を出すよね」と、
私も納得できました。

幸村はまだ辛うじてキャラを保っていますが、
お兄ちゃんの崩れっぷりは半端無いので、
そういう系を苦手とされる方は、聞かれない方が賢明です。
でも面白かったので、大丈夫な方には強くお勧めします！
個人的には、殿編よりこちらの方がより楽しめました。
殿編は「馬鹿」がしつこすぎて……。