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感想&プレイ日記「戦国無双4-II」その6:忠節の章*ネタバレあり [戦国無双4-II:プレイ日記]

ゲーム「戦国無双4-II」の感想とプレイ日記を綴っています。
今回は、無双演武の忠節の章についてです。


以下の記述にはネタバレを含みます。

前回の感想はこちら。
【その5:反逆の章(松永久秀+柳生宗矩)*ネタバレあり】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2015-02-13-1

プレイ日記&感想記事のURLは一覧ページでまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/sengoku4_2


私は佐和山主従(石田三成+島左近)推しですヽ(o・ω・o)ノ


————

今回は、
理想の章を終えたことで新たに遊べるようになった忠節の章を
プレイしました。
待望の藤堂高虎+大谷吉継の話です!
・【小谷城の戦い】
メイン:藤堂高虎/パートナー:大谷吉継

・【長篠の戦い】
メイン:藤堂高虎/パートナー:お市

・【賤ヶ岳の戦い】
メイン:藤堂高虎/パートナー:大谷吉継

・【九州征伐】
メイン:藤堂高虎/パートナー:大谷吉継

・【関ヶ原の戦い】
メイン:藤堂高虎/パートナー:加藤清正

理想の章のプレイ日記にて
吉継さんと高虎の話をもっと見たかったと書きましたが、
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2015-02-11-1
「そうだった、この忠節の章があったんだ」と
思い出しました。
この戦国無双4-2の完成発表会に行かせてもらった時から
楽しみにしていたのに、
すっかり忘れていました(´ω`;)
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2015-01-08



満を持してというか、
早々に好物に手を出してしまうことを
ちょっと勿体無いなぁと思いながら遊び始めたこの章。
前作の戦国無双4では、
高虎が悲痛な叫び声をあげて吉継さんを介錯しようとするシーンがあり、
私も涙なくては見られなかったので、
今回はどんなふうに感動できるのかと期待したのですが……
まず最初に思ったのは、
「遊ぶ順番は大事だな」ということでした。

私は佐和山主従が大好きなので、
最初に理想の章を遊んだ時は、本当に感動したんです。
もし、この忠節の章もそう遊べたなら、
期待した通りにもっともっと感動できたのかもしれません。
勿論、忠節の章の解放条件が理想の章のクリアですので
実質的にまず無理なことだとは分かっていますが、
それでもこう言いたくなりました。

というのもですね……
ここまでのプレイで強く実感するようになった通り、
この戦国無双4-2は使い回しが多いんです。
忠節の章も例外ではありませんでした。
最初の小谷城シナリオは、前作4からの使い回し。
長篠と九州征伐は4-2の他の章でのそれらと同じ。
関ヶ原は、辛うじて最後だけ違いましたが、
それに至るまでは新星の章のそれと同じ流れでした。
唯一違っていたのは、
高虎とお市の描写を強く出した賤ヶ岳のみでした。

私は、4から強化された高虎とお市のビミョーな関係
(ねねと子飼いのようなベタベタな疑似親子にならず、
また、恋愛にも絶対に発展しないところ)が
とても好きです。
なので、今回のお話でそれが重点的に描かれたのも
とても嬉しかったですし、ありがたかったのですが、
それと同じくらい、
吉継さんとの交流もゲーム上で描いてほしかったんです。
彼とのことは、イベントムービーこそちゃんとありましたが、
肝心の関ヶ原があれで終わりであることにがっかりしました。
賤ヶ岳なみに、独自のストーリーで遊びたかったです。

そして上記のことに戻るのですが、
もし忠節の章を最初に遊べていたなら、
使い回しの連続でもう飽きつつあるシナリオを
新鮮味を感じながら遊べますので、
最後の関ヶ原も普通に楽しめたのかなぁと思えてなりません。
尤も、そうなったらそうなったで、その時は、
理想の章に感動できなくなるジレンマがありますので、
何だかなぁと思ってしまいます。

あ、でも、関ヶ原にて高虎で島左近を倒しに行くと、
高虎が左近に辛辣な嫌みを言い、
左近が苦笑しながらそれを認める会話を聞けるので、
そこだけ左近に萌えました。
左近は本当に殿(石田三成)が好きなんだなと。



この戦国無双4-2では、
個々の武将にスポットライトを当てたということで、
ごく一部の武将だけが優遇され、取り上げられています、
この高虎に関しては、私はかなり物足りないと思いました。
お市との描写が良かっただけに、
こう感想を綴るのが悔しいです。

うん……お市と高虎の話は、本当に良かったんです。
高虎を叱咤するお市も素晴らしかったですし、
浅井長政とお市の示した道を進む高虎も素敵でしたので。



使い回しの多さに嫌気を覚えた今になってみると、
去年発売された戦国無双Chronicle3は、
とんでもない設定や珍妙なシナリオが賛否両論だったものの、
「戦国無双で新しい話を作ろう」
「新しい歴史を作ろう」という点で非常に積極的でしたので、
スタッフさんのやる気はちゃんと見えていました。
結局、戦国無双4-2では、
納期の短さや人員不足が全ての原因になっているのでしょうが、
使い回しの多さからは、
スタッフさんが「もうこれでいいや」と思ったであろう手抜き感を
激しく感じてしまい、
遊んでいて萎えることが多いです。
選べるキャラクターが違うだけという状態ですと、
フリーシナリオ(模擬演武)とほぼ変わりが無いですし、
何より、やらされているという作業感が強くなるので、
疲れます。
ゲームとは楽しく遊ぶためのものであるはずなのに、
全然楽しくありません。
複数の章で使い回しをしているシナリオは、
ミッションをまるっと変えるだけでも印象が違ったはずなので、
そうしてほしかったです。

この章に寄せた期待が大きかっただけに、
もう本当に残念でたまりません。


続きの感想とプレイ日記はこちら。
その7:絆の章*ネタバレあり
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2015-02-14-1

宜しければ、合わせてご覧ください。



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2015-02-14 09:30  nice!(0) 
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