さくらもちモチ

感想＆レポート@ゲーム「戦国無双4」店頭体験会*ネタバレあり　[戦国無双] [編集]

2/16。
14日の記録的大雪の影響を受けながらも、
ゲーム“戦国無双4”の店頭体験会に参加してきました！
会場は、ヤマダ電機 LABI 品川大井町店さんです。


以下の記述にはゲーム内容のネタバレを含みます。
発売までまだ一ヶ月強ありますので、ご注意下さい。

————

去年、無双OROCHI2 Ultimateの時に張り切り過ぎたのを反省して、
（http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-09-14）
今回は午前十一時前に到着したところ、
頂けた整理番号は二十三番でした！


やはり完全新作のナンバリングタイトルは、
勢いが違いますね。
スタッフさんに伺ったところ、
今日は十二時過ぎに五十五番まで配って終了したそうです。
試遊はPS3のみ＋モニター二台＋試遊時間が十分強なので、
午後一時から五時までという開催時間ですと、
これぐらいが限界なんでしょう。

盛況だったからか、
体験会は三十分前倒しの十二時半から始められました。
モニターの後ろは、整理券の有無にかかわらず、
お客さんが自由に観覧できるようになっており、
最初のお客さんがプレイする時は
観覧のお客さんも食い入るように画面を見つめていました。




今回は、武田の章と関東の章から一つ選ぶことができ、
前者では真田幸村と真田信之（新キャラ）、
後者では早川殿（新キャラ）と甲斐姫で遊べました。
私は発売前の情報を積極的に入手していないので、
今日、お客さんのプレイを見て初めて知ったのですが、
この戦国無双4では、メインとなる操作キャラの他に、
パートナーのキャラクターを一人選べる他、
その二人を自由に切り替えられるんですね。



私は真田のお兄ちゃんがずっと気になっていたので、
武田の章を選び、
メインを信之さんで、パートナーを幸村にしました。
今回は使用できませんでしたが、
島左近とくのいちも選択肢の中にいました。
武田の章で遊べたのは“川中島の戦い”です！
上杉謙信との戦い！！

戦闘前に流れたムービーは、
公式サイト等で初公開された時に話題になった
幼少時の真田兄弟の映像から始まりました。
打ち合いの稽古をしている二人が、成人した姿になり、
主である武田信玄に絶大な信頼を寄せるという内容です。
まず、映像がとても綺麗なことにびっくりしました。
戦闘での背景も、
無双奥義の発動時に出るバストアップの絵も大変良くて、
最初に見た時は、私も他のお客さんと一緒に
「おお〜」と唸ってしましました。
敵兵のワラワラ感は、真・三國無双7並みにあったと思います。
戦国無双3は、雑魚が本当に少なくて苦労しましたが、
今回はそれに悩まされずに済みそうです。

嬉しかったのが、L2ボタンによる馬呼び/自動馬乗り！
真・三國無双7、無双OROCHI2 Ultimate、
真・三國無双7猛将伝……と、
他の無双シリーズでは既に実装されていましたので、
「戦国無双4でもあるに違いない」と期待していました通り、
せんむそシリーズでもようやく登場しました。
ご存知のように、これは本当に便利で有難いです。
これがあると、
馬の近くでぴょんぴょんと垂直飛びをせずに済みます
(´ω｀)ゞ

驚いたと言えば、
武器が当たるガシャガシャやシャリシャリといった金属音！
気持ちよく聞こえるこれらも、
プレイで味わえる爽快感に繋がっていました。

それと、公式サイトやゲーム雑誌などで発表される度に、
奇抜な方向に走っている衣装に驚かされてきましたが、
今回、NPCも含めて試遊で見られたキャラクターに関しては
誰も違和感がありませんでした。
皆、戦国無双の世界観にとても馴染んでいました。



メインキャラとパートナーキャラの交代は、
セレクトボタンを押すことで、いつでも可能でした。
コントローラーの十字ボタンの上を押すと、別の画面が出て、
使用していないキャラクターへの指示を大雑把に出せました。
（操作キャラにくっついて援護をしろとか、その場で待機とか）
戦国無双Chronicleで好評だったように、
使わない方のキャラクターが別行動してくれる
＋自分の意思ですぐに切り替えられるのが、
大変良かったです。

戦国無双Chronicleと言えば、
敵の士気の高さによって
エリアの色が変わるのが印象的でしたが、
戦国無双4でもこれが導入されています。
敵の士気が高い赤エリアは、難易度やさしいでもヤバいです。



アクション操作は、雑魚が多いこともあって、
真・三國無双7のように気持ち良かったです。
信之さんの場合、△ボタンを押していくと、
竜巻のようなものを生じさせられるので、
敵を巻き込んで倒せるのが、凄く楽しかったです！
キャラを走らせての移動は、騎乗時と比べると、
ちょっとかったるく感じられましたが、
不満を感じるまでではなかったです。

戦闘は、これまでの戦国無双シリーズのように、
遊んでいくとミッションが発生します。
今回は、ミッション成功の後、
ボーナスミッションが追加で発生していました。
ミッションが発生した直後は、一時的に、
状況説明のミニマップが中央に表示されます。
ミッション対象の武将などには
ターゲットマークが頭上に付いており、
非常に分かりやすいです。
また、ミニマップでの矢印誘導は今回もありました。



肝心のストーリーは……
武田軍に属する武将として参戦し、
信玄公の命令で啄木鳥戦法を取ったものの、
上杉軍の本陣は囮で、逆に強襲を受けるという
史実をベースにした内容でした。
上杉軍の動きに不穏なものを感じながらも
本陣を突くまでが前半で、
一転して不利になってから立て直すまでが後半です。
ステージのボスは、勿論、上杉謙信です。
他には、直江兼続や綾御前だけでなく、
新キャラである上杉景勝の姿もありました。

川中島の戦いは、
戦国時代としては初期に入る出来事である為、
まだ武田軍に身を寄せている左近がいたり、
幸村と兼続が普通に対決していたりと、
当たり前と言えばそうなんですが、
懐かしいような、でも新鮮であるような気持ちで遊べました。



さて、もう一つの試遊・関東の章。
こちらは北条方のお話で、遊べたのは“小田原城の戦い”でした。
私は直に遊んでいませんので、
モニター観覧で分かったことだけを書いていきます。

戦闘前のムービーは……
家族団欒を楽しむように話す北条一家の元に、
甲斐姫が上杉軍の急襲を知らせに来るという内容でした。
走ってきた甲斐姫が石に躓き、前につんのめる
→驚いた早川殿が、反射的に身を引く
→甲斐姫が顔から前にずべっと転ぶ
→北条氏康の息子たち＋三郎「さすが姉上」
→「姫、受け止めて下さっても良かったのに〜」
という、コメディタッチなやり取りもありました。

店頭体験会の初日だった昨日（2/15）から
既にネットで話題になっていますが、
北条三郎（のちの上杉景虎）の衣装を含めたデザインが、
どう見てもPCです。
今回はNPCのままかもしれませんが、
次の戦国無双4猛将伝ではPCに昇格するよねと思えました。
非常に個人的なことですが、
私、小説“炎の蜃気楼”の影響で、
上杉景虎に対しては特に強い思い入れがあります、
PC化が実現したら、嬉しすぎて泣くと思います。

三郎などが家族の絆を主張した後、
ムービーの終盤で、
早川殿がさらりと「甲斐も家族の一員」と言ったのが、
非常に印象的でした。
甲斐姫はびっくりしたようで、
若干、戸惑いながら何度も聞き直していましたが、
とても嬉しかっただろうなと思えました。



その、早川殿。
清楚なお嬢さんといったキャラ付けのようです。
真面目で凛としている点では稲姫と同じですが、
「不埒です」的な厳しさやキツさが無い分、
早川殿の方が柔らかい印象を受けます。
でも「怒ると怖そう」と思えるあたりは、
さすが無双の女性陣ですww

甲斐姫は、戦国無双3より可愛いと感じられました。
今回の試遊の中では
「モテない」「モテたい」といった
恋愛に関する発言が無かったので、
彼女の現状がどうなのかは定かでないですが、
3の頃よりモテそうだと思えました。
露出度が高い衣装なのに、全然いやらしくないのが
ポイント高いです。
また、「あたしがやらなくちゃ」と
肩肘を張って無理をしていた以前と違い、
早川殿というお姉さんキャラが登場したことで、
孤軍奮闘による痛々しさが薄れた気もしました。
妹属性はまだそんなに無いようですが、
早川殿を純粋に慕っている姿はとても微笑ましく、
甲斐姫の新たな一面を見られたのが嬉しかったです。
ただ、甲斐姫の後ろ姿をぼーっと見ていたら、
以前のくのいちと似ていると思えました。

今回は使えませんでしたが、
武田の章の川中島と同様に、この小田原でも、
氏康公と風魔小太郎が選択肢の中に入っていました。

小田原は、背景がリアル小田原城っぽくて、
かなりびっくりしました。
久し振りに遊びに行こうかなと思いました。



試遊は、約十分とのことでしたが、
私は時間内に勝利条件を満たしてしまった為に
（ステージの敵ボスである上杉謙信を倒した）
そこで終了となりました。

その後は、アンケートに回答しました。
設問の一つに、
「1/23に発売された戦国BASARA4を買ったか」があり、
思わず笑ってしまいましたww


そしてそして、体験会参加記念のお土産として
キャラクターの缶バッチを一つ戴きました。
最愛の殿（石田三成）がまだ残っていましたので、
迷わず彼をゲット。

左近も欲しいなぁ。

この缶バッチは、試遊順に好きなものを選べますので、
十種類の中にお目当てのキャラがいる方は、
早めの試遊をお勧めします。
ちなみに、残り具合からして、
人気キャラの殿は相当多く作っていたみたいです。



最後に、この店頭体験会の日程を貼っておきます。

【「戦国無双4」店頭体験会 開催日程】
http://www.gamecity.ne.jp/sengoku4/trial.html

2月15日(土) 13:00〜17:00　シータショップ 溝の口店（神奈川）
2月15日(土) 13:00〜17:00　ソフマップ 日本橋2号店（大阪）
2月16日(日) 13:00〜17:00　ヤマダ電機 LABI 品川大井町店（東京）
2月22日(土) 13:00〜17:00　TSUTAYA 川崎駅前店（神奈川）
2月23日(日) 13:00〜17:00　ノジマ ららぽーと横浜店（神奈川）
2月23日(日) 13:00〜17:00　TSUTAYA三宮店（兵庫）
3月6日(木) 17:00〜21:00　ゲームズマーヤ 葛西店（東京）
3月8日(土) 13:00〜17:00　ソフマップ なんば店ザウルス1（大阪）
3月15日(土) 12:00〜18:00　 ビックカメラ 有楽町店 （東京）
3月15日(土) 13:00〜17:00　ソフマップ イオンモールKyoto店（京都）
3月16日（日) 13：00〜17：00 ソフマップ 秋葉原 アミューズメント館（東京）
3月16日（日) 13：00〜17：00 ディスクピア 日本橋店（大阪）

戦国無双4は、PS vita版のソフトも同時に発売されますが、
コエテクのスタッフさんに確認したところ、
今回の体験会で試遊できるのはPS3版のみだそうです。
vita版の試遊を希望している方はご注意下さい。



戦国無双4、本当に楽しみです。
発売日は3/20！！！！