さくらもちモチ

感想＆プレイ日記「戦国無双3Z」その22（無双演武：今川義元の章）*ネタバレあり　[戦国無双3Z：プレイ日記] [編集]

ゲーム「戦国無双3Z」の感想＆プレイ日記を綴っています。

今回は、無双演武の今川義元の章をクリアした件です。
（桶狭間蹴鞠戦/東国蹴鞠戦/西国蹴鞠戦/小田原蹴鞠戦/大坂蹴鞠の陣）
シナリオのクリアのみが目的ですので、
今のところ難易度は“易しい”で固定しています。

以下の記述にはネタバレを含みます。

前回の記事はこちら。
感想＆プレイ日記「戦国無双3Z」その21（創史演武「知力」成功）*ネタバレあり
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-06-29

感想＆プレイ日記のURLは、一覧として下記にまとめています。
【感想＆プレイ日記 記事一覧「戦国無双3Z」】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/sengoku3


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今回は、麿こと今川義元のシナリオです！
麿、大好き！！！！！
麿のシナリオは、かつてWii版でも遊んだことがあるのですが、
すっごく楽しかったのを覚えていました。
麿のとぼけたキャラクターは、見ていると本当に和みます。



【第一話：桶狭間蹴鞠戦】
模擬演武モードに最初から入っているシナリオでもあります。
伊達政宗の嘘の言葉を信じ、
まだ見ぬ世界のつわものとの対戦を夢見た麿が、
最初にキックオフした戦です。
麿と織田信長の会話も、政宗と立花宗茂の会話も楽しい！！
政宗の台詞はとにかく若さと危うくて、
聞いていると苦笑してしまうのですが、
宗茂が良い感じで政宗の毒を中和していたと思います。



【第二話：東国蹴鞠戦】
このシナリオでの目玉は、
何といっても女性陣の美脚話でしょう。
女性に対して足が「素敵だ」と誉めるならまだしも、
貶めるなんて最悪ですが、
麿の台詞として聞くと、
笑いだけが伝わってくるのが不思議で、良かったです。

でも、綾御前とくのいちの足については
「しなやか」と褒めているのに
甲斐姫にだけ「逞しい」と落としていたのは
彼女がちょっと可哀想ですww
麿にしてみれば褒めてるのかもしれないけれど、
「鞠が壊れる」云々と言っていた辺りからして
決してそうでないのが伺えます。



【第三話：西国蹴鞠戦】
途中で聞ける官兵衛の
「義元は放っておいて……」云々という台詞が酷いww
でも、敢えて放っておきたくなる気持ちはよく分かります。

天下をものにする為に義元を利用しようとした
政宗の嘘から始まった夢。
義元の真摯さを目の当たりにし続けたことで、
嘘が齎す重さにとうとう耐えきれず、
真実を打ち明けようとした政宗の苦悩っぷりが
とても良かったです。
普段の政宗は生意気な言動をすることが多いですが、
彼も根がとても真面目で、凄く優しい人だというのが、
よく伝わってきした。
麿のストーリーは政宗のストーリーでもあるんですよね。
他では見られない政宗を楽しめました。

また、そんな政宗に対して、
宗茂がさらっと「その夢の続きを見たい」と望んでいるのが
良かったです。
当初、宗茂が政宗に
「（義元が本気で信じてしまっているが、これで）いいのか？」と
注意をしていたのを踏まえれば、
彼もいつの間にか麿に感化されていたというか、
真面目な麿に当てられて考えを変えたんだなということが
よく分かり、
好感を持てました。



【第四話：小田原蹴鞠戦】
日本を見事に制したことで、
いざ世界へ……と乗り出すはずだった麿が、
信長の死の影響で、それができなくなった後の話です。
さすがの麿も運命に翻弄されています。
ここからは、言わばアディショナルタイムでしょうか。
麿無双は本当に楽しい！！




【第五話：大坂蹴鞠の陣】
優雅な船を造ろうとしていたけれど、
途中で資金不足に陥り、やむなく中断。
そして天下の実力者がいつの間にか家康になっている……って、
冒頭のナレーションの時点で既におかしいです！
麿は完全におかしな乱入者となっていて、
最後、戦後のことを家康に約束させるくだりが
おかしくておかしくてたまりませんでした。
以前のシナリオでの秀吉もそうでしたが、
天下に対する欲が無い家康のぽかーん振りが凄く良かったです。

そして最後に見られるEDムービー。
結局、麿が天下を委ねたことにより、
これから日本を治めることになった政宗。
棚からぼたもち的な展開ですが、
政宗がこの幸運を得られたのは、
彼なりの真面目さと優しさがあった故でしょう。
でも、政宗がこうなる為なんでしょうが、
家康も一緒に麿の船に乗っているのが大きな疑問ですww



続きます！
【感想＆プレイ日記「戦国無双3Z」その23（無双演武：本多忠勝の章）*ネタバレあり】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-07-08