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感想&プレイ日記「真・三國無双6」その3(ストーリーモード魏伝感想)*ネタバレあり [真・三國無双6/猛将伝:プレイ日記]

ゲーム“真・三國無双6”の感想とプレイ日記を綴っています。
今回は、ストーリーモードの魏伝の感想です。

真・三國無双6 PS3 the Best

真・三國無双6 PS3 the Best

  • 出版社/メーカー: コーエーテクモゲームス
  • メディア: Video Game

以下の記述にはネタバレがあります。

前回の感想はこちら。
【感想&プレイ日記「真・三國無双6」その2(トロフィー“武器収集家”“印収集家”獲得)*ネタバレあり】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-05-11


感想&プレイ日記記事のURLは、一覧ページを設けてまとめています。
【感想&プレイ日記 記事一覧「真・三國無双6」】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/smusou6


————

トロフィー取得の為に、
延々とクロニクルモードを遊んでいましたが、
ぶっちゃけ飽きました(´ω`;)ゞ

ので、以前のプレイで既にクリア済みですが、
改めてストーリーモードの魏伝を遊んでみましたので、
今回はその感想を書きます。
ストーリーモードを終えた時点で書いた感想と
記述がかぶるかもしれませんが、ご容赦下さい。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-02-05



以前は、三國シリーズを初めて遊んだ上に、
三国志そのものもよく分かっていなかったので、
まだ手探りの状態でした。
(OROCHIシリーズを遊んでいましたので、
一部のキャラクターの名前と顔が辛うじて一致していました)
なので、魏軍のストーリーでは、
典韋や夏侯淵が呆気無く死んでしまうことに驚きましたが、
今回はそれを分かった上で遊びましたので、
そのシナリオになった途端、気が重くなりました。
特に定軍山がきつかったです。本当にきつかった。
ここの戦闘後のイベントムービーのせいで
私は黄忠がすっかり苦手になりましたが、
今回はそれを見るのが辛かったです。
リアルで泣きたくなりました。
典韋のは、辛いと言うよりせつない……。

ただ、辛かったシーンが強い印象として頭に残る一方で、
その他のシーンをほとんど覚えていなかったので、
今回は二度目のプレイにもかかわらず、
最初から最後まで新鮮な気持ちで遊べました。
真・三國無双7の魏軍シナリオは、
曹操が董卓から逃げるところから始まりますが、
この真・三國無双6のように、黄巾の乱から始まる方が
「さぁ、始めよう!」という気になれるなぁと思いました。
なんていうか、黄巾の乱が序盤のシンボルに思えるというか、
三国志初心者の私の中でも、もうすっかり、
これが三国志の開幕的位置付けにありますので、
無いと落ち着かないです。



魏伝の主人公は曹操で、
彼が世に出るきっかけとなった黄巾の乱から
没するまでが描かれていますが、
最初と最後を夏侯惇がきっちりと締めていますので、
夏侯惇物語というか、
夏侯惇の目を介して語られる曹操伝という形式になっています。
そして、曹操・夏侯惇・夏侯淵の三人で戦っていた序盤が
実に楽しそうで、幸せそうです。
実際、典韋の後に許チョが仲間になった頃は、
曹操軍の規模もまだ小さくて、上り調子にあって、
皆がいきいきとしています。
典韋が死ぬ前のイベントは
(許チョが共に畑を耕そうと誘う云々)
魏伝の中で最も幸福感が溢れるものだったと思います。
敵を追う側として描かれているので、
見ていて高揚感もありました。

典韋が亡くなった後は、曹操が時代の覇者として進むので、
追う側だけでなく、時に追われる側にもなりました。
中盤以降は、どうしても話が殺伐としてきますね……。
そして曹操は、
劉備とはとことん合わない人なんだということが
よく分かりましたww
水と油だ。



以前のプレイでは特に意識しなかったのですが、
今回は、関羽の死からすぐに
曹操が亡くなるとの知識が付いていた他、
魏伝が曹操の死で終わるとも辛うじて覚えていましたので、
樊城という単語が出てきた途端に
「あぁ、これで魏伝が終わっちゃうんだ」と淋しくなりました。
物足りなさを覚えていたわけではなかったんですけど、
それまで本当に楽しく遊べていたので、
終わりを感じることがとにかく残念でした。
実際、樊城の戦いは夏侯惇がプレイヤーキャラクターで、
音楽も良い感じで盛り上げてくれていて、
いかにも最終戦!という感じでした。

樊城の戦いは、てっきり、
魏軍が水門を開けて関羽たちを水攻めにすると思っていたので、
夏侯惇たちが逆にそうされるという展開に驚きました。



それと、張遼が強くて最高でした。
合肥の戦いは、遊んでいて楽しかったなぁ。
たくさんいた呉軍の雑魚をざくざく狩っていたら
あっという間にいなくなっちゃって、気分爽快でした。
張遼は気にしているみたいなので、
この表現はあまり使いたくないのですが、
「これなら泣く子も黙るわー」と納得しました。



真・三國無双7をしっかり遊べたお陰で、
シナリオの大体の流れは分かっていたのですが、
その中で出てくる
「誰がどうなってどうなる」という当然の展開が飽きにならず、
「私、これ知ってる」的な嬉しさに繋がるのが、
とても気持ち良かったです。
たとえば、上記の合肥の戦いなら、
途中で孫権が逃げる
→でも橋が落とされていて大ピンチ!とか。
また、真・三國無双7と違い、IF展開が無いので、
何をどうやっても
典韋や夏侯淵が死ぬ運命を回避することができないのが
なんとも無情でした。
でも、だからこそ三国志は面白いんだなと思いました。
真・三國無双7のIFは楽しくて、幸せな世界でしたが、
それはあくまで、
ちゃんとした話があった上でのことですもんね。



最後に。
これは魏伝に限ったことではないようですが、
寒い地方だとキャラクターが吐く息が白く煙ったり、
陣地でプレイヤーキャラが近付くと
それまで怠けていた兵士が背筋を伸ばしてしゃきっとしたり、
部隊長っぽい人が手をさっと上げて
部下たちの練武を止めさせたり……と
細かなところまでよく描かれているのが凄いです。
イベントムービーがちょこちょこ入るのも、
その中身が良いのもそうですが、
この真・三國無双6は全体的に演出が素晴らしいです。



続きます!
【感想&プレイ日記「真・三國無双6」その4(ストーリーモード呉伝感想)*ネタバレあり】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-05-13


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2013-05-12 00:38  nice!(0) 
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