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感想@ドラマ「カエルの王女さま」第1話:希望の歌よ、響け!!舞い戻った伝説の女*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

ドラマ「カエルの王女さま」の感想です。
今回は、初回の第1話
「希望の歌よ、響け!!舞い戻った伝説の女」について記します。

以下の記述にはネタバレがあります。


────

私は宝塚歌劇の公演を月に一度の割合で見ています。
今回は、かつてのトップスター・天海祐希さんが主演の
ミュージカルドラマということで、
放送が決まった当初からとても楽しみにしていました。



天海祐希さんは本当に、強い中年女性を演じられると
ハマりますね。
今回は、ミュージカルスターとしての実力はそこそこあるものの、
それ以上のプライドが災いした(?)女性・倉坂澪を
好演しています。
澪には、なまじ実力がある分、強がっちゃうのも分かりますし、
歌を好きだからこそ、
歌がうまい自分も好きなのだろうなということが
よく伝わってきました。
発声の練習法も基礎を押さえていて面白かったですし、
シャンソンズがここからどこまで伸びるかに期待が持てました。
最後のオチである
「コーラスラインを越えちゃった」というのも良かったなぁ。
こっち側に来た限りは……という台詞が上手いです。



また、映画「フラガール」のように、
生徒をプロのレベルまで鍛えようとして強引になる教師に、
素人であることを言い訳にして反発する生徒という図は
定番ですが、
やはり見ていて面白いです。
澪と井坂忠子(石田ゆり子さん)の対立も楽しいですし、
実力は一番無いけれど、
とても健気な生徒・野々村まひる(大島優子さん)も
かわいいです。

忠子の旦那さん・哲郎(小泉孝太郎さん)には苛々しましたww
忠子には結構強い物言いをするのに、義父にはへこへこするのは、
婿として当然と言えばそうですが、
旦那さんがもっとしっかりしていれば……と
思わずにはいられなかったです。
「管理する」って何?と、私も忠子と同様に思いました。
こういう言葉を、伝聞とはいえ、妻に対してするっと言えちゃう人は、
夫として嫌だなぁ。



ただ、気になったことが一つ。
練習場での生徒のコーラスが録音のように思えました。
(録音したものに生うたを被せている?)
もし違ったとしても、
生歌のリアルっぽさが無かったのが残念でした。



2012-04-13 17:46  nice!(0) 
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