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感想@ドラマ「CONTROL〜犯罪心理捜査〜」第3話:子供の心理と消えた犯人の謎*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

ドラマ「CONTROL〜犯罪心理捜査〜」の感想です。
今回は第3話「子供の心理と消えた犯人の謎」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
第2話:助教授殺害予告!守りたい嘘

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
テレビドラマ感想一覧:2011年1月 放送開始作品

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これ、サブタイトルでネタバレしていますよね……。
放送を見ていれば、
子供が真犯人ではないんだろうな(別にいる)とは
容易く思えましたし、
おそらく制作側も、この教師の勘違いを、
悲劇を彩る要素として強く描きたかったのだろうとも
推測できますが、
もうちょっと何とかしてほしかったです。
ネタバレ云々を省いても、
「お、見てみよう!」と視聴意欲をそそられる文ではないですし。


真犯人がした大きな勘違いのせいで、不幸な殺人が起こり、
それが終盤で判明した事で視聴者が犯人と共有する猛省が
ドラマを盛り上げる……というのは、
ミステリ系のドラマでは定番です。
特に、今期も放送されている“相棒”が得意としているので、
こちらのドラマのスタッフさん&キャストさんには失礼ですが、
“相棒”でこの話をやったらもっと面白くなるんだろうなと
思えました。
“相棒”には心理学者がいませんが、
南雲準が毎回披露している心理学のネタは一般的で、
杉下右京なら、博識の一つとして
得ていそうなものばかりなので。

私も癖で、会話中に首を触る癖があるのですが、
私の場合は、嘘を吐く時じゃなくて
心が落ち着かない時だなぁと思いました。
嘘を吐く時に普通でいられないから
そういう行動に気持ちが出てしまうという点では
同じ事なのかもしれませんが、
あれを「嘘を吐いている証」とされると、私が困りますww


それと、教師が精神的に追い込まれていたからこそ、
児童を過剰に疑わずにはいられなかったのでしょうが、
自分の不倫現場を見た女子が
脅迫まがいの事をしていたのは、
あの年頃の寂しがりやの子特有のまとわりつきだと思いました。
あの少女は、
自分だけが大好きな先生と秘密を共有しているという
特別な仲間意識と優越感を得られるのが
嬉しくてたまらなかったんでしょう。
また、それを実感できると幸せだから、
相手(先生)にしつこいと思われても、
回を重ねてついやってしまったわけで。

映像では、これが思わせぶりに描かれていましたが、
「これが分からないと、たとえ事件がなかったとしても
彼女は教師としてやっていけなかったのでは?」と
思ってしまいました。


そして、これは別にどうでもいい話なんですが、
松下奈緒さんって、やっぱり大きいですね。
なんか、その身長の高さを改めて感じてしまって
迫力があるなぁとしみじみ思いました。


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続きの感想も書きました。
第4話:心理学者対決!! 交換殺人の罠

宜しければ、合わせてご覧ください。


2011-01-26 23:33  nice!(0) 
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