感想@ドラマ「僕の生きる道」第1話:告知、余命一年*ネタバレあり [テレビドラマ感想]
ドラマ「僕の生きる道」の感想です。
今回は初回の第1話「告知、余命一年」です。
以下の記述にはネタバレがあります。
各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめていきます。
【テレビドラマ感想一覧:再放送 視聴(2)】
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こちらのドラマについては、
以前になされたフジテレビの再放送で部分的に見ていて
お話全体のあらすじもおおよそ知っています。
今回、そのフジテレビの再放送で、
“僕”シリーズの第二弾
「僕と彼女と彼女の生きる道」の最終回を見た後、
これで終わっちゃうのは淋しいなぁと思ったら、
急に、シリーズ第一弾であるこちらを見たくなった次第です。
放送を録画したDVDを見直すと共に、
簡単な感想を記述してきます。
個人的なことで恐縮ですが、
私は、約一ヶ月前に父を癌で亡くしました。
父の場合、最初の手術は七、八年前なのですが、
この春に癌が再発してからが早かった(半年強)ので、
約一年のお話であるこのドラマを見る事は
自分の実体験と重ねてしまいそうで
(悲しい感情が更に煽られそうで)怖かったです。
でも実際に見てみたら、
当時の父や自分のことを思い出して悲しくなったのは
勿論なのですが、
自分の命にタイムリミットがあると知った中村先生が、
呆然とする→そんなわけないと否定する→ただただ悲しい
……と、感情が日々変化していくのがリアルで、
自分のことを抜きにして、
彼に共感する事で泣いてしまいました。
最後のモノローグ「28年も生きてきたのに」は
沁みたなぁ。
悔いのない人生を送れる人なんてまずおらず、
とりあえずその日が無事に終われば良いとして
生きている人が多い中、
自らの死を強く実感させられた事で
その愚かさに気付き、さめざめと泣く中村先生は
ドラマの中の人物とはいえ、
非常にリアリティがあるなぁと思いました。
一人でカラオケをして淋しさに浸ってみたり、
朝っぱらからビールを呑んでみたり、
みどり先生に乱暴なキスをしかけたり……と
自暴自棄な彼にも、無理は感じられませんでした。
ところで、今(2011年)
ドラマや映画で主役級の人気を持つ俳優さんが
何人か出ていて、
「若いなぁ、顔が子供だなぁ」と思えました。
制服姿の綾瀬はるかさんがむちゃくちゃ可愛かったです。
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続きの感想も書きました。
【第2話:読まなかった本】
宜しければ、合わせてご覧ください。
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2011-01-26 23:35
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